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zoom RSS 2009.9.13 傾城森と七ヶ宿でのキノコ狩り(宮城南部)

<<   作成日時 : 2009/09/14 18:54   >>

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9月も中盤になり、そろそろ本格的なキノコの季節が到来したのでは???
という事で何時もの場所に(秘密)出かけてみた。

【 9/13 傾城森(446m)と七ヶ宿町周辺 宮城南部 】
吊橋〜傾城森往復(登山道のある山歩きはこれだけです。その他は道の無い山の中を歩き回りました。)

低気圧の通過で一時的に冬型の気圧配置になっている。こんな状態では奥羽(脊梁)山脈は強風とガスの二重奏になっているはず・・・苦労してまで高い山に登るのは嫌いなので、今日も相棒:タッシーとキノコ狩りに励んだ。

仙台から南下して蔵王近辺に差し掛かると、山脈からちぎれた雲がにわか雨を降らせる。しかも強風が吹き荒れている。高い山は大変な状況であろう。
写真は当日の南蔵王。標高1400m?以上は分厚い雲に覆われていた。
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実はこの日、タッシーは家に財布を忘れてきて大いに笑いを提供してもらった。
しかーし、笑ったオイラも登山準備をしていてデジカメを忘れた事に気付く(アチャーーー!)
「こりゃ〜人のこと笑えないぞー! 五十歩百歩だ!」と今度はタッシーに爆笑されてしまった(苦笑)
で今回の写真は全てタッシー殿の借り物なのであ〜〜〜る。

タッシー&サクラは未だに傾城森は登ったことがないので、最初にこの低山をやっつけてからキノコポイントに行くことにする。一応これでキノコ狩りだけじゃなく、山に登ってきたと自己満足できるのだ(笑)

最初、白石川にかかる吊橋を渡るが、両手を一杯に広げて恐る恐る渡るサクラの姿が面白くて、吊橋をグラグラ揺らしてやったらサクラは完全に固まって動けなくなってしまった。これには大爆笑!
タッシー曰く、犬は基本的に高いところが苦手だそうな。犬の美容室でトリミングする時に高いテーブルに載せるのは、それだけで犬が動けなくなるかららしい。なるほどなるほど・・・

吊橋を渡ると石ゴロの歩き難い道が少しだけ続く。そこを過ぎると偽木の階段を登る。
この周辺はすっきりした雑木林が続き、キノコの様子を見に少しだけ登山道を離れてみる。
だが何かおかしい! 食毒含めてキノコの姿が全く見えないのである。時期が早い遅いの問題とは考えられない。
このところお湿り程度しか雨が降らなかったので、山が乾きすぎているのである。

キノコ散策は諦めて山頂に行く事にした。山頂は風が強くあまり長居はできない。
写真を撮っただけで直ぐに下った。南蔵王や番城山は雲に隠れているが、冬に登った蛤山やフスベ山は良く見えた。
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登山口まで戻って作戦会議をする。何時ものキノコポイントもこんな状態だと期待できない。
未知の沢筋に入っていけばナラタケ程度は採れるかもしれないが、結論はとりあえずキノコポイントに行ってみる事に落ち着いた。

少し車で移動して林道脇に駐車する。最初は杉林の登りだ。
雑木林が出てくる頃、林床が一面にクリーム色になったところが見えた。近づいてみるとオオイチョウダケが群生している。この日見た初めてのまともなキノコである。
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このオオイチョウダケ、タッシーと比較するとかなりデカイ!
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キノコ図鑑にはオオイチョウダケを美味と記載しているものが多い。でもオイラは一度食べて懲りた。
味がかなり濃厚で、独特の味覚が舌に絡みつくのである。そんな訳で今回も採らない。

そこから更に森の奥深くに入っていくとキノコポイントに着く。二人で手分けして周囲を探す。
しかし全く駄目! 狙っていたウラベニホテイシメジやサクラシメジは影も形もない。採られた形跡も皆無。
そればかりかクサウラベニタケなどの毒キノコも一切生えていない状況なのだ。
う〜〜ん、夏キノコの発生状態を見たら今年はキノコの豊作年と思っていたが、どうもその予想は見事に外れたらしい。

採り合えずこの時点でお昼。少し日当たりが良い場所で軽い食事をとる。
時間的に車に戻って沢筋を当るのも難しいので、今まで行った事の無い、更に深い森の奥に行ってみる事にした。

一山越してずんずん歩いていくと林床がスッキリした、平坦な素晴らしい雑木林が広がっていた。
二人でこの場所を「キノコの森」と命名する。
画像


ここからは地図を見ながら、尾根を歩き、浅い沢筋に突っ込み兎に角歩き回る。
でもやはり状況は同じ。キノコの姿が無いないナイ・・・・・・・・・・・

こりゃ駄目だ。と諦めているとタッシーが見た事のないキノコを見つけた。
写真左が彼が昨年見つけたもの。写真右が今回見つけたもの(手ぶれなので左の写真も掲載した。)
画像画像






タッシーが持ってきたポケットキノコ図鑑で調べてみるが判らない。
臭いは温和で、ちぎって齧ってみると甘い感じの味がする。しかし茎は中空で充実していない。
これは食べられるキノコかも???と思い、とりあえずお持ち帰りした。
そして家に帰ってからキノコ図鑑5冊を引っ張り出して調べましたねぇ〜。これタッシーも同様!
しかし調べる内に部屋の中に置いておくと、カビ臭さと言うか、独特の凄い粉臭が漂ってきた。
直感的にこれは喰えないキノコと断定する。

そこからも我慢強く調べていくと、辿り着いた結論がムレオオイチョウダケ
タッシーにメール送ったら、昨年来のもやもやがやっと解決しただと・・・
やはり毒ではないが、臭くて食べられないキノコでした(苦笑)

更にキノコ探索を続けていると、極太の赤松の巨木が林立する雑木林にぶつかった。
むむっ、と思い手分けして赤松の根元を捜索すると・・・・・あれれ〜〜〜直径3〜4cmの穴が合計4つも見つかる。
もしかして、これマ○タケを引っこ抜いた跡では????? 
時すでに遅し。キノコはハケゴに入った瞬間にやっと自分のものになるのだから・・・

この時点でトンでもなく山奥に入り込んでいた。谷越え山越えしていたので、地形図を見ても現在地が定かでない。
タッシー持参のGPSと照合して漸くどの地点にいるかが判った。
今いる位置から山奥まで伸びている林道が近いことが判るが、そこに下る斜面は急斜面に加えて、猛烈な植林薮になっている。仕方なく車とは逆方向の尾根を辿って別な筋の林道に向かった。
この尾根にもマ○タケ道らしい踏み跡が交錯していた。苦労して林道に出ると、車まで約4kmの長い林道歩きが待っていた。しかしここまでキノコの姿を見ないキノコ狩りだと、かえって諦めがつくものである(苦笑)


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驚いた

コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
やはり降雨のなさが影響しているようですね。
このような場合、おっしゃるとおり沢沿いしかありませんね。
私としては9月下旬から10月上旬にかけてハナイグチが例年どおり発生するかが気になっています。このキノコも阿武隈ではほとんど採取する人はいないようでいつも残っています。
みどぽん
2009/09/14 19:48
みどぽんさん今晩は。
確かにくぼ地で湿ったところに唯一、アカイボカサタケ(毒)が一面に生えていました。
阿武隈でハナイグチが採れますか! あの激旨キノコを採取する人がいないなんて(驚)
ここで秋雨前線が1週間でもかかると、キノコは一気に挽回できるのですが・・・
SONE
2009/09/14 21:03
きのこのお土産話がどっさり聞けるのかなと思っていたのですが、残念でしたね。
傾城森に登る手前の踏み跡を西に進んでこの山を西側で巻く林道にでますが、
この林道沿いで春にわらびを少し採りました。
これからは深い山にわけ入ってのきのこ採りでしょうか。
ebiyan
2009/09/15 09:58
ebiyanさんこんにちは。
キノコ狩りは山菜採りと違ってギャンブル的要素が強いので仕方ないですね。
でも大量に採れたときの喜びは例えようもありません(笑)
これからはブナ山のキノコ探索が多くなりそうです。でも天気が悪いときには阿武隈辺りに行くかも?
SONE
2009/09/15 11:11
おっつー、毎週おっつー(笑)不発でもおっけー(爆)
ムムム…ところで、みどぽんさんのおっしゃるハナイグチ、
採取しないとな…コレはぜひ突撃したいものです! 
阿武隈出身の自分としては、とても気になりますねえ。
10月???
タッシー
2009/09/15 16:06
タッシーおっつー(爆笑)
今回は不発と言うか、撃沈と言うか・・・トホホ。
例のキノコHP見ると、やはり阿武隈でハナイグチ採る人がいないそうな!
これは狙い目ですなぁ(笑)
SONE
2009/09/15 17:16
きのこ、残念でしたね。
それにしても色っぽい山の名前ですが、何か謂れがあるのでしょうか?

