東北の山遊び

アクセスカウンタ

zoom RSS 2011.6.7 東黒森山と西黒森山(山形・白鷹丘陵)

<<   作成日時 : 2011/06/10 19:05   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 4

この日はマスさんのお誕生日。マスさんちょっと事情があって携帯電話が繋がらない深山には登れないので、お祝い山行はお気軽な県民の森の東黒森山と、未登の西黒森山にした。
おまけに大江町の大山自然公園にて盛りのヒメサユリを見てきた。

【 6╱7 東黒森山(766m)と西黒森山(847m) 山形・白鷹丘陵 】
東黒森山:家族広場駐車場〜東登山口〜東黒森山〜西登山口〜家族広場駐車場
西黒森山:馬牽原高原〜TVアンテナ施設〜西黒森山(往復)

昨年、山形の山仲間hataさんから県民の森の西側に位置する西黒森山に登って来た、と話を聞いた。
「登山口は直ぐに分かる。石碑が目印。鬱蒼とした森を登るので、熊がでるかもしれない。」
聞いた情報はこれだけ(笑) 山のどの位置から登りだしたのかも全く不明であったが、マスさんと近いうちに登りたいね、と話していた山だったのだ。

この日の山形は気温が28度まで上昇し、夏を思わせる陽気となった。
狐越街道を西進して県民の森に向かうが、途中の七ツ森地区で「ジャーマンアイリス」と言う看板があり、先行していた車二台がそっちに左折していった。
我々もUターンして「ジャーマンアイリス」園に立ち寄ることにした。

どうせ大したことはないであろう、と冷やかし半分で立ち寄った「ジャーマンアイリス園」。
日本風に言えばアヤメであるが、実際見て見ると、その千差万別の花の色の競演には驚いてしまった。
この花畑は販売目的に解放しているらしく、高いもので一株2000円で売っていた。
画像


画像


山形市の県民の森は遊歩道やキャンプ施設が整っていて、山麓には大沼、曲沼、荒沼などの湖沼群が点在し、最高峰の白鷹山の他に、ポコポコした火口丘である東黒森山、西黒森山、片倉山などの山々が集まっている。
一番大きな沼である大沼湖畔からは、これから登る東黒森山が湖面に影を落としていた。
画像


東黒森山は登山口となる家族広場から標高差200m弱、1時間もかからないで周回できる低山である。
登り始めは杉林の東登山口から。階段が続く道だ。
画像


杉林から雑木林に変わるころ、呆気なく山頂に到着する。
ウォーミングアップが終わった程度で着いてしまうので拍子抜けする工程だ。

山頂広場は樹林に囲まれて展望はほとんどない。
画像


木製の展望台に上がると、そこからは360度のパノラマ展望が楽しめる。
先ず目が行くのは朝日連峰の主峰:大朝日岳。
画像


南東側には先ほど写真を撮った大沼が俯瞰できる。
画像


白鷹山が木々の上に顔を出している。
画像


北西方向にが山形の代名詞ともいえる月山が霞んで見えていた。
画像


下りは西登山口へ下る。こちらの道の方がほとんど雑木林の中を歩くので自然度は高い。
マスさんが昨年9月に登った時には、イグチ類のキノコが沢山生えていたと言っていた。
でも薮蚊が沢山出て大変だったとか…

西登山口と言っても、登り始めた東登山口から100mと離れていない地点に降り立つ。
車に乗りこんで、次の山:西黒森山に向かった。

hataさん情報では登山口を見つけるのは不可能なので、今回訪れるに当たりネット上で調べてみた。
登山道のない薮山にも関わらず、結構登っている方は多いみたいで、北側の馬牽原高原から山頂手前のTVアンテナ施設まで道があるのが判明した。
馬牽原高原は「まひさはらこうげん」と呼ぶらしく、地形図を見ると桑畑のマークが出ていた。
現地に行ってみると、現在は部外者立ち入り禁止の看板があり、野菜のほかにワラビ畑が点在している。
上部の芝地(採草地)は朝日連峰のほぼ全景と、月山が望める景勝地となっていた。
画像


画像


最初車を止めた位置からダート道を直線的に入ってみる。
正面にはこれから登る西黒森山が均整の取れた山容で望めた。
画像


しかしこの直線道路はどんどん山から離れて行ってしまい、間違いと気が付いて引き返した。
車に戻って車道の分岐を東側に折れると、地元の方の軽トラとすれ違う。
登山口を伺うと、この先を山裾まで行けば簡単に登り口が見つかると言っていた。

広い車道終点に駐車して、TVアンテナの管理道路を登り始める。
出だしから階段のある急坂だ。
電線沿いにルートがあると思っていたら、最近整備が入ったち見られる道は何度もジグザグを切って高度を稼いだ。
暑さにうんざりした頃にTVアンテナ施設に到着。
NHKと山形放送が建設したTV中継局で、平成22年8月に塗装工事が行われ、その工事用の道が新たに整備されたと思われる。
画像


さてネット情報ではTV中継局から山頂までは薄い踏み跡の薮道となっている。
しかし尾根の入口付近は結構薮が濃い。少し奥に歩いて行くと漸く踏み跡が現れる。
赤布やビニールテープが一切ないのは登る人が少ないことの証左か。
画像


虫がほとんどいないので助かるが、流石に標高800m台の低山をこの時期に登るのは熱い。
ほとんど平坦なところに登りきったかなぁ、と思ったところで左側を見ると、久恋の西黒森山に到着した。
二つの山名板と三角点があるだけの山頂だった。
画像


葉が茂らない時期なら北東部の村山平野と葉山がばっちり見えそうな山頂であったが、葉っぱが開いた今の時期はほとんど展望が見えない。
倒木に座って、ささやかながらマスさんのお誕生日祝い会を行う。と言っても持ってきた料理はマスさんお手製のものばかりだが…(笑)  中央のほうれんそうのテーズケーキが美味しかった。
画像


食事が終わった後、山頂一帯を少し歩いてみた。
日当たりが良い場所に生えていたワラビが最近折り採られた跡があった。登る人は確かにいるみたいだ。

午前中に登った東黒森山が見下ろす位置に見える。
同じ様な山容の山ながら、東黒森山の方が標高は80m低いのである。
画像


帰りの薮道ではホウ葉のお面を作って遊んだりしながら下る。
画像


TV中継局に戻ってからは、整備された九十九折れの道を一気に下った。
ずっと登りたい山であったが、一度登ればもういいかな! と思える山でもあった(笑)


次に車で大江町の大山自然公園に向かう。
大山自然公園は地元の有志の方々が植栽したヒメサユリが咲き乱れる公園である。
山形県においては、もともとヒメサユリは里山でも何処でも自生していたと言われている。
しかし戦後の食糧難の時代に、その球根は貴重な食料となって、大半の球根が食べられてしまったらしい。
この大山自然公園周辺でもかつては綺麗にヒメサユリが咲いていたと思われる。

ヒメサユリの植栽協力金200円を支払って園内に入る。
管理棟の横にある大展望台にはエレベーターで登る。
午後の逆光で朝日連峰は霞んでしたが、朝日連峰から月山、葉山、蔵王連峰まで一望できる大パノラマは、空気の澄んだ午前中に登れば素晴らしいであろう。

ヒメサユリは山頂を取り囲む6棟のコテージの周りに植栽されている。
花数は不明だがかなりな株数である。
しかし朝日連峰などの大自然の中に自生している状態を知っている目には物足りない。
身体の不自由な方やお年寄りまで、気軽にヒメサユリの花を観賞できる公園と言う点では大いに評価できた。
画像


画像


寒河江市をバックにした、こんな写真の方がより自然ぽいかな。
画像



トラックログです。(東黒森山はログを取りませんでした。)
画像




動画です。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
マスさん、お誕生日おめでとうございます。
東黒森山は山形県民の森なんですね。
そういえばヒメサユリの花は一昨年の西会津以来お会いしていません。
宮城では七ヶ宿だけでしたか??
マロ7
2011/06/11 05:54
マロ7さんおはようございます。
雨の土曜日になってしまいましたね。
東黒森山だけの登山だと面白みに欠けるので、白鷹山や富神山をセットに登れば楽しい一日になりますね。
この時期は山形の置賜地方などでは思わぬ低山でヒメサユリを見かけますね。
宮城は七ヶ宿だけですが、株を購入して仙台で植えても育たないのでしょうかね。
SONE
2011/06/11 08:30
東黒森山と西黒森山さらには大山まで足を延ばされたとのこと。
本当にお疲れ様です。
お二人の健脚に改めて驚かされました。
トシヒコ
2011/12/16 09:43
トシヒコさんこんにちは。
小さな山ですが二山登ると登った気がしますね。大山はいけいけでドライブしてしまいました。
西黒森山は葉っぱが落ちた時期がベストだったですね。
SONE
2011/12/16 12:55

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
2011.6.7 東黒森山と西黒森山(山形・白鷹丘陵) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる