東北の山遊び

アクセスカウンタ

zoom RSS 2010.11.14 幻の道:小山田新道(山形・二口山塊)

<<   作成日時 : 2010/11/15 19:58   >>

面白い ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 22

昨年秋、山仲間のみいらさんから「小山田新道に行きませんか?」 とお誘いのメールが入ったが、山行の日は生憎の雨で中止となった。しかし小山田新道踏破の野望の火は燻っていて、今回の再チャレンジに至った。
小山田新道とは聞き慣れない道だが、明治時代に完成した今の山形県東根市猪野沢と宮城県仙台市青葉区を結ぶ馬車も通行できたルートを言う。

【 11╱14 小山田新道(840m県境まで) 山形・二口山塊 】
東根市猪野沢岩崎〜猪野沢川と横沢の分水尾根750mコンタ〜水分〜県境840mコンタ〜水分〜猪野沢川と横沢の分水尾根750mコンタ〜山の神林道終点〜双間滝〜山の神〜東根市猪野沢岩崎

≪山形新聞 2008.12.2紙面より抜粋≫
小山田新道は東根市猪野沢の岩崎地区と仙台市青葉区新川地区を結ぶ30キロ弱の道で、1877(明治10)年に完成。地元で大庄屋を務めていた小山田家の10代当主小山田正見が私財を投じ、山形−宮城間の輸送路として整備した。82(同15)年、このルートの北側に関山新道(旧関山街道)が完成したため、次第に利用されなくなったが、昭和30年代後半までは木材などを運ぶ生活道として使われた。現在の国道48号は関山新道よりさらに北側を通っている。


みいらさんがこの時の紙面を保存していて、長らく心の中に温めていたルートが今回歩いた小山田新道(別名・猪野沢新道とも言う。)である。
メールに添付されていた山形新聞紙面には簡単な取材記事が書かれていたが、道の現状は藪や崩壊場所はあるが、県境付近までなら現在でも何とか歩ける状態らしい。
取材記事には、最初は農道を歩き、途中から背丈ほどの笹などが生い茂っている藪を抜けると、目の前に広々とした道が現れ、午前8時に岩崎を出発して正午前には山形県側で最後の水飲み場という沢が流れる「水分(みずわけ)」と呼ばれる場所に到着したとある。
当時はこの水分には橋があったらしく、石積みの構造物が残っていると言われる。
その後、午後1時に県境に到着し、水分に戻ってから、北に向かって緩やかな斜面を下って、あらかじめ車を止めていた横沢林道に降りて帰途に就いたとの事。


こういう面白そうな話には直ぐに飛びついてしまうが、今回は同じ様な山の指向を持つ面々8名(みいらさんあかねずみさんmorinoさんマロ7さん、おっ家内さん、ひろさん、ebiyanさん、SONE)が集まって賑やかな山行となった。

朝7時、猪野沢地区入口のファミリーマートに集合する。
天気は高曇りの低位安定型。今日一日はこのままの天候で推移するものと思われた。
山行の2日前にみいらさんが小山田新道入口の下見に行ってくれたので、迷わずに岩崎集落手前の入口に辿りつけた。しかし駐車場はないので、田麦野に抜ける県道の路肩に駐車する必要がある。

駐車地点からは水晶山が北東側から眺められた。こっちの方向から水晶山を見たのは初めてである。
画像


出発前のひとコマ。
一番右手の農道が入口となり、岩崎集落の奥から道が記載されている地形図とは少し異なっている。
画像


さて、少し簡単に小山田新道のルートについて記したい。
国土地理院の1╱25000地形図の『天童と関山峠』、その2枚に渡って小山田新道は破線ルートで現在も記載されている。
東根市猪野沢の岩崎集落から猪野沢川右岸尾根の中腹を辿り、乱川支流の横沢左俣の分水尾根を乗り越え、840m独標南側を通過して宮城県境840mコンタ直下に出る。今回はこの地点まで到達して小山田新道踏査は打ち切った。(下の地形図に赤線で手描きした部分。)
小山田新道は山形県側の西側山腹を水平に約4kmトラバースして、県境の832m峰と822m峰の鞍部から県境と交差し宮城県仙台市青葉区に入る。その後は関山街道(国道48号線)の広瀬川右岸尾根を約4km南東に歩いて、途中から北沢林道に下り(地形図に青線で手描きした部分)、JR仙山線の奥新川駅に至るが、利用されなくなって50年以上の歳月を経た今、雪のない季節に全線を忠実に辿るのは不可能となっているであろう。

画像


農道の入口から暫くは林道を歩いて行くが、林道が鋭角に左折する地点で直進するのが正規の道である。
早くも藪道への突入となり先が思いやられる(トホホ・・・)
画像


今回はのこぎりや鉈を持参していて、特に倒木の横枝や蔦を切るのに役立った。
地形図で畑もしくは牧場と記載されている場所が荒れ地になっていて、この部分の藪漕ぎが第一関門となったが、雑木林に入ると藪も薄くなりほっとして紅葉を見る余裕も出てくる。
画像


藪を出てからは熊の糞を見つけたりしながら歩みを進める。
画像


過去の道形が顕著に残るこの部分が一番、小山田新道の通行の盛んな時期を彷彿される場所であった。
ここを歩いた過去の人々に思いをはせながら歩く。
画像


途中で面白山(北面白山)が見えた。あの左山腹まで行かねばならないので、まだまだ遠い工程である。
画像


天童高原の北側にピラミッド形に見える大畑山を真後ろから眺める。一度登ってみたい山だ。
画像


この先で杉の植林地が出てくると再び藪が濃くなる。
しかし思いもかけず、途中から杉林の間伐・枝打ち・下草刈り作業のために刈り払いが入っていた。
これには助かった。刈り払いにより約1時間程度の時間短縮ができたみたいである。

しかし分水尾根の手前で刈り払いは終わり。モミジイチゴやタラノメ混じりの棘藪が出現する。
小山田新道を忠実に辿るのは不可能で、杉林に入って新道と並行して歩いて行く。
猪野沢川と横沢の分水尾根に着くと漸く県境に連なる山々が見えた。ここで休憩。足元にクリタケが生えていた。

分水尾根より先は伐採藪で進路を見失うが、蔦藪を避けて大きく上部を迂回すると道形に復帰できた。
伐採後に杉を植えたところなので、北側の展望が一気に開ける。
横沢の奥に柴倉山(左)と白髪山が見えている。
画像


更に進むと左手には黒伏山や白森が顔を出してきた。
画像


北斜面をほぼトラバース気味に登っていくが、途中で小沢の源頭部分を二カ所越える。
そこには少量ながらワサビが生えていた。
画像


沼沢沼の南側にある堂木沢山。山頂に電波の反射板があり、不確かな踏み跡を辿って山頂に立てる。
画像


二つ目の小沢にはかなりな規模の石積みが現在でも残っていた。
途中で崩れている場所もあったが、総延長で50m以上の石積みが沢の流路を保持する目的で建設されていた。
画像


水分に近づくと広い緩斜面となり、ブナが卓越した林相となる。厳しい藪を抜けてからのブナの森はほっと出来る。
画像


実は小山田新道には他では滅多に見られない名勝がある。それが水分と地元で古くから呼ばれる場所だ。

山形新聞では地名しか記載されていなかったが、この場所について詳細に記載した書籍がある。
それが『宮城 山遊び山語り 蔵王・二口編(深野稔生著)』の「発見!北面白山の争奪地形」の項で、1979年に深野氏は横沢左俣を遡行して現地に至っている。
そこでは転載させて頂いた概念図の通り、A沢(左俣支流の流れ)がB沢(右俣の流れ)を、尾根を崩して争奪した珍しい地形となっており、現在はB沢(右俣)には昔の流路は何となく分かるけど、水は一切流れていない藪の緩斜面になっていた。
画像


呑口と呼ばれる尾根を突き破った個所は、現在は6m程度の赤っぽい岩肌の滝となっている。
画像


その下流は滑状の急流となっており、一気に尾根の下に流れていった。
画像


水分で休憩。時間的に県境まで行ける目途が付いたので、藪に埋もれて道形が不明になった小山田新道を進む。
水分の直ぐ上に立派な石積みが残っていた。後で岩崎集落のお爺さんに伺ったら、この石は里から馬車で運んで、専門の石工が作ったものらしい。
画像


県境に近づくと踏み跡が二方向に分かれている。水平道が小山田新道だがササ藪が深い。
右手の尾根に斜めに登るのが県境への最短路。意外に呆気なく着いてしまった。
宮城県の大きな展望を期待したが、北沢の深い切れ込みの他には見るものはなかった。
でも皆で万歳三唱をして踏破成功を喜んだ
画像


そのとき、ふと南側を見上げると面白山の山頂部が見えるではないの!
この地点から高差400mで、最大斜度40度はある急な藪漕ぎとなる。
残雪期に通過する場合には最大の難所となるであろうが、来年でも歩いてみたいものだ(笑)
画像


県境は深い藪で踏み跡もない状況を確認して往路を戻る。
腹がへったので水分の先にある平坦なブナの森で昼食。今日は時間的に豪華なランチは出来ないので質素。

帰り道は往路で道を整備しながら歩いたので、邪魔な藪も簡単に通過できて工程がどんどん進む。
途中から急な小尾根を左側に駆け下りて、猪野沢川支流に出る。そこから山勘で林道末端を探すと、あまり苦労することなく林道に飛び出した。でもススキ藪が繁茂しているが、車の轍を拾って歩くと問題なく歩ける。

猪野沢川本流を渡渉したところで、小型RV車なら走行可能な林道となった。後は藪に悩まされる事はない。
小山田新道がある猪野沢川右岸尾根を林道から見上げる。かなりな急斜面に切られた道なのが分かった。
画像


振り返ると面白山から派生した尾根に見応えのある岩峰が見えた。登ってみたい衝動に駆られる(苦笑)
画像


途中でカラマツの黄葉が素晴らしかった。
画像


支流が流入する個所の橋を渡ったら、6X7判の大型カメラを抱えた人が沢に降りて写真を撮っていた。
橋の上から観察すると、本流の滝と支流の滝が双門になっているのが分かり、ザックを置いて川の下まで降りてみた。全く観光名所になっていない無名に近い滝であるが、実に見応えのある滝であった。
橋に記載している名前から双間滝という名前らしい。
画像


林道は味気ない杉林の中ばかり歩くが、林道名の由来となった山の神が道の左に祀られていた。
苔蒸しているが、里の集落の守り本尊になっているのであろう。
画像


倉庫みたいな小屋が林道の下に見えると、漸く長かった林道歩きも終わりに近づく。
田んぼの脇にはたわわに実った柿。晩秋の山里の風景だ。
画像


歩いてきた道を振り返る。曇っていた一日だったが、終わりに近づいたところでお日様も顔を出し、周辺の低い山並みを照らし出した。
画像


岩崎集落は高年者ばかりが目立った集落であった。でも一軒だけ残る萱ぶき屋根の家の雰囲気が良い。
画像


そして午後3時を過ぎて車に戻った。
累積標高差は500m足らずだが、歩いた距離は藪藪混みの14kmと結構な距離であった。
皆さん藪にもめげずに歩いたが、こんな苦労した山ほど長く思い出に残るものである。

帰りは山形市に回って、SONEお気に入りの夢想庵の板そばを全員で食して長い一日が終わった。
画像



動画です。(水分の動画は本邦初公開かも?)





テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
面白い 面白い
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
藪開拓とルートファインディングありがとうございました!
途中までは藪があるとはいえ足元はっきりしていましたが、自分だけだとクリタケ地点
で道がわからず引き返したでしょう。
今度はマスさんともごいっしょしてみたいです。
あかねずみ
2010/11/15 21:48
山形の夢想庵のイタソバがうまそう
食べたいです
なんど
URL
2010/11/16 06:08
羨望のお山に行けて超ラッキーでした。
また、藪の切り込み有難うございました。
で、切り込み出来なかったから、昨夜はイカの切り込み(塩辛)をいただきましたよ。
あの鋭鋒がこれまたイカったすねぇ。(~0~)
マロ7
2010/11/16 07:23
お世話になりました。
それにしても見事なドキュメンタリーですね。短時間でよくここまで纏められたと感心しきり。素晴らしいです。

個人的には、年に一度はがっつりした藪漕ぎをしないと年が越せません。
みいら
2010/11/16 08:36
あかねずみさんお疲れ様でした。
しばらくぶりにご一緒できて楽しかったです。
剪定ばさみはツタ藪では凄い戦力になりますね。
GPSを持っている方が多かったですが、やはり読図と観察力の方が間違いのないルート判断ができると感じました。
マスさん、来月から土日休みの職場になるので、何れご一緒できると思いますよ。
SONE
2010/11/16 12:36
なんどさん、こんにちは。
夢想庵は連れていった方は皆、旨いと言われる蕎麦を出してくれます。
十一で喉越しが抜群なんですよ。
SONE
2010/11/16 12:38
マロ7さんお疲れ様でした。
古道と言われると行きたくなるのは病気ですね(笑)
往路で藪の整理をしながら進んだので、帰路は楽々に歩けましたね。
あの名無しの岩峰。三沢山からも見えていましたが、登ってみたくなりました。
SONE
2010/11/16 12:43
みいらさんお疲れ様でした。
不安を感じながらも突入して、結果的に目標達成できて最高の山歩きでした。
途中の林業作業の草刈りがなければ到底県境まで行けなかったでしょうね。
ブログ記事は一部を山行前に入力していたのですよ(笑)
来年は課題のルートが増えているので、楽しみも増えてきましたね。

SONE
2010/11/16 12:48
お世話様でした。
藪をものともせずの歩きと、抜群のルートファインディングはさすがに達人ですねー。
先週あたり一回歩いているんじゃないの?と思うほどでしたよ。いや、ホント!
昨年の最上海道、今年の大笠山(駒新道)、芝倉山(朝日軍道)と古道歩きにはまりそうです。(笑)
またよろしくお願いします。
morino
2010/11/16 12:54
morinoさんこんにちは。
もっとハードな藪漕ぎを何度も経験しているので、元々馬が通れる道があった今回は、ルートファインディングは楽に感じましたよ。
古道歩きはロマンと充実感に溢れて面白いですね。
そう言えば小柴〜大柴も前九年の役の時に兵士が通っている道だとか・・・
雪が根雪に変わるまでは低山徘徊が続きそうですね。
SONE
2010/11/16 14:16
イイねえ、おもしろそうだねえ〜
タッシー
URL
2010/11/16 16:46
タッシー今晩は。
記録が山形新聞の取材記事しか見つからない山行だったので、何が出てくるのか楽しみながら歩いたよ。
SONE
2010/11/16 17:47
人間GPSさすがでした。
相変わらずの身軽なフットワークもうらやましい限りでした。
DO-GAにすると臨場感あふれてよいですねえ。
とてもよく編集されているとこちらも感心しきりで拝見しました。
ebiyan
2010/11/16 18:07
水分!!尾根が崩れる?!そんなことあるんですね(・0・)
自然の力は、人間の想像を遥かに超えるんですね!
カラマツは連れ添った樹木で見事に心を和ましますね〜(^_^)
私的には、見応えのある岩峰が興味をそそりますぅ(^^;)
ちびM
2010/11/16 19:50
SONEさん、お世話になりました。
猛烈な藪にも、全くめげずに突進していくバイタリティには、ただただ脱帽です。
おかげさまで、一人ではとても行けそうもない珍しい地形なども体験できて、足の筋肉痛ととげの刺し傷はいたかっけど、本当に充実した山歩きでした。
ブログを拝見しましたが、当日の見せ場が余すところなく表現してあり、あの感動をもう一度といった気分です。
いつかあの岩峰に挑戦してみたいですね。
また、よろしくお願いいたします。
ひろ
2010/11/16 20:51
ebiyanさんお疲れ様でした。
久しぶりにご一緒できて嬉しかったですよ。
藪山では常に地図上の現在地を意識して歩いているので、深い藪でも迷うことはないですね。
動画に凝ってしまってから歩くのが遅くなってしまいました(苦笑)
でもいい記念になりますし、やはり臨場感が違いますね。
SONE
2010/11/16 22:12
ちびMさん今晩は。
水分は尾根が崩れるというより、少し屈曲したところで低い尾根を水流が突き破った地形だと思いました。水の流れの力は凄いですね。
あのカラマツは夫婦カラマツと言っても大げさじゃないです。仲良く寄り添っていましたよ。
見応えのある岩峰に登って面白山を眺めてみたいですねぇ〜。迫力ある眺めでしょうね。
SONE
2010/11/16 22:17
ひろさんお疲れ様でした。
長距離の藪道にもめげずに走破できましたので、ひろさんも立派な藪山親父の仲間入りですね。
今回の藪以上に酷い藪は何回も経験していますので、余裕を持って突進できました。
やっつけ仕事的な拙ブログをお褒めいただき恐縮です(苦笑)
岩峰は頭から離れないです。意外に簡単に登れるかもしれませんね。
またお会いできる機会を楽しみにしております。
SONE
2010/11/16 22:24
soneさん、今晩は。以前ログした者です。
小山田新道の記録がいつ出るのか楽しみにしていました。
やはり、今となってはトレースするのにかなり大変んなコースのようですね。
水分には、興味が湧きこの目で見てみたいと思いました。
今年の春先に小生は北沢と48号線の間の尾根についている地図上の道が小山田
新道かと思い48号線側から870mに登り、769mまでの尾根周辺を探索したのですが
道らしい痕跡を全く見つけられませんでした。坂下番所跡から旧関山街道の尾根道は所々
道の跡がわかるのですが、場所が違うのか道の痕跡はさっぱりわかりませんでした。
廃道になった旧道を踏査することには夢を感じます。
今後の踏査記録を楽しみにしています。
ところで、過去の記録を見ていてびっくりしました。
2008.12.30の写真に小生の車が映っていました。
3日ほど前ですが、今年の8月4日に小生も開山に宿泊していました。
桧枝岐では、この民宿を利用しています。

tobusan
2010/11/17 00:13
歴史をたどる山歩きも夢があってワクワクしますね〜。
私は本格的藪漕ぎをしたことがないので、
想像だけですが、現在地や方向がわからなくなりますよね。痛いし^_^;
クマの気持ちになりそう・・・

ナカシィ
2010/11/17 05:54
tobusanさんコメントありがとうございます。
概ね道形は残っていましたが、藪の繁茂が著しい個所もあって、全線を一気に踏破するのは難しいでしょうね。
今回はかなり蔦などを刈ってきましたので、来年の夏草が伸びる前なら水分までは楽に行けると思いますよ。
tobusanさんは宮城側の偵察に行かれましたか。道の痕跡は見つからなかったですか。
今回歩いてみて感じたのは馬が通れる道なので、ほとんど水平道になっている点です。
従って尾根を忠実に通過する従来の登山道とは違い、尾根の下側にトラバース気味に道が切られているはずですよ。従って藪が雪で埋まった残雪期の方が道形を見つけ易いと思っています。
2008年の暮れは悪天候の姥ヶ岳を目指しましたが、あの時に入山されていたとは、tobusanさんも私と似た山の指向なんですね(笑)
開山の料理は流石に蕎麦屋だけあって美味しかったです。また泊まりたいですよ。
SONE
2010/11/17 19:34
ナカシィさん今晩は。
歴史の影に埋もれた古道散策はロマンに溢れて大好きなんです。
藪漕ぎは女性には敷居が高いかもしれませんね。顔や腕や足に引っかき傷が沢山ついてしまいます。服装も破れても、汚れてもいいものしか着られません。
でも藪を抜けたときや、苦労して目的地に辿りついた時の喜びは、通常の登山では得られなほど達成感があるのですよ(苦笑)
SONE
2010/11/17 19:39

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
2010.11.14 幻の道:小山田新道(山形・二口山塊) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる