東北の山遊び

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zoom RSS 2010年の登山を振り返って・・・

<<   作成日時 : 2010/12/10 12:21   >>

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今年は相棒タッシーとの山行が減り(彼の愛犬サクラの加齢により)、マスさんとの山行が一気に増えた一年でした。
しかし11月に入って両親が病気や事故で相次いで入院する事になり、今後の介護を考えると気持ちが沈んでいく年末になりました。そんな状態ですが簡単に’10年の登山を振り返ってみたいと思います。

今年の自分の登山を一言で言えば『原点回帰型登山』の一年でした。
登山を始めて3年目のマスさんは今まで朝日連峰、葉山、月山を単独で歩く機会が多かったみたいですが、その他の山域についてはほとんど未登に近い状態でした。そんな訳で私自身も過去に登った山々の再評価を兼ねて、彼女を連れて既登の山々を丹念に登った点で原点回帰だったのです。

でも永年の宿題になっていた幾つかのルートはチャレンジできましたし、今年も新しい山仲間との出会いがあり、いろいろご指導・ご鞭撻を頂いた一年であったと言えます。
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それでは最初に (1)拙ブログ記事の閲覧数(’10 12/10現在)トップ11:次点を含む  をご紹介します。簡単に言えばMyブログ記事の人気ランクです。

第11位 9/09  鳥海山(秋田・祓川コース)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  680
*やはり東北随一のメジャーな山:鳥海山は強い。次の安達太良山と同数のトップ10入り。
登山者がめっきり少なくなる初秋の鳥海山の記事ゆえに評価されたのでしょうか。

北東に目を移すと、岩手山と秋田駒ヶ岳が朝焼けの中にシルエットで見えた。
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第11位 3/14   安達太良山(福島・安達太良山)・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  680
*マスさんの冬山デビューです。奥岳温泉から周回するメインルートはネット検索でもチェックがはいる様です。
雪山にも関わらず多くの登山者とスライドし、人気の高さが分かります。

急激に晴れてきて南側の和尚山の姿が豪快に一望できた。
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第10位  4/04   葉山(山形・村山)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  695
*畑地区への除雪に合わせて入山しました。大僧森沢への滑降のオプション付きで楽しめました。
最上山岳会の坂本さんに出会えたのも嬉しかったです。

大僧森に向かう。
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第9位  6/13   熊野岳から瀧山(山形・蔵王連峰)・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  698
*蔵王スキー場の中を抜けるハイキングコースが交錯したルートです。
ネット上でも通しで歩いた記録がない変則登山でした。エゾハルゼミの蝉しぐれに包まれて歩きました。

中央高原散策路に入ると片貝沼に出る。正面に三宝荒神山が見える別天地だ。
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第8位  7/19   長坂道から笙ヶ岳(山形・鳥海山)  ・・・・・・・・・・・・・閲覧数  757
*この山のランクインは意外でした。鳥海山に於いても寂峰である笙ヶ岳に至るルートの中で、一番玄人向けなコースが長坂道だからです。こんなマイナールートを登る人が増えてくれば登山の世界も成熟していくと思います。

このルートの最大の特徴は庄内平野を常に一望できる展望の良さだ。
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第7位  6/11   南屏風岳から不忘山(宮城・蔵王連峰)・・・・・・・・・・・・閲覧数  792
*宮城県随一の登山コースと言っても過言ではないルートです。展望の良さと高山植物の多さには驚くばかりです。
コガ沢から水引入道までは上級ルートですが、登った人の期待を裏切らず、何度登っても満足できるコースです。

水引入道直下から南屏風岳を見る。今年は残雪が多い。
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第6位  7/11   早池峰山から鶏頭山(岩手・北上山地)・・・・・・・・・・・・閲覧数  837
*早池峰山は一般的に河原坊を起点とした周回ルートが採られますが、真の早池峰山の姿を見るには主稜線縦走が必要です。ノーマルルートと違って足元に咲き乱れる高山植物が堪能できます。

中岳から鶏頭山へ続く縦走路。
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第5位  2/17   「アイガー北壁」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  985
*ヨーロッパアルプス登攀史上、最大の悲劇と言われたアイガー北壁での遭難を題材にした映画のコラムです。
後日、仙台でも上映され鑑賞しました。夏場でしたが観ていて身体が寒くなりそうな映画でした。

