東北の山遊び

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zoom RSS 2013.3.6 面白山(山形・二口山塊)

<<   作成日時 : 2013/03/08 09:04   >>

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二口山塊の一番北側に位置する面白山。
何時も仙台市近郊の里山歩きでその姿を眺めているが、最近ご無沙汰しているので久しぶりに登って来た。
本当は中面白山方面もピストンするつもりであったが、天候が芳しくなく、時間もないので今回は山頂往復のみ。

【 3/6 面白山(1264m) 山形・二口山塊 】
天童高原スキー場〜キャンプ場〜三沢山〜面白山(往復)

この山は山スキーには向かない。
長命水までの行程はほとんど傾斜がなく、それより上は低木&灌木薮で滑るスペースがほとんど無いのである。
スノーシューに関しても三沢山から山頂への急坂の下りが怖い。
と言う事で今回はワカンを履いて登ることにした。

天童高原スキー場は夏場は牧場になっていて横に広いスキー場である。
滑降距離は短いがスキー練習にはもってこいのスロープを有している。
この日もテレマーカー3人が練習に来ていた。

広大なスキー場のスロープの奥に目指す面白山が見えている。
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雪原の東側に登り詰めるとアカマツの巨木がある。
締め掛けの松と呼ばれ、昔、面白権現の山岳信仰が盛んだった時代に、参道にあるこの松に締め縄と御礼をかけて南面白山の山裾にある面白権現の詣でたと言われている。
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キャンプ場に着くと面白山高原駅から登ってきた女性二人と出会う。
面白山は仙山線利用で登れる山でもある。

水平道に入らずに、尾根上を歩く冬山コースに入る。
北側の牧場が眼下に見える。
雪庇のある尾根の奥に水晶山が見えていた。
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尾根上の雪庇が張り出したところでは大東岳(左)と南面白山が並んで見えた。
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カラマツ林に入るとタムシバの木が多く、その花芽が膨らんできたのが分かる。
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低木帯を抜けると三沢山に着いた。
この山は天童市の最高点らしい。
目指す面白山が正面に見えているが、この頃から強風が吹き始めて写真を撮るのも手ブレに注意を要する。
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期待した船形連峰の展望も急激に悪化する天候のために霞んでしまった。
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北側には堂木沢山(左)と、奥に黒伏山が眺められる。
左下の杉林のところに、以前歩いた小山田新道の道形を見つけて嬉しくなった。
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強い風に抗しながら急坂を登って行く。
振り返ると三沢山が尾根の一高点としか見えなくなってきた。
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先行している女性二人組は普通の長靴なので、山頂直下の急斜面に苦戦している。
長靴ではキックステップが効かないので、何でもっと前から持参しているワカンを付けないのか不思議に思っていた。

頂稜でワカンを付けている二人を追い抜いて山頂を目指す。
面白山から東側に伸びる尾根の形状が面白い。
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山頂まで歩く途中で、灌木帯の雪穴に股まで足を踏みぬいて転んでしまった。
その拍子に持っていたデジカメのレンズに雪がついてしまい、山頂で一生懸命拭いたけれど、画面右下が濡れたままの写真になってしまった。
こんな時はデジタル一眼だとファインダーで確認できるが、液晶に頼った撮影では詳細が見えなくて困る。

歩いてきた頂稜を振り返る
山頂に着いた頃には急激に天候が悪化してきた。
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強風が吹き抜ける山頂では寒くて食事も取れないので、とりあえず写真と動画の撮影に専念する。
遅れて登ってきた女性二人は直ぐに山頂を後にした。

空が薄暗くなってきて、二口山塊の近場の山しか見えなくなっている。
写真は大東岳(左)と南面白山。仙台神室は肉眼で何とか確認できる程度に霞んでしまった。
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北側から眺めた大東岳は左肩をいからした山容に見える。
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南面白山は名前から言うと面白山に近接する山に感じるが、その距離はかなり遠い。
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西側の雨呼山。手前に見える白いところは天童高原スキー場。
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帰りは頂稜からの一気の下りも、ワカン&キックステップが効いてがつがつ下り。
風が冷たい三沢山も休まず通過。
カラマツ林に入った風の弱いところでやっと昼飯にありつけた。

途中でオオカメノキの新芽を見つける。
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スキー場に戻る頃には雨が降り始めた。
広いスキー場の斜面を利用して自衛隊がスキー訓練を行っていた
うろこソールの利き目は凄く、体力に物を言わせて、団体で斜面を駆け登っていたのが印象的であった。
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帰りはラーメンを食べて行こうと思っていたが、携帯に仕事の用事が入って急いで帰路に着いた。
しかしこの日の下界の気温は4月下旬並みの13度まで上がったが、山の上は未だに厳冬期のような寒さであった。
やはり暦の上では春だが、東北の山々は未だに厳冬期のままと思って入山した方が間違いないであろう。

GPS軌跡です。

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動画です。




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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。
写真がどれも綺麗ですね。最近目の調子が悪くて細かいものが見えずらいのですが、
SONEさんの写真は拝見しておりました。
この日は良い天気だったので、家事仕事を終えた後、太白山へ行ってみました。視力低下してても歩けるか試したかったのです。
やはり山頂は風が強く5分ぐらいしかいられませんでした。でも、気持ちよく歩くことができて、
気分爽快!又、山を始めようと思いました。
冬の面白山は私には高度なので、袖泉から再会しようと思います。

momo
2013/03/08 09:57
momoさん今晩は。
曇って青空にくっきりしたスカイラインの写真は撮れませんでしたが、お褒めいただきありがとうございます。
視力が低下されているとは大変ですね。
私の場合は遠視で近いものがさっぱり見えませんよ。
太白山の山頂でも風が強かったですか。昼過ぎから急激に風が強くなりましたね。
そろそろ暖かくなり草花も芽を出す時期ですね。袖泉も雪庇がある内しか歩けませんので、是非早めに行ってくださいね。
SONE
2013/03/08 18:05
面白山から東側に伸びる尾根へは行かなかったのですね。
この日は朝照っかりで、ヒグリ山でも風が強かったです。
11枚目の真白き頂は最高(^o^)
マロ7
2013/03/08 18:59
マロ7さん今晩は。
強風だったので山頂から先へは行ける状態では無かったです。
早朝から登れば良い条件で歩けましたね。
11枚目の写真は面白山でも一番絵になる場所ですね。
SONE
2013/03/08 19:05
北面白山から東にある尖がったピークには名前があるのでしょうか。市内からも気になります。
こんど行けたら中面白山まで行ってみたいですね。
yuji
2013/03/09 14:15
yujiさん今晩は。
面白山の東のピークは名前がないですが、中面白山の東端のピークは矢尽という立派な名前があるんです。
東側に大きな岩場を見せて迫力ある山ですね。
雪庇の吊り尾根を歩いてみたいのですが、今回も実施できませんでした。
SONE
2013/03/09 19:49
今回はスキーじゃなくツボですね?
それにしても地元の方は、この程度の山でも長靴で登っちゃうんですね・・・びっくり。
大昔、守門大岳に行ったとき冬の完全装備で登ってきた東京の方と、ビニールのナップザックを背負って、長靴で降りきた地元(新潟)の人がすれ違うシーンを見たことを思い出しました・・。

ちなみに、自衛隊の皆さんはすごい体力ですね。
栗子スキー場では、迷彩服ではなく普段着で滑っている隊員さんを見かけます。
そういえば、ウロコ板を買われるんですよね?
いっそ、自衛隊モデルしてはいかがですか?カルフの板より登坂力がある(という噂です)。
Mt.Racco
2013/03/11 19:57
冬の面白山は暫く行っていません。
あっ、夏もしばらく行っていない。
こりゃ、そのうち行かなければ・・・(^^;)
morino
2013/03/11 20:10
見慣れた面白山も夏場だけなので、冬の景色はまた別格ですね。どれも写真が綺麗で見入ってしまいましたよ。条件の良い時に行ってみたくなりました。
くまたか
2013/03/11 20:48
Mt.Raccoさん今晩は。
ツボというよりワカンを付けて登りました。
この山は滑るところがほとんど無いので、歩きの方が効率が良いんですよ。
でも山頂直下の急斜面は少しクラスト気味でしたので、長靴では危ないなぁと見ておりました。
固めのスパイク長靴なら登れてしまう雪質でしたね。
自衛隊の体力には驚きましたよ。
スキー場の上から下まで何周も歩いて滑りを繰り返していたみたいです。
自衛隊モデルのウロコは売店で売っているそうですね。
しかしあの皮のビィンディングと皮靴は奥山で使うのは怖すぎますね(笑)
SONE
2013/03/11 21:01
morinoさん今晩は。
私も久しぶりの面白山でした。余りに近い山なので逆にご無沙汰してしまいますね。
冬場もなかなか面白い山ですね。
SONE
2013/03/11 21:03
くまたかさん今晩は。
近場の山でしょうから晴れている時に是非登ってみてください。
冬場の風景はかなり迫力がありますよ。
少し雪が緩んだときだと山頂直下の急斜面も楽に登れますよ。
SONE
2013/03/11 21:05
 おはようございます。

 かつて、正月に山形県境縦走で天童高原スキー場から入って関山峠まで
わっぱで縦走しましたが、藪が埋まっていなくて難儀な場所がありました。
この時期なら全く問題ないでしょうね。景色が良い稜線だったことを
覚えています。

 自衛隊の雪上訓練は、雪を見るのも初めて!なんて隊員も結構いる
そうです。弓張平でも訓練をよく見ますが、確かに危なっかしい隊員が
いますね。
ファーマー佐藤
2013/03/16 08:17
ファーマー佐藤さん今晩は。
この界隈は比較的積雪量が少ない山域ですので、正月だと全然薮が埋まらないでしょうね。
私も関山峠まで抜けたいと常々思っておりますが、なかなか機会に恵まれておりません。
3月中なら快適に縦走できると聞いたことがあります。
自衛隊はこの時、何かしらの大会を開催していたようです。
スキー場の上から下までコースを設定して競争しておりましたよ。
かなりバテテいる隊員もいたように思いました。遊びじゃないから大変でしょうね。
SONE
2013/03/16 18:19
SONEさん、こんばんわ〜!
教えて頂きたいのですが、5月GW連休に面白山はどうかとリサーチしてますが・・・
どうでしょう、まだまだ残雪多く私達がトライする時期ではないでしょうか?
とむかの
2013/04/25 22:54
とむかのさん今晩は。
GWの脊梁山脈は未だに冬山に近いので、登るなら5月中旬の新緑の頃がいいでしょうね。
SONE
2013/04/25 23:01

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