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zoom RSS 2011.1.27 赤崩山(宮城・船形連峰)

<<   作成日時 : 2011/01/28 17:04   >>

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最近NHKのローカルニュースで紹介された赤崩山に登ってきた。
この山は随分前に南側の崖をよじ登って山頂に至ったが、山頂のブナ林が綺麗だったことと、下りのルートを間違って際どいクライムダウンを強いられた思い出がある。
今回は午後から時間が開いたので、TVで放送されたルートと思われる東尾根を往復した。

【 1╱27 赤崩山(621m) 宮城・船形連峰 】
林道の途中〜東尾根の支尾根取りつき〜東尾根〜赤崩山(往復)

仙台市民の憩いの山:泉ヶ岳の北東側には個性的な山容をした低山がひしめいている。
一番大きいのが長い頂稜を連ねた蘭山。その奥にはつんと尖った高倉山。
その東側に台形のタコ入道みたいな独特の山容をした赤崩山がある。
山名の由来は山に近づいてみると直ぐに分かる。南側は急峻な岩場が連なっており、その山容から崩れと呼ばれる様になったのであろう。でも赤い色の岩質ではなかったが・・・

しかしながらNHKのニュースでは「冬しか登れない山」として紹介されているが、私は以前は晩秋に登っている。
余り薮は深くないし、山頂のブナ林の林床は小笹に覆われて何処でも歩ける状態であった。
当時は山名板は一切なく、三角点は笹に埋もれていて探すのに時間がかかったのである。

午後1時過ぎに仙台を出発。
南川ダムを越えて西進すると正面に赤崩山と高倉山(左)が見えてくる。
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赤崩山山麓を通る車道へ入っていくが、途中で積雪が多くなり走行不能で車を捨てる。
その時一台の軽RV車が帰るところであったが、その横から一匹の柴犬がSONE車に駆け寄ってきた。
柴犬を車で轢いてしまうのを恐れて車を止めて様子を見て見ると、当の柴犬は運転席側のドアの下にいた。
犬に避けてもらおうとドアを開けた途端に、柴犬は車の中に飛び乗ってきて、私の膝の上で暴れ回っている。
「おいおい、何してるんだよ。駄目だよ。」
慌てて柴犬をだっこして、駆け寄ってくる軽RV車の飼い主に渡したが、こんなに人慣つこい犬に出合ったのは久しぶりであった(笑)
(あっ、あの柴犬の写真を撮ればよかったなぁ〜)

雪の車道を歩き始めたのが午後2時。何時もながら遅い出発となる。
さっき出合った柴犬の飼い主のものであろうか? 雪面には一人分のカンジキの跡が付いていた。
車道から振り返ると日向山がずんぐりした山容で見えていた。
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正面に見える赤崩山の取りつきを観察しながら山に近づいていく。
東尾根に南東側から突きあげる支尾根が斜度がなくて歩きやすそうだ。
車道の法面の低いところからその支尾根に取りつく。小さな熊棚を右手に見る。
思ったより林間は開けていて、それ程急斜面はなく工程がどんどん捗る。
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途中から杉林となり、意外に簡単に東尾根に着いた。ここには先ほど車道で見たカンジキ跡のトレースがあった。
これでラッセルの必要がなくなり楽させてもらう。
杉林を抜けるとブナ混じりの雑木林になる。危険個所は一切なく、単純に尾根筋を辿ればよい。
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カラマツ林を抜けて頂稜に出る。
右手に太いブナの木が何本か見えてくると山頂は近かった。
以前登ったときには無かった山名板が取り付けられていたが、積雪は60cm程度あり三角点は確認できなかった。
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山頂着が午後3時。標高差370mの登りであったが、たった1時間で登りきってしまった。
帰りは西尾根ルートを下る予定だったけど、この頃から天候が急激に悪化してくる感じがしたので往路を戻った。

北斜面は林間が広く山滑りが可能な感じ。梢越しに2週間前に登った大畑山が確認できた。
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北側にあるこのブナが一番太かった、樹齢200年は越えていると思われる。
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少しでも展望が開けた場所があるかと探したが、山頂一帯はブナの森で四周の展望はほとんど望めない山であった。単に登った事に価値を見出す山なのであろう。帰りに梢を透かして笹倉山が見えた。
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この日もハンディGPSを持参していたが、結果的に全く画面を見ないで往復してしまった。
結果的にトラックログを取る目的でしか使っていない自分に笑ってしまうのである。
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(この地図は国土地理院の2万5千分の1地形図を使用しております。)


動画です。




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コメント(8件)

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ローカルニュースの間にチラッと見ました。
レポートの真ん中だけしか見なかったので、てっきり別の場所の同名の山かと思っていました。
みどぽん
2011/01/28 19:35
みどぽんさん今晩は。
御地のニュースでも放送されましたか。
でも全くの無名山なので、ご覧になっても記憶にも残らない山なんでしょうね。
SONE
2011/01/28 20:04
おっ、行ってきましたね。
風が強かったでしょう。
午後から時間ができたのでお山にするかと思いましたが、写真展に行ってしまいました。
確かに塗りつぶすだけのお山ですねぇ。
マロ7
2011/01/28 21:30
マロ7さん今晩は。
風もなく穏やかな日和の中の登山でしたよ。帰宅したら吹雪になってしまいましたが・・・
今日の強風では登山は寒過ぎて無理だったでしょうね。
赤崩山は意外に簡単に登れました。
SONE
2011/01/28 22:27
風が無くて何よりでした。
街中は強風(ビル風のおまけ付き)で寒くて大変でした。
山名板は早池峰クラブが付けたんですね。ご苦労様。
morino
2011/01/29 22:48
morinoさん今晩は。
大畑山より標高が高いので、強風でしたら苦労する山だったと思います。
この登った時だけ何故か穏やかな天気だったのですよ。
早池峰クラブはいろいろな所に出没していますね。
10数年前は山名板というと塩釜山岳会が多かったのですよ。
SONE
2011/01/30 21:45
SONEさんこんばんは。
今日天気がよかったので赤崩山行って来ました。
私の軟弱カーでは蕎麦屋入り口からの雪道は行けないので、登り口のガードレールの切れ目まで歩きました。登り口はどこかわからなかったので、緑のフェンスの囲ってあるとこから突入。支尾根から東尾根に出てそこから山頂へ。トレースがまったくなく、不安になりましたがところどころで出てくる(3箇所かな)白い部分がある赤布?(端布)が誘導してくれました。熊棚も確認して、にんまり。黄色い早池峰クラブの山頂標識が2箇所ありました。ピンクリボンが山頂標識周囲の木立に結んでありましたね。
そういえば、帰りがけSONEさんが舐められた、人懐っこい柴犬ワンちゃんに会いましたよ。軽四駆から降りてきてまとわりつかれましたが、ブログでみていたので、すぐあのワンちゃんだとわかりました。飼い主に聞いたら、毎日犬の散歩にこの辺に来ているらしいです。写真しっかり撮りましたよ。
tabi
2011/02/02 18:26
tabiさん今晩は。
車道入口から徒歩でしたら登山口まではかなり距離があったでしょうね。
最低地上高の高いRV車じゃないと、あの雪の轍はラッセル車にねってしまいますね(笑)
私の場合は緑のフェンスの囲ってあるとこじゃない場所から入山しましたが、支尾根に取りつけば必ず東尾根に出るので問題ないと思います。
山頂一帯には赤布が多過ぎるほど付けられていましたね。
あの柴犬に出合いましたか。ほんとに可愛いワンコですねー。
SONE
2011/02/02 21:04

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