クライネシャイディックから見上げたアイガー北壁。
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第4位  7/04   大朝日岳(山形・朝日連峰)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数 1030
*東北アルプス:朝日連峰の人気は高いです。特にヒメサユリ満開の時期に登った点が閲覧数が多くなった原因でしょう。でも梅雨時のお約束で雨とガスの中を歩く部分もありました。

古寺山頂から一気に開ける朝日連峰の大観は、何回見ても驚いてしまう。
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第3位  1╱01   2010年の山行記録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数 1067
*他人の山行記録表ですが、大した記録でもないのに興味を持って見に来て頂けるだけでも有難いことです。


第2位  5/10    大東岳(宮城・二口山塊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数 1156
*この2位は意外や意外、東北の山々の中でもマイナー山に当たる大東岳が山行記事部門で一番になりました。
個人的には一番愛してやまない山ですので、この閲覧数の多さは嬉しい限りです。
山の良いところを沢山持っている大東岳に多くの人が登って欲しいものです。

面白山の奥に黒伏山などの南御所山、更に遠方には神室連峰や栗駒山まで見えた。
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そして2010年度の一位に輝いたのは



第1位  2/10   ガングリオンと膝半月板損傷治療・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数 1664
*なんじゃこれっ? の記事です。
北泉ヶ岳で山スキーで滑降中に転倒し膝を痛めてしまいました。登りの局面でも膝に痛みが出たために、整形外科でヒアルロン酸の注射を5回うってもらいました。早めの治療が良かったのか、その後は登山中の膝に痛みは無くなりました。登山の趣味=膝の痛みとの闘い、的な構図があり、悩んでいる人が多いのかなぁ〜と思っています。

半月板の断面図。横8の字型に半月板がついている。
ロッキングとは変形性膝関節症が悪化すると、膝が全く動かなくなる状態を差す。
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【総評】
今年はコラム記事はほとんど書いていないので飛びぬけて閲覧数の多い記事はありませんでした。それでも1位と5位にランクインした点を見ても、山のコラムは結構人気が高いんだなぁ、と思います。
その他の山記事は笙ヶ岳を除いてほとんどメジャーどころなので、閲覧数の多さは納得できます。やはり既登の山の今の状況を登山者なら誰もが見たいのでしょうね。
でも無名に近い山については、昨年は閲覧数が極端に少なかったのですが、今年に入ってからは3割減程度の閲覧数なので、新規の山の情報を求める機運が出てきたと思っています。
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そして閲覧数は一切関係なく (2)私自身が今年一番記憶に残った会心の山行トップ10 はこちら・・・


第10位  5/10   大東岳(宮城・二口山塊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数 1156
*山で初めて誕生日を祝っていただいた記念の山です。マスさんお手製のケーキを西側の風衝地帯で景色を眺めながらいただきました。一生の思い出になる山でした。

新緑と残雪に彩られた山々。岩と渓谷が織りなす陰影の濃い二口山塊は何回登っても飽きる事がない。
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第9位   9/26   柴倉山から黒伏山(山形・船形連峰)・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  517
*通常は一日で歩く事が少ない周回コースを車2台で効率よく走破しました。展望の尾根と樹林帯が交互に現れ、変化に富んだ縦走路でした。

歩いて越えてきた山々が一望できる。一気に縦走してきた達成感に包まれた。
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第8位   5/23   前神室山(秋田・神室連峰)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  588
*残雪期、吊り橋の足場板がかかっていない時期での入山でした。未だに早春の山稜は足の踏み場もないほどの花々が咲き乱れ、新たな神室連峰の魅力が分かった山行となりました。

残雪の山はルートファインディングを含めた山の総合力が要求される。
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第7位   10/16   七ツ石山から大源太山(新潟・谷川連峰)・・・・・・・・・・・・・閲覧数  411
*巻機山のヌクビ沢からマッターホルンに似た山容を見てしまって以来、約状の山となっていた大源太山にやっと登る機会を得ました。期待に違わず急峻な山容に魅了された山でした。

ガスが切れてインプレッシブな山容の大源太山が姿を現した。登る不安と期待が交錯した気分が味わえた。
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第6位   8/20   縫道石山(青森・下北半島)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  350 
*以前から自身の登りたかった山の上位に入っていた縫道石山に遠征しました。本州最果ての地は旅情満点で、仏ヶ浦の観光も含めて忘れられない山旅となりました。

最果ての山からは北海道まで遠望できた。見た目より簡単に登れる。
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第5位   4/04   葉山(山形・村山)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  695
*何回も登っている葉山ですが、山スキーで訪れるのは初めてでした。尊仏平のブナ原生林や、馬蹄形の稜線の迫力に圧倒された登山でした。

葉山から眺めた真っ白な月山の姿が好きだ。
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第4位   3/07   熊ノ返山(山形・翁山塊)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  362
*瀬見温泉の南東に登山道の無い不遇な山々が連なっています。その最高峰が熊ノ返山です。
登るルートもほとんど分からない山でしたが、現地に行ってから考えようと、意を決して出かけて見ました。
結局、上手い具合に周回ルートを歩けましたが、ブナの原生林や神室連峰の展望など内容のある山でした。

神室連峰の雄:小又山(右)と火打岳(左)が神々しく見える。
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第3位   5/02   源太ヶ岳(岩手・八幡平)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  360
*Mt.Raccoさんご夫妻とご一緒の山でした。秋に源太ヶ岳〜大深岳〜三ツ石山と周回したことはありましたが、残雪期は初めてでした。岩手山を正面に眺めながらの、標高差400m無立木バーンの滑降は爽快の一語でした。

過去に雪崩の遭難もあった無立木バーンを岩手山に向かって滑り下りる。
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第2位   2/28   大鏑山(山形・神室連峰)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・閲覧数  513
*宮城と山形の県境に位置する道のない辺境の山です。豪雪地帯にあり、軍沢川を大きく迂回するアプローチの関係からほとんど登った人がいません。2月のクラストした雪を踏んで速攻で登る事ができましたが、シールが効かずに登りはかなり苦労しました。

山の難易度は標高だけでは測れない。奥深さも重要なファクターとなってくる。
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そして、今年一番会心の山行はコチラです。


第1位   5/16   芝倉山(山形・朝日連峰)・・・・・・・・・・・・・閲覧数  570
*マイナー山の閲覧数は人気の山より少ない傾向にあります。昨年の葛城山に続き朝日連峰北部の道にない山にチャレンジしました。
この山も直江兼継が開削した朝日軍道上の一峰です。以東岳以北の朝日軍道は完全に自然に帰っていますが、毎年少しづつ自分の足跡を残していければいいと思っています。
そんな拘りの山なので登った感慨も、他の山と比較にならないほど大きかったです。
また葛城山以上に展望が開けた素晴らしい山でした。

「水平環(環水平アーク)」とみられる珍しい現象も出現した。これは山頂での憩いを更に盛り上げた。
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やはり今回も自己ベスト10はどちらかと言うと積雪期もしくは残雪期の記録が多い結果となりました。
それは道がない山を目指す場合に雪を利用せざるを得ないからです。

その他にランク外ですが 快晴に恵まれた 5╱5 東吾妻山、 初めて動画を撮影した 6╱6 今熊山、 北海道まで遠望できた 8╱18 八甲田大岳、 昨年からの宿題だった 11╱14 小山田新道 などが長く記憶に残る山行となるでしょう。

今年もグダグダ記事の拙ブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 

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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
それぞれが興味深いレポートです。
特に膝の怪我に閲覧数が多かったのは、私も含めて皆さん膝の悩みをお持ちなのかもしれませんね。
読んで改めて行きたい山・コースが出てきました。
ご一緒した芝倉山がSONEさんの一番とは!
キツイ斜面、途中のクラック、そして山頂で見た障子ヶ岳や朝日の山々、環水平アーク…、私にとっても今年のナンバーワンの山でしたよ。
morino
2010/12/10 23:25
もうそんな時期なんだね。誕生会がそんなに楽しかったなんて気がつかなかったよ。
来年の誕生会も二口かな。
マス
2010/12/11 06:35
やはり柴倉山が良かったなぁ〜。
来年は隣のお山だよね。
番外で金華山は…(~0~)
マロ7
2010/12/11 07:43
 初めまして。こんにちは。
 記事を見せて頂きました。
 東北の山はほとんど登ったことがなく、名前の読めない山もいくつもありましたが…
写真がとても素敵ですね。腕がいいのと、東北の山がいいのと両方なのでしょう。私も東北の山に登って見たくなりました。
 とても山を歩かれているようですね。道のない山頂を雪を利用して登るなど、すごいです。 朝日連峰って、ゴールデンウィークでも吹雪く日があると聞いたことがあるのですが、本当ですか(稚拙なコメントで済みません)。 

2010/12/11 16:19
morinoさん今晩は。
今年は小粒な山行記録が大半を占めましたが、自分にとっては一つ一つが思い出深いものばかりでした。
登山とは膝痛との戦い的な構図になっていますが、登山者以外の方の検索も多かったみたいですよ。
芝倉山は本当に素晴らしい山でしたね。雪が消えると単なる藪山になるのでしょうが、今回は残雪、天候、メンバーに恵まれ、より印象が深くなったと思います。
SONE
2010/12/11 18:42
マスさん今晩は。
昨年より早いタイミングで総括してみましたよ。今後年末までは大きな山には行けないと思うので・・・
山でケーキのろうそく吹き消したのは初めで嬉しかったんだよね
来年は何処に登るかなぁ
SONE
2010/12/11 18:45
マロ7さん今晩は。
やはりご一緒した芝倉山が一番だったでしょ(笑)
来年は南側の山に行く予定ですよ。
金華山は今回で6回目の登山でしたので、私的には選から漏れてしまいましたねぇ(笑)
SONE
2010/12/11 18:48
葉さん初めまして。拙ブログにコメントを頂きありがとうございます。
私のブログから東北の山々に興味を抱いて頂き光栄であります。
東北の山はメジャールート以外は整備度が悪く、従って難易度も高いところが多いですが、逆にそんな点が魅力なんですよ。
日本海側の高山は6月初旬までは登山道が残雪で隠れているところが多いです。
GWの朝日連峰は林道も通行止めでアプローチが長く、稜線は冬山装備が必要になっています。でも月山や鳥海山は長大なバックカントリーコースが楽しめますよ。
是非お越しください。
SONE
2010/12/11 18:57
SONEさん、こんばんは。今年は総括早かったですね。
私は大鏑山と熊ノ返山ですね。自分はここ行けると思えないので、SONEさんの記事、圧倒されながら読みましたよ。ワンデイ・ロング・ソロ・バリルートというSONEさんの基本のスタイル、やっぱりいいですね。
大朝日の日暮沢周回、休みと天気があわず行けませんでしたが、来年は是非やってみたいです。歩けるかどうか不安ですけど…
k4
2010/12/11 19:09
k4さん今晩は。
実は総括を編集中に間違って公開ボタン押してしまったので勢いでアップしちゃったのですよ(笑)
今年はロング日帰りルートが少なかったのですが、こうして総括してみると多少なりとも私のスタイルが出ているみたいですね。
大朝日岳の日暮沢周回は思ったよりキツクないですよ。コースタイムが小屋泊りの荷物を背負ったものなので、軽装で駆け抜ける感じだと、夜明けから日暮れまでの間に周回できるはずです。
SONE
2010/12/11 20:25
なんだか懐かしく見返させていただきました。
自分が行ったわけではないのに、懐かしいって変ですね(^_^)
今年はSONEさんとマスさんとばったりお会い出来てしても光栄でした。
これからもたくさん参考にさせていただき
私もいろいろな山へ行ってみようと思います。
ナカシィ
2010/12/12 17:00
ナカシィさん今晩は。
時の流れは速いもので、もう年末になってしまいましたね。
閲覧数8位の笙ヶ岳でお声掛けいただいた時は驚きました(笑)
結構マイナーな山行記録が多いですが、参考にしていただいてありがとうございます。
SONE
2010/12/12 19:16

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