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zoom RSS 2013.2.10 西吾妻山(山形・吾妻連峰)

<<   作成日時 : 2013/02/12 19:24   >>

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山仲間のMt.Raccoさん企画のBCツアー行程の一部に参加して、天元台から西吾妻山を往復してきた。
厳冬期にも関わらず風も穏やかな日和で、樹氷も素晴らしかった。

【 2/10 西吾妻山(2035m) 山形・吾妻連峰 】
天元台ロープウェイ山麓駅〜天元台スキー場〜(リフト利用)〜北望台〜かもしか展望台〜鞍部〜梵天岩〜西吾妻山〜梵天岩〜鞍部〜かもしか展望台〜北望台〜(天元台スキー場滑降)〜湯ノ平コース〜天元台ロープウェイ山麓駅

Mt.RaccoさんとSoigaさん、そしてつるべ夫妻(つるべ師匠、さゆりさん)は前日にグランデコスキー場から西吾妻山を越えて、若女平経由で白布温泉に抜けるツアーを行っている。
そしてこの日は天元台から再び西吾妻山に登り、二十日平を経てグランデコスキー場に戻る八の字ツアーの総仕上げであった。

そこで私とマスさんは1/4行程に当たる天元台〜西吾妻山の区間だけご一緒する事にした。
マスさんのスキー技術では滑走距離が長く、しかも密林や急斜面のある林間コースはとても無理な状態で、今回は厳冬期の山を体験することと、シール登高に慣れるのが目的である。

スキー場までの道中、ときどき雪に降られる区間もあったが、白布温泉手前の集落では朝日も見えていた。
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ロープウェイ駅に8時30分集合の予定であったが、順調に走行した結果50分前に着いてしまった。
駐車場の誘導員のお話では昨日より朝の気温が6度も高いらしい。
この時点で気温マイナス5度だから、昨日はマイナス11度。
風も穏やかで、こんな日は滅多にないと言っていた。

駅のベンチで座っているとメンバーの皆さんがやってきた。
この日のみ参加のたけちゃんも参戦。

ロープウェイに乗り、天元台スキー場のリフト3基を乗り継ぐ
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リフト終点の北望台にてシールを貼ってバックカントリーに突入。
マスさんは慣れないシール歩行に斜度がきついところでは苦戦している。
一度転んでしまい、起き上がるのが大変な状態であった。

一番遅れてかもしか展望台付近に着く。
周辺はもう一面の樹氷原である。
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ガスで遠望は利かないが、ツアー用のポールが見える程度に視界はある。
ぼんやり見える樹氷が幻想的だ。
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今回の写真は防水タイプのコンデジしか持ってこなかった。
パーティでの行動なので、あまり写真に時間が取れない。
この日の天気予報では雪の確立が80%で、厳冬期には気温マイナス10度以下に下がる稜線である事を考慮した。故に画像の解像度が悪いのは残念だった。
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夏道は大凹と呼ばれる鞍部まで降りるが、冬場は中大巓と梵天岩の小鞍部を越えていく。
あまり風が強くないので体感温度はさほど寒く感じない。
標高2000mを越える中級山脈で、厳冬期の時期にこれほど穏やかな日も珍しいであろう。
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梵天岩まで登りつめたところで休憩。
ここでマスさんお手製のケーキ:パヴェドパリを頂く。
石畳という名前のケーキで、名前通り上にアーモンドを引きつめている。
スポンジもアーモンドの風味がして、とても美味しいケーキだった。
皆も雪山でケーキを食べられて大喜び・・・
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天狗岩付近まで行ってから少し下って西吾妻山を目指す。
この頃から少しガスが晴れてきた
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日の光が当ると樹氷に立体感がでてくる。
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西吾妻山の山頂付近が見えてきた。
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振り返ると樹氷原の奥に梵天岩が見えていた。
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登りにくい段差を登って西吾妻山山頂に到着。
再びガスってしまい、山頂からの景色は何も見えない
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山頂から南側の二十日平方面に下る皆と別れて、この後はマスさんと二人だけの行程となる。
登ってきたルートは段差があって山スキー初心者のマスさんには難しいので、一旦西吾妻避難小屋方向に下る。
途中の樹氷原で少し休憩
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休憩中にガスが晴れて西吾妻避難小屋が見えてきた。
この小屋が見えると現在位置が完全に把握できるので安心できる。
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夏場は高層湿原になる雪原まで降りると歩き易くなる。
周辺の樹氷を眺めながらのんびりと歩いた。
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梵天岩を越えたところで腹が減ったので大休止する。
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大雪原の端で腰を下して休めるなんて、厳冬期の季節には考えられないことだ。
やがてガスが飛んで東側の山々が少しづつ見えてきた。

写真は大凹付近
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おにぎりを頬張りながら中大巓から人形石までの稜線を眺める。
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東大巓も顔を出してきた。
展望は一切期待しないで来たので、ここまで景色が見えたのはラッキーとしか言いようが無い。
この大展望を見ながら飲んだコーヒーは美味しかった。
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中大巓目指して一旦下り、再びかもしか展望台まで登り返す。
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このころからマスさんは慣れないシール歩行で疲れの色が見えてきた。
かもしか展望台からスキー場までのオオシラビソの密林が一番懸念していたが、案の定まったくスキーで下れない。樹氷に二度激突して転んだところで、これ以上スキーで下ると怪我をしてしまうと判断。
私がマスさんのスキーを持って滑り、マスさんは登りのトレースをツボ足で下る事にした。
スノーシューも歩いた跡があるので、ツボ足でも20〜30cmしか潜らない。
そこからは順調に下ってリフト終点に降り立った。
今後は必ずどんな山でもマスさん用のワカンを持参しなければ駄目だと感じた。

スキー場の下りは楽々。雪質が良いので滑りやすい。
でも山で疲れてしまったマスさんは何時もの滑りと違い、かなり慎重に滑っていた。
(滑りのシーンは動画で詳しくアップしています。)

特にコース幅の狭い湯ノ平コースは安全運転で滑った。
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下山後のマスさんの感想:『雪山もスキーも嫌になった』だって(笑)
まだまだゲレンデ練習とシール歩行の練習しないと駄目みたいだね・・・

ご一緒したメンバーの皆さんお疲れさまでした。


GPSログです。(青色の線)

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動画です。




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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
マスさん本当に疲れていたようですね。
でも、私がこのようなツアーに入れたのは、テレマークを初めて何年目だったでしょうか。
同時期に始めた仲間とは経験(滑走回数もツアー回数も)が雲泥の差でした。
いずれにせよ短期間で回数を重ねて上達するか、シーズンの回数は少なくても年数をかけて上達するかはその人の環境などに左右されますので、焦らないことが肝心と思っています。
みどぽん
2013/02/12 20:13
すごい迫力・・・樹氷はさまざまな表情してますね。光に当たり具合で色々な顔になる。
この日10日は最高のお天気でしたよね。私達も雪の泉ヶ岳登頂成功しました。
雪質が最高で幸い。これほどまでに恵まれた日もないんだろう〜な〜って思いながら歩きました。
あらららマスさん、非常に疲れたのですね・・・。お疲れ様でした。
とむかの
2013/02/12 21:31
幻想的な樹氷もいいのですが、写真撮影となるとやはり樹氷には光が必要ですね。
今度山に行けるときは蔵王の樹氷ねらいです。
yuji
2013/02/12 21:45
みどぽんさん今晩は。
マスさん歩きで疲れ、滑りで緊張して大変だったそうですよ。
この程度のショートコースでもまだ荷が重かったようですね。
歩きは直ぐに慣れてくるでしょうが、滑りの点で技術が伴わないのでゲレンデ練習を頑張らないと駄目でしょう。
やはり春の残雪期狙いで仕上げていくしかなさそうです。
SONE
2013/02/12 21:57
とむかのさん今晩は。
コンデジでの撮影でしたので、どうしても質感がでないのが残念ですが、自分の目で見て来ているので大満足でありました。
泉ヶ岳も素晴らしい天気に恵まれましたね。
上のコメントを頂いたみどぽんさんは、当日は北泉ヶ岳にテレマークに行っていたのですよ。
この日のような穏やかな日は滅多にありませんから、お互いにラッキーだったと思います。
マスさん翌日は疲れも取れて近郊の山に一緒に登ってきましたよ。
SONE
2013/02/12 22:02
yujiさん今晩は。
あまり光が当らないと樹氷の陰影がなくて平板に見えてしまいますね。
特にコンデジでは限界を感じました。
今週の寒波で蔵王の樹氷も一気に育ちそうですね。
SONE
2013/02/12 22:05
冬の西吾妻も素晴らしいですね。遠いけど行ってみたいところです。
ガスの樹氷は幻想的ですが写真は難しい。それよりここはフラットなので迷いそう。(^^;)
マスさんのゲレンデ練習の時に誘ってくださいね。十何年かぶりに滑ってみますからねー。
morino
2013/02/12 22:28
日曜日はお疲れ様でした・・・というか、マスさんが一番お疲れだったと思います。
同じ登山というカテゴリーではありますが、スキー登山は一種独特な歩行技術も有りますからね〜まあ、数をこなして慣れるのが一番だとは思いますが。
私事ですが、私なんかいきなり山滑りから入ったので、死ぬほど何万回も転びましたよ。

さて、それはともかく、この土日は吾妻の稜線上にしては異常に穏やかで、特に風が弱かったように感じます。何か傾向があるんでしょうか?ちょっと今後のためにも調べてみたいと思いました!

マスさんの次回山スキーはザラメの季節でしょうか?
楽しみに待ってます。
mt.racco
2013/02/12 22:30
morinoさん今晩は。
西吾妻の樹氷は蔵王以上の規模と言われておりますから見応えがありますよ。
天候が安定していたので、ミラーレス持ってくれば良かったと思いましたが後の祭りでした。
ここのルーファイは本当に難しいですよ。
樹氷で迷路状態になっているので、GPS片手の行動になってしまいます。
この冬はゲレンデ練習も本音を入れて行わないと残雪期のツアーに出られないですから、お誘いしますよ。
SONE
2013/02/12 22:46
mt.raccoさん、しばらくぶりにツアーにご一緒できて楽しかったです。
今までシール歩行もあまり経験ないので、マスさん面喰ってしまったようですね。
ゲレンデ練習の他に、少しだけシール歩行もプラスする教え方が必要だと思いました。
やはり基本は自在にスキーを操れる事だと思っておりますので、もう少しゲレンデ練習が必要ですね。
この前の春山を思わせる山形神室、そして今回の厳冬期とは思えない穏やかな吾妻。
太平洋側に雪を降らせる南岸低気圧が多いことと関係している感じですね。
次は鳥海の春スキーにはマスさんともどもご一緒できそうですよ。
SONE
2013/02/12 22:52

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2013.2.10 西吾妻山(山形・吾妻連峰) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
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