当方はさっぱり山に行けません。(T_T)
みいら
2009/09/15 17:18
みいらさん今晩は。
むむっ、傾城森という山名で色っぽいと連想されるとは、さすがぁ〜〜〜!
ある書籍の受け売りですが、傾城とは、その色香におぼれて城や国を傾け滅ぼすほどの美人を言うそうです(そんな美人に一回会ってみたいもんです・笑)
この山の謂れは、山伏が姫との許されぬ恋をしてこの地に逃げ、情死をとげて岩山に化したとの事です。

みいらさんも早く山に行ければいいですね。めっきり涼しくなりましたよ。
SONE
2009/09/15 17:44
ありがとうございます。

おお、やっぱりそのような謂れがありましたか。
それにしても山伏と姫というのはかなり苦しい取り合わせですなあ。
みいら
2009/09/15 19:06
おっ、傾城森にはそんな謂われがあったんですね。
みいらさんは、山行かず病…仕事忙しい病かな(-.-)
あそこの橋はサクラでもダメだったとはね…マロも怖じ気づいて恐々、抱き上げて渡りましたよ。(^○^)
マロ7
2009/09/15 19:17
みいらさん今晩は。
>それにしても山伏と姫というのはかなり苦しい取り合わせですなあ。
そうですよね。まず出会うチャンスは皆無でしょうね(爆笑)
どうも手前の山伏森は山頂に兜巾岩が乗っかっているので、姿から付いた名前なんでしょうね。
SONE
2009/09/15 20:22
マロ7さん今晩は。
ただの岩山ですが、そんな由来を考えながら登ると味わい深い山になりますね。
いや、サクラが怖気づいたのは、面白がって吊橋を揺らしたからなんですよ。サクラごめんね・・・
やはりマロも両手いっぱいに広げて渡ったのかな(笑)
SONE
2009/09/15 20:27
SONEさん、タッシーさん

私のハナイグチのフィールドは阿武隈の南部です。カラマツ林を見つけると、かなりの確率で見つかります。しかも、投げ捨ててあることが多いことから、キノコ狩りの人が入ったのは確実です。阿武隈北部や仙台では採取対象なのですね。
みどぽん
2009/09/15 21:27
みどぽんさん今晩は。
阿武隈北部や宮城県でもハナイグチは一般的なキノコではないですね。
カラマツ林が少ないためだと思います。長野県の黒姫山で沢山採りましたが、あの地方では一番人気のキノコだそうですね。
SONE
2009/09/15 21:51
みどぽんさん、アレ投げ捨ててあるんですか!?
もったいないっすねえ…僕の出身は原町ですが、やはりなじみ薄い記憶です。
アミタケやオオギタケはたくさん採りましたが、
コウタケは実家でもあこがれのキノコです。
機会があれば、ぜひご一緒させてください!!
タッシー
2009/09/17 10:17
タッシーさん
こちらこそよろしくお願いします。(コウタケやシメジ類はあこがれです)
アミタケ(オウギタケがときどき共生?していますね)、大好きなキノコですが、年に数本見かけるぐらいです。一時期、海岸の松林をキノコ狩りのフィールドにしていましたが、ハツタケも採れなくなり、アミタケのシロにもうまく当たらないようです。
みどぽん
2009/09/17 21:43
へえー、みどぽんさんの方ではアミタケ少ないですか…
そういわれてみれば、最近少ないかもしれないっすね。
昔はウジャウジャ採ったものですが。
ご一緒楽しみにしてます、SONEちゃんヨロシク!!
タッシー
2009/09/18 15:13
タッシー&みどぽんさん今晩は。
アミタケといったら阿武隈のアソコですよぉ〜(笑)・・・今度教えます!
でも最近仙台近郊の山に一時間ほどキノコ偵察してみたら、アミタケでかく成りすぎて大半が腐り始めていたわ(苦笑) もうアミタケの時期は終わったかもね。
SONE
2009/09/18 18:00

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