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zoom RSS 2011.10.16 大岡山(山形・山形市近郊)

<<   作成日時 : 2011/10/17 20:09   >>

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低気圧が通過し、午前11時ごろから急激に青空が広がってきた。
急いで山歩きの支度をして家を飛び出たが、東北道や山形道の一部のIC出口で1km程度渋滞しており、結局山形蔵王ICまで走行して高速を降りた。実は最初は蔵王の瀧山を登る予定だったのだが…

【 10/16 大岡山(401m) 山形・山形市近郊 】
北登山口〜尾根鞍部〜姥神〜大岡山〜姥神〜尾根鞍部〜北側のピーク〜尾根鞍部〜北登山口

実は先週、大東岳に登った折、樋ノ沢へ下る途中で右膝を痛めてしまった。
前を歩くマスさんと歩行ピッチが合わず、急に立ち止った時に右膝のお皿上部に急に鈍痛が走ったのだ。
その後も何回か痛みを感じたので、マスさんとトップを変わり、例の小走り下りにしたら痛くなくなってきた。
(小走りで下るのは下りで膝にかかった衝撃を次の足に逃がす効果がある。)
大行沢沿いの6kmの下りも、膝の痛みを感じずに降りて安心していたが、先週叔母の家の引っ越し手伝いで、2階から重い荷物を持って登り降りする動作を繰り返していると、右膝の上部に再び鈍痛が走った。
その後はどんどん痛みが増してくるので、大事をとって翌日整形外科に診察してもらったところ、触診&レントゲン検査の結果は『変形性膝関節症』との事。

「高齢者レベルに膝の軟骨がすり減っている。完全に使い過ぎ…」
予想通りの診断結果。

この日は炎症&痛み止めの薬と湿布をもらってきたが、2日で膝の痛みは消えて階段の上り下りも楽になった。
その後は来週から5週連続でヒアルロン酸注射を打って治療するらしい。
(左膝半月板損傷でも同様の処置を行い、そっちの膝は現在痛みも感じずに登山できている。)
自分で出来る膝痛緩和方法は膝を冷やさない事。入浴時のマッサージ。入浴後のストレッチだそうで、それは直ぐに実行している。

こんな経緯があり、この週末は大人しく家にいようかと思っていたが、やはり晴れてくるといけません(笑)
(医者からは1〜2週間は無理しない様にとも言われていた…)

瀧山(りゅうざん)の登山口に当たる西蔵王牧場には午後12時過ぎに到着した。
日暮れが早い時期なので急いで支度を整え、前滝コースを登ろうと歩きだす。

現在は標高1000〜1200m付近が紅葉の見ごろ。
瀧山も錦秋の紅葉に染められていた。
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林道が終わり牧場に沿った山道に入る。
西蔵王牧場を春先、ピンクに彩るオオヤマザクラの木々も色づいていた。
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山道をザックを担いで登っていくが、右膝の痛みがでない様に探りを入れながら歩いているので、歩行ピッチが全然上がらない。おまけに一緒のマスさんも体調が思わしくなく、このままでは山中で日没を迎えそうな感じがし、あっさりと撤退を決めた。瀧山は近場の山なので、また登りに来ればいい。。。

帰路、キノコ狩りの方とすれ違い採った獲物を見せていただくと、少量ながらシメジを採っていた。
その他、結構な量を採れているのがアワタケ。(これはそんなに美味しいキノコではない。)
むむっ、これなら河岸を変えて、山形道・北山形IC近くにある大岡山に登って、ついでにキノコ偵察をする事にした。

大岡山は随分昔に一回だけ登った経験がある。
晩秋の穏やかな日、山頂でコーヒーを飲んでいると、地元の農家のお爺さんが登ってきて小一時間話をした思い出だけが残っている。
この時に聞いた『この山はマツタケが採れる。』 特にこの一言が忘れられなかった(笑)

今回は急に河岸を変えたので、大岡山に関する何らの資料も持たないで訪れてしまったが、昔と違って登山口に至る道路の様子が随分変わっている。
山麓には手入れされていないコスモス畑があり、好きな花なので車を止めて写真を撮った。
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前は神社のある南登山口から登った記憶があるが、登山口が見つからないので、北側にある北登山口から登り始めた。稲刈りが終わった田んぼの奥に、端正な山容の大岡山が見える。
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最初は杉林を登り、九十九折れで小さな鞍部に乗り上げる。
ここを右折して山頂を目指すが、なかなか急な登りが続く。
引っ越し手伝いの時には登りでも痛かった膝だが、薬が利いているのか? 痛くない様に探りながら歩いている「ためか? 鈍痛もでないで登って行けた。

途中でマスさんが変わったキノコを見つける。
茎の根元が棍棒の様に太いムラサキ色のキノコだ。
帰宅後に調べてみたらウスムラサキフウセンタケと分かった。(土臭くて食用に向かない。)
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木々の間から二口山塊の山が垣間見える。
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またまたマスさんがキノコを見つけた。今度はアミタケ。つるつるした食感で美味しいキノコだ。
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道の傾斜が失われたところで右手から南登山口から登ってきた山道と合流する。
その地点にユーモラスなお顔をした姥神様が鎮座していた。
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姥神様から僅かな距離で大岡山山頂である。
三つの石祠が並び、三角点だけがある小広場になっている。
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展望は北西側のみ僅かに見える。眼下に山形県立病院。
その奥には寒河江市方面が見えた。晴れていれば葉山や月山も見える。
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静かな山頂で簡単な食事をして往路を帰る。
途中の山頂台地でキノコを偵察するが、スギヒラタケしか生えておらず、他のキノコは姿形もなかった。

鞍部まで降りて、踏み跡を北の小ピークまで辿ってみた。
このピーク周辺は赤松林となっていてアミタケが採れるんじゃいか? と期待したがキノコは一切なし。
林の切れ目から高瀬方面の集落が望めた。
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下りも膝を庇いながら歩いたので膝痛がでる気配はなかった。
標高差が(360m)少ない低山だったので、筋肉疲労が蓄積されず膝への負担が緩和されたのであろう。
とりあえず膝に関しては様子を見ながら歩ける目途がついて少し安心できた。

登山口に着いて西の空を見ると白鷹山が夕日のシルエットで浮かんで見えた。
大分日の入りの時間が早くなってきたものである。
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動画です。







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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
もっと沢山きのこ採れると思ったけど、意外に全然なくてがっかりしたね。
マス
2011/10/18 18:40
マスさん今晩は。
あの赤松林みたら絶対にキノコあると思ったけど、ドクツルタケ一本しかなくてがっかりしたよ。
SONE
2011/10/18 18:59
ムラサキのキノコはみな食べられると思っていました。
無理しない様にとも言われていたのに出かけるなんて、虫がおさまらなかった…(^^)
お大事になさってください。

マロ7
2011/10/18 19:16
マロ7さん今晩は。
晴れてくると、家でじっとしていられなくなりましたよ(苦笑)
今回のムラサキのキノコは一見ムラサキシメジと思いましたが、あんなに茎の根元が太いのは初めて見たので帰宅後に調べたら食に向かないキノコと判明しました。(毒ではなく不味いそうです。)
SONE
2011/10/18 19:38
そういえば、先日の登山道でもドクツルタケ2本を見かけただけでした。
その独特の白さ、混じりけのない白さに「氷の女王」や「雪女」を想像してしまうのは私だけでしょうか。
欧米で「死の天使(Destroying Angel)」の異名を持つキノコであることに妙に納得してしまいます。
みどぽん
2011/10/18 19:56
みどぽんさん今晩は。
本当にキノコ見掛けないですよねぇ。キノコがない秋山は寂しいですね。
ドクツルタケは猛毒キノコですが、手に取って見ると、純白の美しいキノコですよね。
死の天使と言われるのは納得です。食べた人間の超悲惨な死にざまは考えただけで恐ろしくなりますね。
SONE
2011/10/18 20:17
コスモス綺麗ですね。秋の花の写真を撮りに行くのもいいかも知れません。
姥神様はちょっと怖いかも。(笑)
やっぱりキノコは不作の年でしょうか。ガッカリ。
膝、無理しないようにしてくださいよ。
morino
2011/10/18 20:46
morinoさん今晩は。
西蔵王周辺でもコスモスの花が沢山咲く場所がありますよ。
姥神様は体型がアンバランスで少しユーモアーのある感じでした。
キノコは全然ないので諦めモードに入ってきましたよ。
膝はヒアルロン酸の注射を打ちながら徐々に稼働していくつもりです。
SONE
2011/10/18 20:51
膝、お大事になさってください。無理なさいませんように。でも紅葉時期は短いから、青空見えると行きたくなりますね。
紅葉も1000m以下に来ましたね。通勤途中で見る船形も山頂部は晩秋の色になりかけています。SONEさんはもう一山くらい高いところ歩かれるかな。
k4
2011/10/18 21:32
k4さん今晩は。
皆さんにご心配をいただき恐縮です。寒くなってくると膝や腰を痛めやすくなってきますね。
無理しない範囲でのんびり山と向き合いますよ。
紅葉はあっという間に標高を下げてきましたね。灌木帯の紅葉が終わり、いよいよ渓谷沿いの紅葉が見られますね。膝の治療が終わったら少し標高の高い山に登ってみるつもりです。
SONE
2011/10/18 22:18
あらら、SONEさんも再負傷ですか。(^^;;;
変形は負担をかけるたびに腫れてきますからご自愛ください。
って自分のことを棚に上げて言ってますが。
みいら
2011/10/19 11:30
随分精力的に登っていましたが膝を痛めてしまいましたか!
よく走るように山を降りていましたが膝にかかった衝撃を次の足に逃がす効果ある為だったのですね。
あまり無理をせずに山を楽しんでください。
私も一時膝を痛めどうなるかと思いましたが今は痛むこともなくなりました。
紫のキノコ珍しいですね、見た事がありません。
今年は山に行ってもキノコが少なく不作のようです。
ミニミニ放送局
2011/10/19 14:02
みいらさん今晩は。
みいらさんの腫れた膝を見てお気の毒と思っていましたが、自分も負症してしまいました
足先を外側に開いて体重をかけたときに違和感がでます。今後は様子を見ながら歩かねばなりませんね。
SONE
2011/10/19 18:20
ミニミニ放送局さん今晩は。
以前からほぼ毎週のペースで登山をしていましたが、昔痛めた右膝を再び負傷してしまいました。
あの小走り下りはいろいろ試行錯誤して、一番膝に負担がかからない歩き方だったのですよ。
膝が痛むと登山が苦痛に感じますので、2年前に左膝の半月板損傷の時も、初期症状がでた時点で医師に診察してもらいました。
今回のムラサキのキノコは初めて見たものです。シメジに形が似ているムラサキシメジは里山のキノコとしては有名ですが、土臭い味なので食べて美味しいキノコではないんですよ。
やはり何処の山でもキノコが少ない様ですね。こんな年は記憶にないほどです。
SONE
2011/10/19 18:27
ようやく出始めた感じだねえ。
ウスムラサキフウセンタケだけど色濃いね!(色調補正・笑)
タッシー
2011/10/20 13:37
タッシー今晩は。
もうムキタケが生え始めたって情報もあるよ。ブナカノカ結局食べないで終わりか?
ビロード調の傘のムラサキフウセンタケと違って、表面はヌルヌルのキノコだったよ。
色は写真と同じ感じ。図鑑にあるオオウスムラサキフウセンタケに一番似ているけど、生えている場所が違うんだよね。
SONE
2011/10/20 17:42
お膝、たいへんでしたね。
体って、使っていれば丈夫になりそうなのに、
軟骨がすり減っちゃうなんて困ります〜(>_<)
どうぞお大事にされてください。
ナカシィ
2011/10/20 19:11
ナカシィさん今晩は。
ヒアルロン酸注射の一回目を打って、痛みはほとんどなくなりましたよ。
何でもやり過ぎると弊害が出てくるものですね。
登山は歩くだけですが、膝にかかる衝撃は大きくて、膝に障害が出やすいんですね。
あと4回注射打たねばなりませんよ(苦笑)
SONE
2011/10/20 21:58
soneさん、ウスムラサキフウセンタケに目が止まり、お邪魔しました。すごく古い記事へのコメント、申し訳ありません。
写真のきのこはウスムラサキフウセンタケか、ライラックフウセンタケか判然としませんが、いずれも美味しいきのこだと思います。土臭いのはオオウスムラサキフウセンタケの方で、写真のきのこは臭みはなかったのでは?と思いました。ライラックフウセンタケはムレオオフウセンタケの仲間で優秀な食菌ですが、ウスムラサキフウセンタケの方も同じく美味しいきのこだと思います。いずれも群生するので、大量に採れることがありますね。
あまにたん
2015/09/13 18:44
あまにたんさんコメントありがとうございます。
いろいろご教授いただき恐縮です。
私のキノコのガイド本からはウスムラサキフウセンタケしか載っていませんでしたが、ライラックフウセンタケというキノコがあるとは初めて知りました。
オオウスムラサキフウセンタケは高山に生えるキノコのようですので、里山の雑木林のこの山では生えるキノコではないですね。
そうするとご指摘の二種なら食べられるとは良い事をお聞かせいただきました。
今後、山で見つけたら採取して食べてみたいと思います。
SONE
2015/09/13 19:54

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2011.10.16 大岡山(山形・山形市近郊) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
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