東北の山遊び

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zoom RSS 2008.12.29 四方山と大森山(宮城・阿武隈山地)

<<   作成日時 : 2008/12/29 17:23   >>

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引越しが終わり、梱包して何処にあるのか判らなくなった登山用具を探し当てて、3週間ぶりに山歩きに復帰。
相棒タッシー(引越し作業を手伝って頂き、その節はお世話になりました。)を誘って雨降る仙台から逃れ、一路南下する。奥羽山脈は雪雲を纏い荒れた様子。それでも亘理町に入ると気持ちよく青空が広がった。
先ず最初に登るのは航空通信アンテナが目立つ四方山である。

【 12/29 四方山(272m) 宮城・阿武隈山地 】
吉田地区:八幡神社〜作業道経由:山頂北側の林道〜四方山(往復)

四方山は南側の明通峠から山頂直下まで車道が上がっており、本来は登山を楽しめる山ではない。
過去に亘理町八手庭地区から2万5千図の登山道記号を辿って登った事があるが、その道は廃道化しており薮漕ぎに終始した記憶がある。しかし最近の地元新聞で八幡神社から大勢でハイキングした記載があり、再び登る気が湧いてきた。暫くぶりの山歩きから遠ざかり鈍った身体に活を入れるには最適な山である。

ところが亘理町から旧東街道を走行しても八幡神社の記載がない。吉田地区の西側に神社マークがあるので恐らくそれが八幡神社であろう。途中で道を間違え行き止まりになったりして、やっと神社にたどり着く。神社には名称の看板が一切なかった。これで取り付き場所の目途が付いた。里山は登山口を探すのが難しい。

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神社の左側から登ってゆく。左に開けた墓地を見送り更に奥に進むと、作業林道は2本に枝分かれして消失してしまう。直進は小沢のところで終わり。右への分岐は山から離れて下っている。
ここで不明確な左上に続く作業道に入る。最初から杉林の急登。汗がじわりとにじむ。
適当に尾根を絡みながら踏み跡を登ってゆくと、突然整備された作業道に飛び出す。ウ〜ン。本来の登山道はどうもこれらしい。明るい雑木林の緩登を続けると林道に出た。そこを左折すると山頂は指呼の距離。
車で来ていた方と挨拶を交わして展望台に向かう。コンクリート製の二層になった展望台は樹高より高い位置にあり、爽快な360度の展望が味わえる。これにはタッシーもビックリ!!!
先ず目に飛び込むのは雲に覆われた蔵王連峰である。
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北東には岩沼市、名取市、そして仙台の市街地まで一望。
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北西には一等三角点がある黒森山がお隣に見える。帰路そこに至る道を確認してみたが、過去に歩いた時以上に薮がかかっていた。
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そして紺碧の太平洋も眼下に広がっていた。この頂稜は桜の並木となっており、花見の季節に訪れれば最高の景観が楽しめるであろう。
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季節風が冷たい展望台に長居はできず、唯一松の梢がかかって見られなかった吾妻連峰を眺めに少し南西方面に下ってみる。その途中から展望台を振り返ってみた。
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南側には深山が大きく、そして鹿狼山がチョコンと頭を出していた。
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そしてお目当ての吾妻連峰。福島県側の山は雲がかからずにクリアな視界で見えた。
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後は往路を帰るだけだが、途中で出くわした正規の登山道の取り付きが気になってそのまま整備された道を下ってみた。途中一箇所だけ薮が覆っていたが、どうも一本東側の小沢沿いに下っているみたいである。水神社を左に見て更に下ると八幡神社の50mほど下の車道に出た。下山口に何らの記載もなく、地元の方以外はまったく判らない道であった。

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二山目は鹿狼山に行くつもりであった。しかし明通峠の清水を汲み、角田市側に抜けて小斎峠までの道を走行していると、高瀬峠入口に「角田市最高峰:大森山」と以前には無かった看板を見つけてしまう。
エエッ??? 以前この山は登ったことがあり、影倉山と記憶していたが、名前が違ったのかな??? ちょっと混乱してしまうが、タッシーが登ってみたいと言うことで急遽予定を変更する。

【 12/29 大森山(315m) 宮城・阿武隈山地 】
池田溜池〜作業道経由:南尾根〜大森山〜高瀬峠〜池田溜池

最初は高瀬峠方面に登山道があると思っていたら、池田溜池の所で右折、先ですぐ左折。その後は車の通行禁止となっていた。作業小屋のある地点に車を止めて登山開始である。
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車止ゲートの手前に右折するブル道があり、登山道はこの道を指している。看板は未だに新しく、所どころで木にm表示のテープが巻きつけられていて、最近山開きのツアーが行われたらしい。私にとっても初めてのルートである。
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地形図を確認すると溜池から派生する二つの破線道の右側筋を登っているみたいである。どこまでも杉や檜の植林地を登るが、急坂がなく素直な道である。植林地を抜けると明るい雑木林。ほっとする瞬間である。
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道は山頂の西側にある280m峰を巻き、そこから鋭角に南東に折れて、山頂南の主稜線に乗り上げた。
南隣にある新城山(291m)まで行く道は僅かな踏み跡程度しか見出せない。
刈払いがなされた頂稜を少し歩くと待望の山頂であった。ここで山名の違う混乱が解決する。山頂の手作り看板に「大森山(角田市)、影倉山(山元町)」と異なる二つの山名が列記されていた。
宮城県内で異なる二つの山名を持つ山が存在する事実を今回初めて知った。納得納得・・・
山頂には小さな石祠が一宇。以前は樹間から海を眺められるだけであったが、西側の一部が伐採されて、蔵王連峰が一望のもとに眺められた。
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山頂は風が冷たく、少し東側に戻って昼食とする。1本のビールを二人で分け合い、50円引きであったコンビニのおにぎり弁当を広げた。風がない陽だまりは早春みたいに暖かい。

帰路は以前歩いた高瀬峠まで下ることにする。山頂から150mほど下った左折地点が迷い易い。顕著な作業道が右の尾根に直進しているためである。ここは赤テープに助けられた。
後はミニ縦走を楽しんで、転がるような急坂を下ると高瀬峠に降り立った。ここに早池峰クラブの看板がある。
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高瀬峠からは比較的整備されたダート道を下るだけ。付き物の石ごろや砕石も無く歩き易い。何時もは車道に出るとやる気がなくなりウナダレテ歩くサクラも元気一杯に歩いた。
以前登った山であるが、全く異なるルートから登れて意外と満足感が高い山であった。
池田溜池まで降りてくると山座同定が難しい山容ながら、優しげな姿で山頂を仰ぎ見る事ができた。
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追記、焼きワンタンのサービス券の期限が大晦日までなので、恒例となりつつある柴田町の麺次郎に立ち寄る。
兎に角、店のメニュー全てを食べるまで通いつめると、二人の鼻息は荒い。
今回タッシーは山形辛みそラーメン。私は博多味噌とんこつラーメンを食べる。やはり美味い!!!
彼との今年最後の山歩きはこうして満足する結果に終わった。ただ端に食い意地が張っているだけかも?



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コメント(4件)

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ネット開通して一気にたまっていたもの噴出って感じだね(笑)

タッシー
2009/01/07 09:58
四方山から蔵王を眺めた画像の、阿武隈川そばの白い建物はたぶん北角田中学校ですよね。
私はここに通いました。
虫眼鏡で見れば実家も見えそうです。
里山の登山口さがしはほんとたいへんですよね。私は四方山は上から下に下りました。
メルアドとかは変わりありませんか?
ebiyan
2009/01/07 11:00
タッシーこんにちは。
確かにダム決壊という感じで一気に記事アップしてますよ。
でも最近お互いのブログで食べ物ネタが多いと思わん?(爆笑)
sone
2009/01/07 15:43
ebiyanさんこんにちは。
四方山から蔵王を眺めた画像で位置関係を道路地図で調べ、元画像を拡大してみたら・・・
あった! ホーチキの建物の右に北角田中学校が!(笑)ここがebiyanさんの故郷だったんですね。ご実家が山の上から見られるなんて最高ですね。
しかしながら低山の登山口探しには何時も苦労させられます。標高の高い有名山のほうが、指導標や登山道が整備されていて登るのは簡単ですね。
ところでメルアドは以前のままですのでご安心を。
sone
2009/01/07 15:52

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