東北の山遊び

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zoom RSS 2013.5.3 大高根山(山形・大石田町)

<<   作成日時 : 2013/05/07 19:44   >>

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大高根山は大石田町のシンボル的な山である。
町のすぐ西側に屏風のような山容を見せ、その山麓をゆったりと最上川が流れる。
正に故郷の山をいう感じを抱かせる山だ。

【 5/3 大高根山(543m) 山形・大石田町 】
古道コース登山口〜尾根〜大高根山〜北の峰見晴らし台〜山の神登山口〜古道コース登山口

この山には十数年前の積雪期に南側の山の内・下小屋地区から登ったことがある。
その時は夏道の存在が分からなかったが、地元の方に伺ったら当時から不確かな道が山頂まで通じているらしいと言うことが判明した。
そして近年、小畑林道から簡単に周回できる登山道が整備されたことを知り、簡単に登ってこれそうなので出かけてみた。

大石田町の町を過ぎて北西に車を走らせると深堀温泉の施設が見えてくる。
その手前を左折して黒瀧橋を渡り、突き当たってすぐ左折。
その先の『ミズバショウ群生地』と表示されたところを右折すると小畑林道に入れる。

林道が残雪で走行できるか懸念していたが、最近除雪が入ったようで、舗装された林道を登山口まで簡単に入れた。
ところで途中にあるミズバショウ群生地は咲きはじめの状態。
今年は残雪が多くて、咲く時期が遅れている印象であった。

登山口の手前の路側帯に車を止める。
山仕事に入っていると思われる車が他に3台駐車していた。
上部に見える残雪を抱いた山が大高根山であろう。
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少し西側に歩くと古道コースの登山口に着く。
正規の駐車場は雪に埋もれていた。
正面に周回する北の峰方面の山稜が見えている。
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登山口のイラスト看板は未だに雪囲いされたまま。
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先行していたマスさんが残雪に付いた足跡をたどって旧キャンプ場方面に直進してしまう。
慌てて呼び戻して、直ぐ右折する登山道に入る。
登山道と言っても残雪に埋もれて道型は全く分からない。
杉林の中に飛び飛びつづく赤テープの存在で、そこに道が存在するのを把握できるのみ。

杉林を抜けだすと屏風のような東面の基部に着く。
急な谷筋には豊富な残雪が残っている。
アイゼンとピッケルを駆使して、この谷を登っても面白いかもしれない。
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残雪を斜高して尾根に出ると、そこには整備された登山道が一直線に急な尾根を登っていた。
ナラ枯れの被害が顕著で、立ち枯れたミズナラの木が並んでいる。
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標高差220m足らずの登りであるが、東尾根の上部に行くと更に傾斜が増して、ロープに頼って登る場所もでてくる。
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傾斜が緩むと頂稜はもうすぐ・・・
雪庇の切れ目から簡単に稜線に出られそうだ。
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山頂は東側の展望が素晴らしい。
標高500m足らずの低山なのに、展望は一級品と言っても過言ではないと思う。

先ず目に入るのは村山盆地の彼方に見える翁山
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眼下には大石田町の街並み
その手前に最上川がゆうゆうと流れている。
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夜に降った雪で白く化粧をした船形山も見えていた。
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台形の山は甑岳
平野部から一気に標高を上げている様が良くわかる。
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南東側には二口山塊の面白山と大東岳
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西側には木立の間から肘折の高倉山が見える。
今年の残雪量の多さを物語っていて、未だに冬山のように真っ白だ。
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その右手には虚空蔵岳と火打山の姿も確認できた。
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山頂で東側の展望を眺めながらゆっくりと昼食をとった。
午後から晴れるという予報は完全に当たり、上手く好天をつかんで登れて最高のひと時であった。
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帰路は北の峰までミニミニ縦走して周回ルートをとる。
あまりアップダウンのない頂稜を快適に進む。
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東側の残雪の急斜面はスキーで滑ったらあっという間に林道まで降りてしまうであろう。
北東側には熊ノ返連山が見えているが、神室連峰は雨雲がかかってまったく見えなかった。
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次年子の集落を挟んで至近距離の位置にある葉山が見えるポイントがなく探していたら、一か所だけ木々の上に姿を現した葉山を見る地点があった。
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北の峰から辿ってきた頂稜を振り返る。
残雪の景観は低山でも高い山のように感じさせてくれる。
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山の神コースはもともと存在した登山道であったらしい。
しかし新規に伐られた登山道は木の切り株がつんつん突き出ていて、転倒して手を付いたら危険な感じの道であった。
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途中でY字路に道が分かれる。
鋭角に左に登っていく道が旧道らしい。
そこからは急ながら歩きやすい道をなった。

途中の赤松の根元に山の神の石碑がある。
注意して見ないと通り過ぎてしまいそうな石碑であった。
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そこからわずかな距離を下ると小畑林道に降り立った
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後は林道を下って車に戻るのみ。
誰にも会わない静かな山を楽しめた。

しかし今回登ってみて残雪に付いた踏み跡は皆無であった。
林道はこのGW期間中の直前に除雪されたものと思われる。
今年は未だに誰も登っていない山だったのかもしれない。

帰路、大石田町で行列を作っているお店を見つけた。
そこは横丁とうふ店で、『最上川千本だんご』を販売していた。
何でも食品添加物を一切使用しない本物のだんごを作っているお店で、山形では有名な店らしい。
しかし物凄い人数の方が店の外で整理券を持って待っている。
ここまで来たのだから買っていこうと思い、整理券をもらいにレジに並んだら、何とだんごを受け取るまで1時間待ちとか。待つ気がなくなって直ぐに退散したのは言うまでもない。



GPS軌跡です。
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動画です。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
大高根山。知りませんでした。^^;
開放感もあってなかなか良さそうな里山ですね。
良い事を聞きました。今度行ってみます。^ ^
みいら
2013/05/08 05:11
みいらさんおはようございます。
小畑林道にカタクリが咲く頃には、ギフチョウが沢山飛び交うと聞いていますので、もう少しだけ遅い時期の登山が適期の山だと思います。
軽くお弁当を使いにいくには良い山でしょうね。
SONE
2013/05/08 07:53
まだこんなに雪があるんですね〜
びっくりしました。
それでも除雪されているとは・・・
こちらもびっくり。
ミズバショウ咲き始めの情報参考になりました。
トシヒコ
2013/05/08 08:40
低くても良い展望の山ですね。
私は帰路に寄れる大石田そば街道が魅力的。(笑)
morino
2013/05/08 20:38
トシヒコさん今晩は。
流石に豪雪地帯の山ですね。山形市内とは残雪の量が全然違います。
山仕事で利用されている林道のようで、除雪は完璧に行われていました。
水芭蕉はあと1週間後が見ごろになると思いますよ。
SONE
2013/05/08 21:21
morinoさん今晩は。
高い山に登れない天気のときにはお勧めの山でしたよ。
大石田町の最上川左岸に激旨のソバ店がありますよ。
SONE
2013/05/08 21:31

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2013.5.3 大高根山(山形・大石田町) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
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