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zoom RSS 2011.11.20 泉ヶ岳(宮城・船形連峰)

<<   作成日時 : 2011/12/01 17:54   >>

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私自身,睡眠不足による身体のだるさや、軽い胸の動悸、微熱などが一週間以上続いている。母親が自宅で体調を崩していた期間に、夜中に度々うめき声を上げていて、その度に起きて介護をしていたのだが、母親は入院した今でも夜中に何度も起きてしまう事が原因の寝不足だ。
この日の午前中は家でのんびりしていたが、気分が優れないので、ストレス解消のために家から近い泉ヶ岳を歩いてくることにした。

【 11/20 泉ヶ岳(1172m) 宮城・船形連峰 】
泉ヶ岳大駐車場〜お別れ峠〜見返り平〜大壁〜かもしかコース合流〜泉ヶ岳〜賽の河原〜大岩〜水神〜清水坂〜少年自然の家〜採草地〜泉ヶ岳大駐車場

自分はあまり体調が良くないときは山を短時間でも歩くと、その症状が改善する変な体質になっている。
今日は体調の悪さを気遣ってくれてマスさんが一緒に登ってくれた。

泉ヶ岳の大駐車場は泉ヶ岳少年自然の家の改築工事のため、一番南側のスペースが工事関係者用になっていた。
以前、泉ヒュッテが建っていた北西側、コスモス園があった旧ゲレンデの所に大きな建物が建造中であった。
この場所は夏場にキキョウの花が沢山自生していた貴重な場所であったため、とても寂しい気持ちになってしまった。

今回はしばらくぶりに滑降コースを登る。

滑降コースとはかなり昔に泉ヶ岳山頂から滑降競技を行うために切り開かれたコースで、昭和50年代ごろまでは麓からもその切り開きが確認できていた。
因みに、この滑降競技は毎日新聞が主催し、昭和29年から昭和42年まで14回も開催されている。
山頂からの標高差622m、滑降距離2.74km、最大斜度40度、平均斜度15度の県内では有数のスキーコースとなっていた。
大会のラップタイムは2分42秒。大壁や小壁の通過で曲がれずにコースアウトした選手も多かったらしい。
しかし、山頂まで兎平からスキーを担いで登るのは大変な苦労だったと思う。


家を出る段になって愛車のバッテリー上がりでエンジンがかからなくなる。
仕事で使うバンのバッテリーと繋いでエンジンはかかったが、一回エンジンを停止すると全く始動しなくなる。
これでは愛車で外出できないので、仕事用のバンに乗って泉ヶ岳に向かった。

相変わらず泉ヶ岳の人気は高い。大きな駐車場には20台以上の車が駐車していた。
午後1時からの遅い出発。弱い雨が降り始める。
三角山東斜面のカラマツ林を登り、緩登になると冷たい風が襲ってきた。
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十字路になっているお別れ峠。滑降コースは直進する。
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一段登ると見返り平。前方には泉ヶ岳が見えてくる。
時折降る時雨に山腹には虹がかかっていた。
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途中でツルウメモドキの実を見つけた。母が大好きな木の実であるが、今は見る事ができない。
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冬枯れの風景の中、白い樹皮のダケカンバがやけに目立っている。
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ガレた大壁を登っていく。厳冬期に山スキーで滑った事があるが、ここは薮っぽくない快適斜面であった。
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かもしかコースが合流する頃から雨が本降りになる。
たどり着いた山頂では冷たい氷雨が吹き付け、とても休憩できる状態ではない。
東側にあり薬師如来の陰に避難してジャケットを慌てて着た。
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腹がへったが、寒い山頂に長居はできないので、急いで水神コースを下る。
賽の河原では強風が吹き付けてきた。もちろん船形連峰の姿は全く見えなかった。

水神碑の下の広場に風を避けられる場所を見つけて、そこで遅い昼食とした。
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マスさんお手製のオムライスに…
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カッテージチーズと抹茶のムースが美味しかった。
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黒鼻山の山稜に日が沈むと途端に空気が冷たくなってくる。
清水坂は林床の低木が完全に伐採されて、えらくさっぱりした感じになっていた。

登山口まで降りたところで、右手にある採草地に立ち寄って景色を眺める。
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車両進入禁止のゲートを乗り越えて採草地にオフロードバイクを乗り回している連中がいてうるさかった。

蔵王連峰は雪雲に隠れて見えなかったが、青麻山の特徴的な双耳峰が目立っていた。
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そして仙台市街地が夕日を浴びて光っていた。
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寒さだけが印象に残った泉ヶ岳であったが、少しはストレス解消になったかな?
その2日後に集中力を欠いた状態で大きな失敗をやらかしてしまうのだが……(詳しくは次回の記事で。。。)


動画です。





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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
我はお手製のオムライスに…おっ家内はツルウメモドキの実に…目がいきました。
バッテリー上がり、出かけてからではなくてネ_(._.)_。
滑降コースにはそんな歴史がありましたか。
集中力を欠いたって…アララ(/_;)
マロ7
2011/12/01 18:11
マロ7さん今晩は。
オムライス美味しかったですよ。
でも寒さに震える時はおにぎりで簡単な食事の方が良いと言う結論に達しました。
ツルウメモドキは高い場所に沢山実のっていましたが、手元には少量だけでした。
バッテリー上がり続いて、踏んだり蹴ったりの状態になってしまったのですが、それは次回で…
SONE
2011/12/01 18:44
「あまり体調が良くないときは山を短時間でも歩くと、その症状が改善する・・・」私もそのようなときがありますよ、自然の治癒力ですね。
エンジンが始動しなかったようですがバッテリーは寿命だったのでしょうか。
たくさんの人が入っていたようで泉ヶ岳は人気の山なんですね、自然林の中を歩くのは気持ちがいいですね。
ミニミニ放送局
2011/12/01 20:39
ミニミニ放送局さん今晩は。
自然がストレスを解消させる力を持っているのでしょうかね?
病は気から、と言う言葉を実感しております。
バッテリーは買い替えてから3年目でしたが、寿命だったみたいです。
最近のバッテリーは充電器で充電できない仕様だそうですよ。
泉ヶ岳は厳冬期でもかなりな人が入山する人気の山なんです。仙台市民の憩いの山ですね。
SONE
2011/12/01 22:05
SONEさんの山記事更新がされて嬉しく思います。
私も山登り初心者ながら、辛くてしんどい思いをしてもまた登りたくなるこの気持ちってなんだろうーって思います。不思議です山。

体調はその後如何でしょうか?山の力で癒されて回復されると良いのですが。母上のご容態も心配ですからね。もう暫く体調には気をつけてお過ごし下さい。
また記事更新楽しみにしてますよ。大きな失敗・・・・とは???楽しみにしていては罰があたりますかね(笑)
とむかの
2011/12/01 22:31
とむかのさん今晩は。
何か書くことが暗い話題になってしまいますが、それでも記事のアップを待ってくれる方がいると張りあいがでてきます。
>辛くてしんどい思いをしてもまた登りたくなるこの気持ちってなんだろうー
この状態になると山好きも本物になってきていますねぇ。
体調は最近やっと平常な状態に戻りました。母親の状態を気持ち的に受け入れたからなのでしょうね。
大きな失敗は本当にやばい事をやってしまいまして、今考えると冷や汗ものです
SONE
2011/12/01 22:42
滑降コースは山頂からだったのですか。こりゃすごいダウンヒルですね。
採草地は行った事がありませんでした。冬はクロスカントリースキーの練習場になっているようですが、広々とした良いところですね。今度寄ってみます。
morino
2011/12/03 15:53
morinoさん今晩は。
私が泉ヶ岳スキー場で初めてスキーを始めた頃に大会が終了したみたいですね。
当時はスキー場に行く途中に泉ランドと言う遊園地があって、何回か家族で遊びに行ったものです。
泉ヒュッテがあった場所まで山頂からスキーコースが伸びていましたよ。
採草地はなかなかの展望が得られますので、今度行ったら立ち寄ってみてください。蔵王連峰が良く見えますよ。
SONE
2011/12/03 18:20
SONEさん 今晩は。
記事のアップを待ちかねておりました。
めもり山・日向山では、『みやぎ里山文庫』なるものを初めて知りました。
県内のそれこそ里山のご案内を、とても楽しく次々と拝見いたしました。
これは大いに参考になります。道があるところを来春歩きたいと思います。
泉ヶ岳は、写真の一枚一枚がなつかしく思い出され、水神コースならばこれからの季節でも
大丈夫行けるかなと思いました。
つるうめもどきの朱が青空に映えて綺麗でしたね。私の一眼では、レンズを換えないと
あそこまでは撮れないと思います。今後交換レンズも持つように努力します。
と、誰かに宣言すれば実行するかなと思うのです。
マスさん、優しいですね。お料理も上手だし。良い友達が沢山いらっしゃるのですね。
momo
2011/12/03 21:01
momoさんこんにちは。
気持ちに余裕がなくて記事を書けない状態でした。
『みやぎ里山文庫』は三角点がない山の名前も多く掲載されているので、その情報をもとに登る山も多いです。
私は10数年前にマイブームで宮城の里山を次々に登っており、その数は600座を越えていますが、『みやぎ里山文庫』で新たなる情報を仕入れる事ができるので、このサイトは重宝しますね。
しかし里山に関しては、登る度に状況が大きく変化していますので、事前に役場などに問い合わせた方が良い場合も多いです。特に林業作業のブル道で本来の道がズタズタに寸断される事が往々にしてありますよ。
植物の接写ですが、コンデジではボケがでないし、ピントの合わせがカメラ任せで失敗写真が多い結果となります。一眼レフのマクロレンズで撮影するのが最高の一枚をものにできるでしょうね。
今回の母の病気ではマスさんにいろいろ教えてもらう事も多く、彼女には感謝しております。
SONE
2011/12/04 15:56
SONEさんの山記録更新、今日はヨーロッパのウイーンで拝見しています。
勿論仕事ですよ。
泉ヶ岳、楽しそうですね、今年は何とか登り残した七つ森の鎌倉山と遂倉山には登りたいと思っていますが、こちらもtomcanoと相談しながら検討したいと思います。
マスさん、ご親切な方ですね。
私は家内を癌で亡くし失望の毎日を送っていましたがtomcanoに出会って光と色を取り戻す人生が復活しました。
その様な相手が居ることを遠く異国の地で今もありがたく思っています。
次の更新を楽しみにしております。
Cafe Tom
2011/12/04 17:27
Cafe Tomさん今晩は。
海外出張とは大変ですね。観光なら楽しいですが、ビジネスで行く海外は気疲れしますものね。
七つ森の鎌倉山と遂倉山なら雪が積もらないなら年内に充分登れそうですね。
但し強い冬型の気圧配置の時には時雨る山域なので、移動性高気圧が張り出したときがいいですよ。
マスさんは大切なパートナーで、今回の落ち込んだ心を癒してくれています。
Cafe Tomさん、奥様と死別されたのはHPを拝見して存じておりましたが、失望の日々は私の想像を遥かに超えたものだったのでしょうね。
今はtomcanoさんが生きる力になっておられると思いますので、どうか大切にしてくださいね。
更新する記事は余り楽しい内容のものではない場合が多いのですが、お付き合いいただければ有難いです。
SONE
2011/12/04 22:35

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