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zoom RSS 2009.5.4 谷山ハイキングコース(宮城・西部丘陵)

<<   作成日時 : 2009/05/05 00:15   >>

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宮城の小京都と呼ばれる村田町。蔵の町としても有名で落ち着きのある町並みを有している。
町の西部一帯は丘陵地帯となっていて、谷山温泉の奥にある村田ダム周辺は初心者でも楽しめるハイキングコースが開かれている。この時期にはシロヤシオの清楚な白花が咲き誇る。
今回は昨日登った残雪の朝日連峰の山とは正反対の、新緑に煙る癒しの山歩きをしてきた。

【 5/4 谷山ハイキングコース 宮城・村田町西部丘陵 】
村田ダム〜下流ハイキングコース入口〜松尾川〜なでなで岩〜松尾観音堂〜分岐〜送電線巡視路を経て82番鉄塔〜分岐に戻る〜馬の背〜一目千両〜野外活動センター〜谷山石橋往復〜野外活動センター〜車道経由:村田ダム

昨年に引き続き谷山ハイキングコースに脚が向いてしまった。今回の目的は満開のシロヤシオに出会うことである。同行するのはスズ7さんご夫婦&愛犬マロ、地元のebiyanさん、そして私の4人と一匹。
曇りで午後から雨が降る予報とはかけ離れて、高曇りで初夏を思わせるほど暑い。

村田ダムで待ち合わせ下流にあるハイキングコース入口まで車道を歩く。
入口にはイラスト看板があり、道の全体像を把握するのに役立っている。
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少し下ると松尾川に出る。川の流れは穏やかで、しかも水深が浅いため数回の渡渉も簡単である。
孝子長吉の碑付近で山菜採りを楽しむ。ウルイ、ミズ、アカコゴミなどを発見。
松尾川から尾根に取り付く手前では奥に砂防ダムが見える。このまま何処までも遡行したい気分になってしまう。
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急な坂を一段登ると尾根上を歩く道となる。この付近からシロヤシオが咲き出していた。
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やがて松尾観音堂に到着。馬頭観音像を御神体にしている神社であるが、屋根はブルーシートに包まれている。
歩いてしかたどり着けないこの観音堂は荒れるに任せている印象だ。
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観音堂の前庭は野芝に覆われていて最高の休憩場所である。急ぐ旅ではないのでゆっくり休んだ。
野外活動センターにあるキャンプ場から登ってきたという、子供連れの若いご夫婦とスライドした。

観音堂から先の道も赤松交じりの雑木林が続いている。するとこのルート中最大の大きさを誇るブナが現れた。
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断続的に咲いているシロヤシオ。清楚で透き通る様な白が、若葉と絶妙のシンフォニーを奏でている。
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野外活動センターへ下る分岐を右に分け、更に蔵王町方面に続く道を進んでみる。
この道は送電線の巡視路を兼ねている。コシアブラはすでに伸びきっているが、タカノツメが丁度良い長さのため、少し摘んでみた。これもコシアブラに似た山菜である。他にワラビ採りもした。

穏やかな雑木林の尾根道を更に進むと82番鉄塔に出る。この山域で一番標高が高い位置にある鉄塔だ。
青麻山の双耳峰がよく見渡せる野芝の鉄塔下で長ーい昼食とする。
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スズ7さんにご馳走になったヒジキご飯とツブ貝は最高に美味しかった。どうも有難うございます。
暑くも寒くも無く、誰もいないその場所で何と1時間30分もゆっくりしてしまう。
こんなところも山頂を目指さないハイキングの一番良いところである。

気付かないほど小さいヒメハギの花(間違って教えた...)      フデリンドウも可愛い花を咲かせていた。
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ヤマツツジも至る所で満開に咲いている。林の中で赤が浮き立って見えていた。
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もう散り始めのものが多かったトウゴクミツバツツジ。
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分岐まで戻り、左折して野外活動センターを目指す。尾の背を通過し、一目千両と言われる見晴らしの良い場所がある。右側は崩壊地、左側には歩いて来た尾根が一望できた。
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急な階段を下りると沢に出る。丸太橋で渡り野外活動センター傍の車道に合流。これでハイキングコースは終了となるが、林道を更に上流に辿って谷山石橋を見に行くことにする。
単調な林道歩き20分の末、谷山石橋の入口に到着。看板は腐食して下に落ちている状態。更に入口付近も笹薮で道形が隠れている状態であった。行政に見放された名所である。

降り立った場所から見上げた谷山石橋は、以前見た記憶を凌駕して意外と大きなものだった。
谷の側面が大きく崩落して堅い部分だけが残ったものであるが、一番上部のアーチ部分が落ち始めている。
大きな地震でもくれば完全崩落しかねない状況と見た。
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この直ぐ上流には夫婦岩と呼ばれる、互いに寄りかかった岩が鎮座する。
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谷風が吹きぬける沢筋で少し休憩する。最初水を怖がっていたマロも、スズさんが石を投げ入れると水を気にしなくなっていった。そして最後に石に滑って深場にドボン! 懸命に犬かきで泳ぐ。何でも初泳ぎだったらしく、皆で大笑いして見ていた。

再び野外活動センターまで戻り、そこから2km村田ダムまで舗装道路を歩いた。
途中でシマヘビが2匹からみ合って何!をしているのを見たり、アケビやウワミズザクラの花を見たりしながらの車道歩きは退屈しなかった。
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今年初めての満開のシロヤシオを見て、とても満足できた山歩きだった。
これで3〜6日まで取れたGW期間の休みの半分を消化したことになる。明日は晴れればいいなぁ。



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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ずいぶん昔に子供の行事に参加して春に歩いたことはありましたが
そのあとは冬に歩くことが多くて、地元なのにシロヤシオやトウゴクミツバツツジ
が見られることを知りませんでした。
地元の山を良いところだと言ってもらえるととってもうれしいです。
春うららの里山でのんびり時間を送るのもよいものですね。
アザミは初めて食べました。案外硬かったのでもうちょっとゆでてから
煮付ければよかったようでした。

ebiyan
2009/05/05 19:07
村田の谷山って聞いて、名前は知っていましたがぁ〜。
沢あり尾根あり、お堂あり、花あり、鉄塔ありでアリアリづくしの山でした。
シロヤシオやトウゴクミツバツツジ、山ツツジに感激でしたよ。
ebiyan さん、アザミの味はいかがでしたか。
アザミといえば中島みゆきのデビュー曲「あざみ城のララバイ」が思い浮かびます。
中島みゆきさんはポプコンで優勝、ラジオから流れていたのは哀調をおびた彼女の
歌声でしたなぁ〜。
あざみ食べるのは、ララバイなんてね(^o^)
スズ7
2009/05/05 20:30
ebiyanさん今晩は。
里山歩きはどうしても冬場に偏ってしまいますね。これは私も同様です。
谷山は展望が余り無いハイキングコースですが、春爛漫の時期は多くの花に彩られて最高ですね。トウゴクミツバツツジは終わりかけでしたが、三色のツツジが充分楽しめました。
しかしドンドン山菜を覚えていて、食べる楽しみも倍加しているみたいですね(笑)
SONE
2009/05/06 20:31
スズ7さん今晩は。
急遽登る山が変わってしまいましたが、意外と変化に富んでいて面白い山歩きでしたね。
こんな里山でまったりとした時間を過ごすのもイイものです。
お昼にスズ7さんからご馳走になったヒジキご飯&ツブ貝は最高に美味しかったです。
この場をお借りして改めて感謝いたします。
それにしてもアザミから中島みゆきを連想するとは...でも「時代」は名曲ですね。
SONE
2009/05/06 20:41
こちらも5/2に谷山行きましたよ。
毎年行っても、ジワジワと何か発見できる良いところですね。
アザミの根って、ヤマゴボウって言われてますよね?
野生の根っこは食べたことがないが…
タッシー
2009/05/07 10:12
タッシー今晩は。
前日がハードに動いたので結局谷山に行ってしまいました(笑)
このハイキングコースは奥深いので、小探検気分で歩けるのがいいね。
アザミの根は食べたことないなぁ? どんな味するんだろう?
SONE
2009/05/07 21:07
初めまして
私も4/29に谷山に行ってました。
すっかり同じ景色見てます(そりゃそーだ!)
ツツジ結構有りましたね綺麗でした
タカノツメ・・・私も頂きましたウマかったなぁ
ぽんぽこたぬき
2009/05/09 11:33
ぽんぽこたぬきさん、初めまして。ご訪問&コメント有難うございます。
4/29ならトウゴクミツバツツジもさぞ綺麗だったことでしょうね。
あっ..その日に山仲間の山形オバちゃん連も行っていた筈ですが?(賑やかな一団です。笑)
谷山は簡単に歩けるけど、変化に富んでいて何度行っても飽きないですね。
特にシーズン一番最初に見れるシロヤシオは谷山ならではです。
タカノツメ。まだ一般的な山菜ではないのすが、美味しいですよねぇ。ではでは。。。


SONE
2009/05/09 18:01

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2009.5.4 谷山ハイキングコース(宮城・西部丘陵) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
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