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zoom RSS 2008.9.20 鳥原山(山形・朝日連峰)

<<   作成日時 : 2008/09/20 22:21   >>

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愛知の岳友sakaさんが仕事で来仙していたので、休みの日を利用して山に登る事になった。
しかし台風一過を期待して、黒伏山に行く目論見は山背の影響で厚い滝雲がかかり断念。
仕方なく未だ歩いたことがない、古寺鉱泉から鳥原山への登山に転進した。

【 9/20 鳥原山(1430m) 山形・朝日連峰 】
古寺鉱泉〜畑場峰〜1282m峰西〜鳥原湿原〜鳥原山(往復)

昨日夜に宴会のあったSakaさんとなかなか連絡が取れずに、仙台出発が朝8時近くになってしまった。
天気予報では山形方面に晴れマークが出ていたため、船形連峰の黒伏山にでも登ろうか、と関山街道を西に車を走らせる。でも山形県に入っても滝雲が奥羽山脈を乗り越えていて、一向に晴れる気配がない。
そこでブナの森を歩く古寺鉱泉〜鳥原山の山歩きに切り替えて国道112号を大井沢に向かった。

古寺鉱泉までは地蔵峠を越えたが、大規模林道が完成して全て舗装道路の走行であった。20数年前に始めて訪れた時は見附集落から悪路のダート道を走ったが隔世の感がある。古寺鉱泉が大朝日岳登山のメインルートとなっている理由が今になって初めて判った。

古寺鉱泉手前の駐車場は満杯状態でSONEの愛車は辛うじて駐車できた。台風襲来の影響からか山形ナンバーの車が大半であった。登山準備を整えて駐車場を出発したのは既に午前10時5分。朝日に登るには余りにも遅い時間である。
古寺鉱泉は趣きがある鄙びた山の宿である。でも未だに泊ったことはない。
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鳥原山への道はいきなりブナ林の急登から始まる。途中でナラタケとウスヒラタケを見つけた。
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今回初めて歩く鳥原山への道は、朝日連峰の中でも最も登り易い登山道の一つである事が判った。
先ず道そのものが荒れておらず、裸地化や木の根の張り出しが少ない腐葉土の道である。
そして取り付きのみ朝日らしい急登であるが、踊り場が何箇所もあり斜度も平均的でペースが掴み易い。

どこが山頂か判らないで畑場峰を過ぎるとブナ峠への道がさり気なく分岐していた。ここと先にある田代清水にて一本取る。オオカメノキが紅葉を始めていて斑模様が渋い色合いを醸し出す。
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今回は急な転進のために登山地図を持って来なかった。1282m峰の西側を巻く頃からガスが上がってきて、変化に乏しい尾根道はどこを歩いているのか判らなくなる。
それでも急にダケカンバの木が出てきて鳥原湿原が近いことを思わせると、ポンッ!と湿原に飛び出した。
池塘に絶滅危惧種に指定されているギンヤンマが数多く飛んでいた。
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そこを右折して山頂に石段を登っていく。一段登ると鳥原山頂が何の変哲もなく佇んでいた。
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山頂の西端にある展望台まで行って昼食とする。既に12時35分。小朝日岳から古寺山に周回するのは無理な時間となっていた。山頂にてビールを飲みのんびり過ごす。
朝日の主稜線は厚い雲に覆われその山腹しか眺めることが出来なかった。でも急峻な山襞が朝日の険しさをより強調していた。
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結局誰も登って来なかった静かな展望台にて。(SONE)
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帰りは往路を返す。時間があるので鳥原湿原を少し散策してみることにする。
エゾリンドウやイワショウブの実が残っていた。
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湿原から鳥原小屋を見る。ヒメコマツに囲まれた最高の環境にある小屋である。
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咲き残りのウメバチソウ。
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草紅葉には少し早かったが、ナナカマドの葉が色づき始めていた。
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湿原分岐にて。(sakaさん)
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往路を戻る途中、1282m峰のトラバース道からは鳥原山を仰ぎ見ることができた。
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オオカメノキの紅葉が緑の森に映える。
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そしてこの日まったく見えなかった小朝日岳が、下りの途中で始めて山頂を覗かせた。
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下りで丹念にキノコを探したが、生えているのはツキヨダケばかりであった。数えられない程の立ち枯れのブナがあった登山道だが、本当に今年のキノコの少なさは異常である。
途中で中高年男性のパーティを追い抜いたが、本日出合った人はこれだけの静かな山であった。
展望もイマイチの山歩きに終始したが、今まで歩いたことがないルート、しかも大好きなブナの逍遥が出来たことに満足している。はて?sakaさんはどう感じたであろうか?????

帰りは大井沢温泉で汗を流し、スーパーで尾花沢名物:我々の大好物”ぺちょら漬”を買って、山形市内のお勧め蕎麦屋で板そばを賞味し、山形三昧の山旅は完結した。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
一日違いの鳥原山でしたね。こちらはぶなの森をはしごしてきました。

ほんと古寺から畑場峰のコースは鳥原山への最短でかつ楽なルートですね。小朝日周回で賑わいそうなものですが、トラバース道の単調さを除けば静かで落ち着いた良いコースですよね。

みいら
2008/09/22 19:34
みいらさん今晩は。
お互いに登山の指向が似ていて、思わず笑いが出てきます。
でも何でこんな楽なルートが余り歩かれていないのか不思議です。
古寺〜大朝日往復時に鳥原山へ立ち寄った方が、湿原散策のオマケが着いて楽しいのに・・・と思ってしまいますね。本当に良いコースです。
SONE
2008/09/22 20:01

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