東北の山遊び

アクセスカウンタ

zoom RSS 2012.2.12 松島・馬の背と鷹戸屋山(宮城県・利府町)

<<   作成日時 : 2012/02/14 19:05   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 8

朝起きると雪が降っているし、午後2時までに帰宅していなければいけない用事があったので、近場の今まで行く機会がなかった松島の馬の背を見に行こうと出かけた。
但し、そのだけでは歩いた気がしないので、以前登った事がある利府町の鷹戸屋山にも再び登ってきた。

【 2/12 鷹戸屋山(138m) 宮城・利府町 】
キリスト教森郷キャンプ場入口〜配水所〜NTTドコモアンテナ〜鷹戸屋山(往復)

風が強く、日中の最高気温も車外温度計でマイナス1度を指している。
こんな日はBCでパウダーを当てる日なのだが、時間が取れないので、お気楽な観光メインの日とした。

先ずは蝋梅の花が咲いているかも? と期待して塩釜神社に向かう。
時折断続的に雪が降ってくるが、塩釜神社にいた時間は冬晴れの景色を見せてくれた。
千賀の浦と称する松島湾が一望にできる。
画像


忌中明けなので、今年初めて神社にお参り。
境内に見たことない珍しい実がなっている常緑広葉樹があり、看板にタラヨウ(多羅葉)と記載されていた。
冬枯れの季節に鮮やかな赤い実はとても目立つ。
画像


流石に日曜日なので、塩釜神社には観光バスで乗り付けた参拝者も多かった。
画像


しかしお目当ての蝋梅は未だに蕾の状態。
今年は寒い日が続いているので開花が遅れているのであろう。
寒椿も蕾の花が多かった。
画像



次に向かうのは塩釜の新浜町にある蛇島。
この場所、NHKの朝の番組「あさイチ」で紹介されたので、行ってみたかったのだ。

蛇島なんて名前が付いているが、港の埋め立てで島の周囲が全て陸になってしまい、それでも島の形だけ陸から突き出して残っている変わり種の島である。
画像


今、この島は捨て猫の住処となっているらしく、地元の方々に餌をもらって暮らしている猫は全部で5匹いた。
上の写真の中で、白い看板の右横が猫のねぐらとなっている。(白黒の猫一匹が見える。)

ねぐらは浅い洞窟状になっていて、中に誰かが置いた毛布と座布団がひかれている。
餌用の食器にはカリカリが沢山入っていて、餌には全然困っていないようだ。

島の上部にいた猫も含めて写真で紹介。
用心深い性格の子。
画像


この三毛は下の白黒猫のお母さんらしい。
画像


今はこのグループのボス的な存在の白黒。
画像


この子は神経質で、穴倉から出てこなかった。
画像


最近捨てられたらしい茶トラ。岩場から降りてこなかった。
画像


写真を撮っていると、自転車に乗ったお爺さんが猫達にカニカマを食べさせようとやってきた。
新浜町界隈の水産加工団地には幾つかの猫のグループがあり、都合100匹以上いるらしい。
津波の時には、この猫達は動物の勘で危険を察して、高いところに避難して全員無事だったと言っていた。

次に本日のメインイベント、馬の背見学に行く。
馬の背とは以前、「県民だより」に紹介された松島の隠れ観光スポットである。
場所は国道45号線を松島方面へ、仙石線陸前浜田駅前、ホテル浦嶋荘のT字路を右折し田里津庵前を通り過ぎた奥にあるが、震災の地震の影響で道路に地割れができて「瑞鳳ヶ丘」より先は車の通行ができない。

そこに車を止めて、一旦「瑞鳳ヶ丘」の下まで山道を歩いてみる。
林の間からきらきら輝く穏やかな松島湾が眺められた。
画像




車止めから、景色を楽しみながら車道を奥へ進む。
この一帯は開発の手から逃れた場所で、モミの木の巨木が多く見られて深い山の中にいるような錯覚に陥る。
画像


もう一方の車止めのゲートがある地点までは国道45号線の北側から入れるみたいだ。
そこから山道を右手に下って行くと、突然「馬の背」が出現する。
一番狭いところで1m程度の天然の桟橋だ。
画像


途中から基部を振り返る。震災以前はもっと小松が生えていたみたいだが、津波で持っていかれたらしい。
画像


馬の背の岬の先端から松島湾と七ヶ浜方面を見る。
画像


この界隈は入り江と小さな島々が交錯した、造形密度の高い風景が広がる。
観光客で混雑する松島とは思えない静寂の世界を満喫した。
画像

 
馬の背の西側に、馬の背を小規模にしたみたいな岬がある。
これは子馬と呼ばれ、一旦車道まで登り返して、西側の尾根を下ると到着できる。
画像


子馬から馬の背を眺める。
画像


実は子馬への山道を直進すると、利府町内で一番大きな島である庵(あん)島に着くのであるが、この時はその存在を完全に忘れてしまって立ち寄らなかった。
庵島は陸地から幅1mに満たない海峡で離れている島らしい。見たかったなぁ(苦笑)

馬の背の地図。
画像



まだ帰宅するには時間があったので、帰り際に利府町の鷹戸屋山に軽く登ってくる。
随分昔に一度登った経験がある里山であるが、何にも景色が見えない記憶しかなく、登る価値はほとんどない山だ。
私的には軽いお散歩程度と割り切って登る。

登り口は一番簡単なのが西側の花園ニュータウンから配水所への管理車道を登る道筋だが、今回は北側の森郷キャンプ場入口に車を止めて、チェーンで車止めされたアンテナ施設管理道路を歩いて登る。
写真は惣の関ダム湖畔から眺めた鷹戸屋山。
画像


管理道路は積雪が多く、登山靴では足首から雪が入ってくる所もあった。
一部凍ったところもあり、雪が深いところを敢えて歩く。
この山は全山スギが植林されていて、展望皆無だし、自然度は極めて低いと言わざるを得ない。
西側に回り込んだ地点に緑色の貯水タンクがあり、ここから右折すると花園ニュータウンに下れる。
画像


そこから東に向きを転じて、少し登るとNTTドコモのアンテナ施設が出現した。
画像


山頂付近にはカシラダカの群れが戯れていた。
さて、ここから過去の記憶を呼び覚まして三角点を見つけに行く。
確かアンテナ周辺ではなく、少し南西方向にあったと記憶しているので、そっちの方向に歩いていくと、赤テープが薮の中に続く場所を見出せた。
それに従って登って行くと、スギ林の中に平坦な広場があり、三角点はここにあるらしい。
しかし雪で見つからず、山名板もない寂しい山頂であった。
画像


帰路は配水所周辺で景色が見えそうな場所を物色するが、そんな場所は何処にもなかった。
鷹戸屋山はピークハンター以外には全くお勧めできない山の一つである。

GPSログです。
画像



動画です。









 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
新浜町にある蛇島はわかりませんでした。
100匹以上いるとは猫浜ですねぇ。
以前は瑞鳳ヶ丘の界隈にもいたのですが^^;
鷹戸屋山から番ケ森へ行く道もあればと、思いがあります。
マロ7
2012/02/14 20:01
マロ7さん今晩は。
今は陸の上なので、島と言われても実感が湧かなかったですね。
この界隈には幾つかの猫グループがあるそうで、蛇島が一番慣れているそうです。
瑞鳳ヶ丘は以前ゴミの不法投棄があったらしく、道路を修復しないのもその為でしょうかね。
鷹戸屋山から番ケ森へは、尾根続きじゃないので難しいかもしれませんね。
SONE
2012/02/14 22:39
馬の背は良い景色ですがチョット怖い感じが…。(^^;)
猫がいっぱいの島じゃなくなった蛇島は面白いですね。
しかしミラーレスにして見違えるほどの発色になりましたねー。
これからもきれいな写真見せて下さい。
morino
2012/02/15 12:53
morinoさん今晩は。
馬の背は写真映りが抜群な場所ですね。広角で遠近感を出すともっと異様な感じが出たと思います。
蛇島はいってみると、酷く殺風景な場所にありましたよ。
安もののミラーレスですが、コンデジと違って解像度は高いですね。
まだカメラのポテンシャルが掴み切れていないですよ。
SONE
2012/02/15 18:35
今はオフシーズンとあって静かなようですね。
やはり松島、景色がいいです。
馬の背は本当に天然の防波堤になっていますね。
狭く歩くのが怖いような感じです。
私もやりますが自分撮りは行ったり来たり大変でしょう。
ミニミニ
2012/02/18 10:28
ミニミニ放送局さんこんにちは。
今の松島はメインの場所でも空いていますよ。
雪の松島は素晴らしい光景なのですが、宮城県人の私もいい情景に出合ったことがありません。
馬の背は一目見ると絶対通過できないように思いますが、実際はそんなに怖くなかったです。
自分撮りは最近慣れてきましたが、やはり撮影時間がかかりますし、編集も大変ですね。
SONE
2012/02/18 16:33
_(._.)_浜田の「馬の背」に行ってきました。先ずはトイレも設置してる「瑞鳳ケ丘」へ♪櫃ケ沢遺跡の標柱を目にしたので、トレースは途中までで廃屋 に着、廃屋の周辺にお茶の花が沢山咲いてました。その先は藪で引き返し、次はモミの木巨木の森へ?子馬の背に寄り庵島を見に行く。確かに海峡(^o^)で離 ていて[地籍図根三角]がカメラの望遠で確信できました。図根〜は子馬の背にもありまた。釣り客は、各馬の背の突端におり、Iホテルの帰途に看板を見て入って来たという母娘3人と会いましたよ。
くんくん
2012/11/13 19:33
くんくんさん今晩は。
今の時期の松島は楓の紅葉が綺麗だったでしょうね。
櫃ケ沢遺跡は表示はありましたが立ち寄らなかったです。
子馬と馬の背の二箇所を見られたらパーフェクトですね
あの周辺は水深が深くない感じですが、何か釣れたのでしょうかね?
SONE
2012/11/13 22:32

コメントする help

ニックネーム
本 文
2012.2.12 松島・馬の背と鷹戸屋山(宮城県・利府町) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる