東北の山遊び

アクセスカウンタ

zoom RSS 2012.8.2 鳥海山(山形・鳥海山)

<<   作成日時 : 2012/08/04 19:42   >>

ナイス ブログ気持玉 18 / トラックバック 0 / コメント 18

山形市内の仕事がやっと終わり一段落ついたので、一人で鳥海山に出かけた。
湯ノ台コースからの入山は5年ぶりである。

【 8/2 鳥海山(2236m) 山形・鳥海山 】
湯ノ台口〜滝ノ小屋〜八丁坂〜河原宿〜千畳ヶ原〜御田ヶ原〜七五三掛〜千蛇谷〜大物忌神社〜新山〜伏拝岳〜あざみ坂〜心字雪渓〜河原宿〜八丁坂〜滝ノ小屋〜湯ノ台口

未明に仙台を出発し下道で湯ノ台口を目指す。
大野台の車道から鳥海山の外輪山が見える。何度見ても山の大きさに驚く山容をしている。
画像


駐車場は4割ほど埋まっていた。遠く関西方面からの登山者もいる。
滝ノ小屋が見下ろせる地点に出た。丁山地が雲海の上に浮かんでいる。
画像


この時期の八丁坂は凄いお花畑になっている。
ミヤマシシウド、トウゲブキ、ハクサンシャジンなど見渡す限りに咲いている。
画像


クルマユリも沢山咲いていた。
画像


トウゲブキの群生も素晴らしい。
画像


遠く月山が見える。庄内平野は霞んでいたが、これほど景色が広がるのは独立峰の鳥海山ならでは。
画像


花に魅了されながら登って行くと河原宿に着く。
外輪山と心字雪渓が爽快な景色を作りだしている。
画像


河原宿から左折して千畳ヶ原を目指す。
橋本森の基部付近はチングルマの群生が見事だった。
画像


今回は月山森には立ち寄らずに幸治郎沢を下る。ここから見る千畳ヶ原は素晴らしい。
画像


幸治郎沢の下りの途中で咲いていたミソガワソウ
画像


千畳ヶ原で最初に出迎えてくれたのがオゼミズギク
画像


シロバナトウウチソウは白花と言いながらピンクが入って美しい。
画像


大草原を奥に聳える笙ヶ岳。誰もいない千畳ヶ原を独り占めしていた。
画像


時折沢を横切るが、その周辺にはキンコウカが咲いていた。
画像


イワイチョウはちょうど見ごろ。
画像


毎回訪れるたびに写真を撮ってしまう構図。
扇子森と手前の池塘が絵になる。
画像


外輪山の文珠岳。今年の5月に文珠岳から千畳ヶ原に滑り下りているが、その時の千畳ヶ原は雪の砂漠であった。
画像


蛇石流沢を過ぎて鳥海湖への登りにかかる。
風がなく暑く苦しい登りだが、足元に咲くミヤマキンポウゲの群落が目を楽しませてくれる。
画像


急坂を登りきるとT字路に出るが、鳥海湖に立ち寄らずにここを右折。
ここで初めて新山が見えてきた。
画像


ウサギギクが咲いている。鳥海山では御浜周辺に多い。
画像


御田ヶ原に近づいてくると花の量が一気に増えてくる。
ハクサンフウロも花盛りであった。
画像


この界隈にも沢山咲いていたトウゲブキ
画像


メインルートのT字分岐に到着。ここからは登山者の数が多くなる。
花はハクサンシャジンが多く、斜面が薄紫色に見えるところもあった。
画像


七五三掛手前にハクサンイチゲの群生地がある。
画像


千蛇谷分岐付近から稲倉岳を見る。
画像


外輪山から一気に下って千蛇谷を見下ろす。今年は雪が少ない印象だ。
画像


外輪山を見上げる。
毎回このルートは暑さにまいる登りが続くが、今回は時折涼しい風が吹き抜けて楽であった。
画像


大物忌神社では休まずに新山を目指す。
周辺にはイワブクロチョウカイフスマが満開。
画像


画像


新山の山頂は中央部にある大きな岩であるが、山頂標識があるこの山頂には毎回立ち寄らない。
自分としての山頂はひとつ西側にある岩塔で、ここからの景色は素晴らしいのだ。
画像


笙ヶ岳や御浜がある西鳥海方面を見下ろす。
画像


稲倉岳と鳥海山北面の爆裂火口
画像


景色を眺めながらノンアルコールビールを飲んでいると、次第に肌寒くなってきた。
流石に標高2200mを越える高山である。
下界では気温33度の予報だが、山頂は秋を思わせる涼しさになっていた。

大物忌神社に戻り、火口壁をトラバースして行者岳の手前にでるルートを歩く。
そこから振り返ってみた新山
画像


付近に咲いていたヨツバシオガマは暑さが続いていたためか終盤。
画像


ミヤマリンドウも咲き始めている。
画像


外輪山に出て見ると南東側から雲が上がってきていた。
ここの花の主役はイワギキョウ。高山の青い空の色が融け込んだような色をしている。
画像


ミヤマアキノキリンソウが咲き始めたら季節は初秋。
画像


風が止って暑いアザミ坂を降りると心字雪渓にでる。
今年の残雪量は少ない。
暑くなってきたので、涼しい雪渓の上を選んで降りた。
画像


遠く月山が雪渓の彼方に見える。
画像


河原宿に戻り変則的な周回は終わり。
後は高度を下げるに従って気温が上がっていくのにうんざりしながら下る。
でも八丁坂の見事なお花畑を再び見れるのが嬉しかった。
鳥海山は東北随一の花の名山だと訪れるたびに感じてしまう。



動画です。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 18
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
面白い 面白い 面白い 面白い

コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
いただいたコメントを拝見して
「鳥海山ではなく安達太良?」と思いましたが、ちゃんとすでに
行かれてたのですね!
写真に朝の光を感じます。
素晴らしいお花の山ですね〜(^_^)
ナカシィ
2012/08/04 22:09
とってもきれいな風景、目が覚めるような写真、すばらしいです。
SONEさんは飛ぶようにあちらこちらの山に、それぞれの山のベストな時期に登っていますね。
写真を見て自分はうなるばかりです。
yuji
2012/08/04 23:07
私は本日(4日)行ってきました。といっても湯ノ台(滝の小屋線終点)から新山往復ですが。
午前8時半に駐車場に入ろうとしたところ、すでに満車でかなり下のほうまで路駐の状況でした。(下の駐車場に駐車し9時出発)
新山も初めて、雪渓歩きも初めての経験でした。
たしかに新山は苦労して登っても感動はありませんでした。
相変わらず片道380キロは遠かったです。
みどぽん
2012/08/05 00:15
ナカシィさんおはようございます。
この花の時期に鳥海山は外せないですね(笑)
花が満開だったので写真約200枚、動画は30分も撮影してしまう、とても亀足登山でしたよ。
SONE
2012/08/05 06:51
yujiさんおはようございます。
鳥海山は写真映りが抜群の山なので、何処を切り取っても絵になりますね。
この日は3時間程度の睡眠で出かけたのですが、花の美しさに疲れも感じず歩いてしまいました。
長年登山を続けていると、どの山が一番花が綺麗か分かってきますね。
SONE
2012/08/05 06:55
みどぽんさんおはようございます。
週末の湯ノ台口は夜明けまで駐車場に着かないと駐車スペースが無くなりますね。
祓川も同様の状況です。それだけ今の花の時期は人気が高いのでしょうね。
新山は初めてでしたか。途中の岩の間を抜けるところが楽しいですが、山頂は人だらけで嫌です。
山頂標識での写真を撮るのに喧嘩になっている人々を数回見ているので、あのピークには行かないようになりましたよ(笑)
しかしこの暑い時期に片道380kmの運転は大変でしょうね。
SONE
2012/08/05 07:01
鳥海山の欲張りコースはいいですね。
数年前、同じく左回りで周回しました。
誰もいなかった千畳敷の素晴らしさはどこの山にもなかったような気がします…。
マロ7
2012/08/05 07:28
マロ7さんこんにちは。
このコースは鳥海山を楽しむには完璧なコースですね。
右周りでは帰路に幸治郎沢の登りが暑くて厳しいと思います。
千畳ヶ原は東北の山とは思えないほど解放感に溢れていますね。
SONE
2012/08/05 10:11
この休みは私も鳥海を予定しておりましたが、予定変更して大鳥から以東を目指しました。
が、暑さでダウン。夏山を登る体ではありませんでした。
みいら
2012/08/06 15:00
みいらさん今晩は。
以東で合流できませんでしたか。それは残念だったですね。
この暑さは普段から慣れていないと登山は厳しいですね。
SONE
2012/08/06 17:34
鳥海の欲張りコースは良いですねー。
花も豊富で飽きずに歩けるのもこのコースならではでしょうか。
千畳ヶ原は本当に素晴らしいところ。歩いてみたいものです。
morino
2012/08/07 06:40
morinoさん今晩は。
確かに欲張りコースですね(笑)
かなりな周回ルートですし、地形と花も変化するので飽きずに歩けます。
千畳ヶ原は花は少ないですが、東北の何処にもない解放感に溢れた草原です。
SONE
2012/08/07 22:34
八丁坂の花畑は満開で見事でしたね〜
山頂部のイワブクロとチョウカイフスマも満開で見応えがありました〜
花の写真で名前がわかりました〜感謝
なんど
2012/08/10 03:44
なんどさんおはようございます。
この時期の八丁坂は本当に素晴らしいですね。山頂に行かなくても月山森だけ登っても満足できます。
翌朝の影鳥海見事でしたね。小屋泊りをした方の特典でしょうね。
SONE
2012/08/10 08:42
9月23日に同コース(月山森と鳥海湖にも寄りました)を周回してきました。花は少なかったですが、残暑も癒え寒いくらいの天候でしたが、快調な登山ができました。御浜小屋のベンチで鳥海山の主のような方とお会いしました。もしかしてSONEさんも知っている方だったかもしれません。この時期は天候が変わりやすく目だし帽にインナー手袋をしていったのでよかったです。
HITOIKI
2012/09/25 22:01
HITOIKIさん今晩は。
鳥海山の贅沢ルートを歩かれましたか。
夏場でも涼しい鳥海山ですので、今の時期は本当に寒いくらいだったでしょうね。
目だし帽にインナー手袋なんて、ほとんど冬山の装備ですね(笑)
>御浜小屋のベンチで鳥海山の主のような方とお会いしました。  どなたでしょうか?
私はほとんど人のいない山ばかり行っているので、意外に知っている方は少ないのですよ。
SONE
2012/09/25 22:22
【山を巡る特集上映『山の恵みの映画たち』開催のご案内とお願い】

初めてメールを差し上げます。
山形国際ドキュメンタリー映画祭の事務局長をしております高橋卓也と申しま
す。
私ども山形国際ドキュメンタリー映画祭は、来る10月3日(金)〜5日(日)
の3日間、山を巡る特集上映「山の恵みの映画たち」を開催いたします。
山と人との係わりを見つめる貴重な映画を9作品上映するとともに、山文化に
係わる豪華なゲストをお呼びしてのトークショーも併せて行います。
ぜひ、ご参加いただきたく、また周囲の方々にもお知らせいただきたいと、メールを差し上げた次第です。
内容や趣旨をご理解いただき、よろしくご対応お願いいたします。
この機会に、映画ファン、山・アウトドアファン、研究者、関係者のみなら
ず、広く一般の大人から若年層まで参加していただき、山という自然そのもの、
そしてそこに息づく文化や暮らしに、新たに目を向けていただければ幸いです。
 山は、我らの宝なり!乞うご期待!
■上映作品、トークゲスト、そしてスケジュール
 詳細はこちら・・・http://www.yamagatari.net/
*チラシもダウンロード出来ます。
より多くの方にご参加いただけますよう、周囲の方々にも広めていただきたく、
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。
高橋:090-7665-6174
http://www.yidff.jp/news/14/140801.html
高橋卓也
2014/08/20 20:47
高橋卓也さん初めまして。
山形国際ドキュメンタリー映画祭の情報有難うございます。
登山を趣味にしている人にとって、今回の「山の恵みの映画たち」の上映はとても興味があると思います。
私も是非とも観に行きたい上映作品がありますので、友人にも連絡しておきます。
SONE
2014/08/20 22:39

コメントする help

ニックネーム
本 文
2012.8.2 鳥海山(山形・鳥海山) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる