東北の山遊び

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zoom RSS 2011.5.14 高日向山(宮城・鬼首)

<<   作成日時 : 2011/05/16 21:04   >>

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東北地方に寒気が入って天候が安定しない予報なので、友人のタッシー&サクラと鬼首に山菜採りに出かけた。
途中からキャンプに行くタッシーと別れて別行動。おまけの一山として未登の高日向山に登ってきた。

【 5╱14 高日向山(769m) 宮城・鬼首 】
水神峠〜730m峰〜高日向山(往復)

一年ぶりに山菜採り目的で鬼首を訪ねた。
宮城県でも有数の豪雪地帯である鬼首は今が新緑の季節。淡いパステル調の色合いが目に優しい。
先ずはコシアブラ狙いで入山すると、すれ違った地元のおばさんがビニール袋一杯に入れたシラネアオイの花を持っている。どうも売る目的でシラネアオイを採っている雰囲気。これにはタッシーと二人で唖然としてしまった。
雑木林の中のコシアブラは丁度良い育ち具合で、木を痛めない範囲のコシアブラを採取できた。

途中で立ち寄った地獄谷で水浴びしていたサクラが熱湯の中に後足を入れて火傷を負ってしまう。
慌てて水をかけたり、氷で冷やしたりしたが酷い重傷ではなかったみたいで一安心。
我々も驚いたが、一番驚いて痛い思いをしたサクラは可愛そうだった。
写真は嬉しそうに水に入っているサクラ。
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この後はキャンプに向かうタッシーと別れて単独行動となる。
何時も入渓する小さな沢筋でシドケやワサビ、アイコ、ホンナをゲット。
しかし途中から降り出した大粒の雨で、傘を差しながらの山菜採りとなり思った程の収穫はなかった。

シドケは未だに小さめ。
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ワサビは今が花盛り。
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雨はザーザー降っているので山菜採りは早めに打ち切りにして、荒雄岳一周のドライブに行く。
荒雄岳とは楕円形(直径南北約9k m、東西約7km)を呈する鬼首環状盆地の中央火口丘と称されている山で、江合川が大きく3╱4周もこの山を反時計回りに取り巻いている。

ドライブの途中で雨が小ぶりになってきたので、未だ登っていない高日向山を登れるか否か偵察する事にした。
地形図で確認すると、この山に登るルートが存在するとすれば二通りの筋が考えられる。
一つ目が北東尾根末端から忠実に尾根を辿るもの。もう一つは水神峠から登るものである。

ゆっくり車を走らせていると、北東尾根末端に何やら登り口らしき山道が存在していた。
先のカーブに車を止めて、その入口から入山してみるが、少し登ったところで古い古い墓石群があった。
ほとんどの墓石が倒れているが、1700年代に荒湯地獄にあった荒湯温泉に住んでいた方々のお墓であったろうか。当時の荒湯には三つの神社と一つの仏閣があり、玉造郡では最も繁栄した温泉であったようである。

北東尾根コースが存在しなかったので、車を水神峠に走らせる。
吹上温泉に至る県道八ツ森線は冬期閉鎖されたままだった。

水神峠から一段登った地点に水神碑がある。
明治43年に江合川の水害で甚大な被害を受けたことにより、水害のないことを祈って川の源頭部に建立された石碑と言う。

この水神碑の左手に、上部に登っていく薄い踏み跡を発見した。しめしめ・・・これなら高日向山に登れそうな雰囲気である。
笹の繁茂した踏み跡は結構踏まれていて、足裏で探りながら登ると道を外す危険はない。
最初のピークである730m峰は意外に展望の利く場所で、休憩するのに最適なところだ。
でもこの日は強風に煽られながら写真を撮った。

一番目立つのが鬼首を代表する山である禿岳。
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西側には鬼首中央火口丘の最高峰:荒雄岳。この方向からは端正な三角形に見える。
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昨年11月に歩いた鍋倉山〜大柴山の姿も新緑に浮かんでいる。
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そして南側には何処が山頂か分からない平頂の高日向山。
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ところで鬼首環状盆地の南東部に位置する高日向山(標高769m)周辺は鬼首火山の火山活動の中心地となっている。高日向山麓の片山地獄や荒湯地獄では、現在も硫気活動が盛んで、片山地獄には地熱発電所が建設されている。しかし穏やかな高日向山の山容を眺めていると、地下にマグマの力が及んでいるとは到底考えられない。

730m峰から高日向山までの工程は太いネマガリダケが繁茂して踏み跡の更に薄くなる。
しかしこの踏み跡沿いにはかなりな量のゴミが放置されていた。
『ははーぁ、この踏み跡はタケノコ採りの連中が使っている道なんだな。』
山菜採りでも特にタケノコ採りの連中のマナーは最悪で、山にゴミを平気で捨てている輩が多いのだ。

山頂の直ぐ手前まで踏み跡は続き、最後は山勘で一番高い地点を探すと、お目当ての三角点は直ぐに見つかった。周囲は樹林とネマガリダケに覆われていて展望は一切ない。
休憩する気のもならずに直ぐに山を降りた。この山だけを目的に登る価値は見いだせない山であったが、未登の一山に足跡を残せたから儲けた感じがする(苦笑)

帰りは国見峠を越えて花山から川渡温泉に抜けて帰った。
この日の夜は山菜づくしの料理が並んだ。
コシアブラとタラノメの天ぷら。ホンナとアイコのおひたし。シドケのからし和えなど…

トラックログです。
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コメント(4件)

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ええっ、あれから雨降ったんだ!? 風は強かったけどねえ…
サクラは超ビックリしたよな!まず、大やけどじゃなくてホっとしてるよ。
1週間もすれば回復しそうなので良かった。
シドケもうちょいだったねえ、でも柔らかくて良いべ(ヨダレ)
タッシー
URL
2011/05/17 11:51
タッシー今晩は。
あの後は本降りの雨になってしまって、山菜採りも満足に出来ない状態になってしまったよ。
サクラの火傷には本当にびっくりしたよ。まさか迂回して熱湯のところを通ってくるとは夢にも思わなかったからね。
でも必死に冷やした治療の甲斐あって、そんなに大怪我でなく良かった良かった。
シドケはあと1週間以上早かったねぇ。例の上の段のは未だ芽吹いたばかりだったよ。
SONE
2011/05/17 18:15
サクラの火傷は鍋に足を突っ込んだと思っていましたよ。
熱かっただろうね。
そいえばまだ、荒雄岳未踏だったな。
山菜たっぷりで良かったですね。(^o^)
マロ7
2011/05/18 06:57
マロ7さんおはようございます。
サクラ、本当に可愛そうでした。熱さでパニックになった様で一瞬で熱湯から出られなかったのですよ。でも大事にならず本当に良かったです。
荒雄岳は新緑の今の時期がお勧めですね、晴れた日には山頂から禿岳と栗駒山が見えます。
鬼首は豪雪地帯なので山菜が豊富ですね。美味しくいただきました。
SONE
2011/05/18 07:21

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