東北の山遊び

アクセスカウンタ

zoom RSS 2009.1.3 鹿狼山(宮城・阿武隈山地)

<<   作成日時 : 2009/01/03 18:35   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

皆様、明けましておめでとうございます。今年も拙い小生のブログをご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

おせち料理と餅の食べ過ぎで重くなった身体を再始動させるため、初詣を兼ねて山頂に神社がある鹿狼山に簡単登山をしてきた。2年ぶりに登る山であるが、今回はメインの福島側ルートを取らずに宮城県丸森町から訪れた。

【 1/3 鹿狼山(430m) 宮城・阿武隈山地 】
大内登山口〜尾根分岐〜北側363m峰手前まで往復〜尾根分岐〜鹿狼山〜南側高圧線鉄塔〜巡視路経由:林道〜大内登山口

丸森町大内地区のR113沿いには以前無かった”鹿狼山登山口”の看板が立っていた。そこを左折して鬼ヶ柵集落を少し走行すると道は右折して、2軒の民家を左に見て林道をたどると杉林の中に駐車スペースを見出した。

登山準備をしていると山形から来た3名の登山者が軽ワゴンで到着。タッシー&サクラとともに足早に登り始める。
直ぐに小沢を渡り、登山口看板がある地点を右に回りこむと若い杉の植林地に出る。以前来たときは植林されたばかりで広々とした景観が広がっていたが、樹高が伸び開放感はなくなっている。前方に尖った杉の木が目印となる山頂が垣間見れる。
画像


実は今回は仙台近郊の別な山に登る予定であった。しかしみぞれ交じりの雨が降り、急遽河岸を変えてこちらに転進してきた。それは正解で抜けるような青空が広がっている。
画像


でも爽快な冬晴れの山歩き気分は、突然出現した林道によってブチ壊しになる。40年前はキノコの宝庫と言われた丸森町の山々は、どんどんと続く林道建設と伐採で蹂躙されている。後でこの林道を歩いてみたが、尾根を削って、土砂を谷に押し出す簡易工法で建設された林道ほど自然を破壊するものは無いと断定できる。
画像


新年早々何か虚しさを感じながら登り始めたが、尾根筋に僅かに残された雑木林が唯一の救いであった。
画像


途中から南西方向にブナの原生林が残された山:手倉山の平頂を眺めることができた。
画像


やがて道は右側が赤松の植林地。左側が雑木林の尾根を登ってゆく。そして稜線に到着すると、北側には素晴らしく整備された登山道が切られていた。
新地町が鈴宇峠を基点として新たに整備した新規の登山道らしい。興味を引いたので363m峰手前まで往復することにした。阿武隈特有の土塁沿いに続く道は整備抜群で、こちら側から登ってくる登山者は4組を数えた。
画像


分岐から二つ目のピークには展望台が設置されており、鹿狼山頂が新鮮なアングルで眺められる。
画像


途中で出会った登山者の方に伺ったところ、登山道は北に五社壇〜地蔵森〜権現森〜主義山〜音羽山〜金華山〜小斎峠まで伸びているらしい。車を一台デポしておくと快適な縦走ができる。早春の花が咲く頃に歩いてみたいとタッシーと話し合ったことは言うまでもない。しかしながら上記の山々は単独で全て登った経験があるが、確か主義山〜音羽山間は薮が酷かったと記憶しているので、道の刈払いはさぞや大変であったことであろう。

稜線は風が冷たいので足早に分岐まで戻り山頂を目指す。手すりの設置された石ごろの急斜面を登ると山頂。
早速、鹿狼神社にお参りをする。
画像


寒い山頂のベンチは敬遠して、一段下った見晴らしの良い場所でお約束の”ちゃんこ鍋ランチ”とする。
福島の浜通りは積雪もなく、抜けるような青空と広い太平洋が一望であった。
画像


食事をしていると麓の鹿狼温泉で放し飼いしている三匹の犬が、食べ物をねだって纏わりついてくる。その内のセッターが可哀想なくらい痩せ細っていた。一体飼い主は何を食べさせているのであろう?
小生、ちゃんこ鍋の中身を食べ終わり、残りのスープでおじやを作ろうとコンロに乗せたところ、突風が吹き鍋がひっくり返ってしまった。ガ〜〜ン!!! これは初ショック!!! タッシーは横で腹を抱えて大笑いしていた。

それでもお腹一杯になり下山に移るが、往路を返すだけでは面白みがないので、南側の高圧線鉄塔のあるところから巡視路を下ることにする。鉄塔下からは次郎太郎山が遠望できた。
画像


サクラはこういう芝地が大好きで、すぐにゴロゴロを始める。冷たい風がなければコーヒータイムをしたくなるところであった。
画像


送電線の巡視路は整備度抜群で、下手な登山道より下り易い。しかも雑木林が残っていて明るい感じがする。
画像


3つ目の鉄塔手前から右に下ると林道にでた。そこから見上げた鹿狼山。トンガリ山の印象はない。
画像


さて、問題の新規に建設した林道歩きであるが、往路で見た直線距離500mの目算はハズレ、小さな谷や尾根を全て巻いているので約1.5kmは歩いたであろう。押し出し工法のため既にぐずれ始めた箇所もあり、泥田みたいな道を歩くのはイイ気分ではなかった。林道途中から正規の登山道に戻り、小沢で長靴を洗って車に戻った。
でも初詣の目的は達成されたので今回は満足できた。
蛇足ながら山頂神社の右手前に足尾神社という小社があり、足の病気を治癒してくれるご利益があることが初めて判った。足のリハビリを続けているタッシーと、膝を時折痛める私にとっては最高のお参りであったことは言うまでもない。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
なんだかのどかな初登山だったね。
山頂にあった小さい祠(足の病気回復)にお参りもできたしさ。
今年も楽しく行こうよ!!
タッシー
2009/01/07 10:04
タッシーこんにちは。
あの足尾神社は意外な発見だったね。初詣登山には最適な山だったんじゃないの?
今後は雪山と低山を交互に楽しんでいきましょう。
sone
2009/01/07 15:57

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
2009.1.3 鹿狼山(宮城・阿武隈山地) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる