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zoom RSS 2013.5.4 鷹ノ巣山(宮城・二口山塊)

<<   作成日時 : 2013/05/08 07:41   >>

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この日は雁戸山に登るつもりで家を出たが、風が強く寒そうな天気で、しかも中央蔵王に雲がかかっていたので河岸を変えて鷹ノ巣山に登ることに変更した。
昨年の5月6日にも登った山であるが、その時は雷雲の襲来で途中で往路を逃げ帰ってきたので、今回はきちんと周回ルートを完結させたく思っていた。

【 5/4 鷹ノ巣山(705m) 宮城・二口山塊 】
野尻〜登山口〜小尾根〜窪〜鷹ノ巣山〜563m峰〜稜線分岐〜砂防ダム〜野尻

昨年の雷雨は今でも詳細に覚えている。
山頂で休んでいるともの凄い雷鳴が轟いて、空が見る見る間に真っ暗になった。
これはヤバイと往路を急いで下り、車に乗ると滝のような雨が降ってきた。
国道48号に出た頃はワイパーも効かないほどの豪雨となってしまった。

今回はあの時できなかった西尾根周回ルートを完結させるために再び鷹ノ巣山を選んだ。
(私は一度周回しているが、マスさんはまだなので、今回は完結したいと思っていた。)

ヤマザクラが綺麗に咲いている山麓の道を進んで登山口の林道に着いた。
しかし最近奥で伐採作業がなされたらしく、林道入り口の駐車スペースはドロドロの状態。
仕方なく下山口にあたる野尻地区に駐車場所を探した。

その前にこの日、近くの三方倉山の登っているとむかのさん達がいるかどうか、二口キャンプ場の駐車場まで行ってみる、
乗っている車が分からないし、本人もいないので、直ぐに引き返した。
大東岳の駐車場は満車で、ビジターセンター付近に駐車して登山準備をしている方が数人いた。

野尻と町頭の中間に林道入り口があり、そこが広いので駐車場所としては支障がないであろう。
登山準備を整えて、伊達の時代に足軽集落であった野尻地区を歩いて抜ける。
その先かた目指す鷹ノ巣山が見えてくる。
新緑は未だ中腹までで、昨年より季節が少し遅れている感じである。
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登山道の林道入り口では猿対策のために、鉄砲で猿の群れを追い上げる旨の表示がされていた。
伐採作業のためにブルで荒れた林道を進む。
分かりにくい登山口を左折して杉林の急斜面を登る。
昨年はこの付近から猿の群れに遭遇したが、今年は姿かたちも見えない。

杉林を登り切って左に斜高気味に登っていく。
あちこちの倒木があり歩きにくい。

シラネアオイがぽつぽつと咲いていて楽しませてくれる。
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尾根に乗り上げたところで休憩。
芽生えたばかりの新緑が目に眩しい。
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ここから足場の悪いトラバース道が続く。
足元にはスミレサイシンの花がたくさん咲いていた。
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窪に出ると道は右折して、この急な窪の直登となる。
このルートの伐り方はちょっと強引過ぎるきらいがある。
初心者では登れないほどの傾斜であろう。

昨年、この窪は一面のニリンソウロードであったが、今年は未だにカタクリが健在。
ニリンソウは咲きはじめの状態であった。
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カタクリは咲いている密度的には大した群落ではないが、窪を歩いている時にずっと咲いているので、辛い登りもゆっくりと花を愛でながら歩けた。
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窪の傾斜が緩んでくるとカタクリだけじゃなくて、コミヤマカタバミや写真のコキンバイの花も咲いてくる。
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そして展望皆無の鷹ノ巣山山頂に到着。
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昨年はオオヤマザクラのピンクの花が綺麗だったが、今年は未だに咲いていない。
腹が減ったので、おにぎりを食べて少し落ち着いた。

高曇りであるが天気が安定しているので、西尾根へのミニ縦走を開始する、
と言っても、過去に存在した登山道は頂稜においては完全に消失して藪に埋もれていた。

小笹の繁る森を、小笹を藪漕ぎしながら梢越しに見える大東岳の目標に歩いていく。
笹の密度が薄い場所にはキクザキイチリンソウが咲いていて立ち止まって見入ってしまった。
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少し下り始めると道型が現れる。
ここからは気持ちのよい雑木林を下っていく。
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途中の鞍部のところで少しだけ南側の展望が得られた。
桐ノ目山の端正な三角形の山容が目立つ。
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3つ目の小さなピークの登り
展望が開ける場所はないが、長い距離が歩けるので楽しいコースである。
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以前伐採が入って展望が開けた場所は、伐採後に木々が伸びてしまって展望が限られてしまった。
後数年も経てば全く景色が見えなくなると思う。

この位置からの大東岳は距離が近いので、肉眼で見ると大きく見える。
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桐ノ目山に似た山容をしているが、こちらの方がより大きい三方倉山
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糸岳も尾根の上に顔を出していた。
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梢越しに大東岳を眺めながら、マスさんお手製の『初日の出』と言うケーキをご馳走になる。
標高が低い山なので、寒さを感じずにコーヒーを飲みながらゆっくり休めた。
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伐採地のところは道の藪化が進んでいて、踏み跡程度になってしまった場所もあった。

野尻に下る三叉路も気をつけていないと分からない程に藪に覆われていた。
急な登りにかかる手前を右折するのがそのポイントである。

一部道が崩れた下山路を慎重に下り、最後は以前なかった砂防ダムの上に出る。
その脇を強引に下って林道に出た。
逆方向から登る場合に、この登山道に入るのは分かった人が同行しない場合には不可能に近いであろう。

後は林道を忠実に辿って車に戻った。
帰路は秋保大滝の少し東側にあるタマゴ直売所で新鮮な卵を買い。
秘密の場所に立ち寄ってコシアブラを採って帰った。
この日の晩は美味しいコシアブラの炊き込みご飯と天ぷらが食卓を賑わせた。


GPS軌跡です。

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動画です。



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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
行ってきましたね。
鮮やかなシラネアオイです。
秘密の場所と、西尾根に延びる三方倉山へ辿るルートが謎ですなぁ〜。(^o^)
マロ7
2013/05/08 08:22
動画って良いですね〜
帰りの道の雰囲気が凄く解り易かったです。
初めてこの山に行こうとしたらちょっと不安ですね・・・
名前が凄く気に入りました。
何時か行ってみたい山です。
トシヒコ
2013/05/08 08:35
SONEさんこんばんわー。記事を見てビックリですよ!あの日、二口駐車場に来てくれたとは!
何時頃でしたか?私達は8:30集合で8:45分頃に登り始めました。
エーーエーー!タイミング良ければ マスさんとSONEさんにお会いできたかと思うと・・・・カメラ同様無念(笑)
ところで鷹の巣山の登山口と小さく表示のある林道がありますよね?道路向かいに見過ごす様な水位測定小屋がある所・・・。今回はあそこが起点ではないのでしょうか?(6日にたまたま間違って向かった先がここでしたので、全く地理判らず変な質問ですいません)
とむかの
2013/05/08 18:52
鷹巣山は難しい山になったのですね。
しかし、この山名ですが、昔は沢山の鷹がいたのでしょうね。
藩政時代はここから鷹の子供を捕って鷹狩り用に育てたりしたのでしょうか。
それにしても秘密の場所が気にかかる。(笑)
morino
2013/05/08 20:57
マロ7さん今晩は。
私は2度目の周回ですが、マスさんが西尾根を歩いていないので再挑戦してみました。
シラネアオイはまだ咲きはじめの状態でしたよ。
三方倉山方面の道も興味しんしんですね。
秘密の場所は意外に近場なんですよ。
SONE
2013/05/08 21:15
トシヒコさん今晩は。
動画だと全体の雰囲気が分かりますね。
分かりすぎて嫌いだと言う方もなかにはいるようですよ(笑)
登り口と山頂付近がとくに分かりにくい山ですが、山慣れた方なら問題なく歩けると思います。
シロヤシオの木もあったので、花期になったらお勧めのコースですよ。
SONE
2013/05/08 21:18
とむかのさん今晩は。
もっと遅い時間に駐車場まで行きましたので、その時とむかのさんは登山中だったのですね。
お車を存じていないので、いらしているか分かりませんでした。
まあ何処かでいずれお会いできると思いますよ。
鷹ノ巣山の登山口に水位測定小屋があるとは気が付きませんでしたが、釜淵の交互通行の信号を過ぎて、スノーシェッドを越えた左手の林道が登山口です。
しかしオボコンベに行くのに、どうしてこっち側に来てしまったか謎ですね(笑)
SONE
2013/05/08 21:28
morinoさん今晩は。
以前は赤テープのマーキングが随所にありましたが、西尾根にはほとんどなく、薄い笹藪漕ぎで方向を確認しながら下る感じになっていました。
昔は麓の野尻が県境までの最終部落だったので、鷹が生息していてもおかしくない山ですね。
南斜面には岩場もありますし・・・
秘密の場所は秘密ですよ(笑)コシアブラは赤松の植林地に自生しやすい木ですね。
SONE
2013/05/08 21:35
曽根さんの山行記録を頭に入れて野尻部落を目指しましたが、踏み跡を見失いオボコンベ登山口の上流の林道に下りてしまいました。昔使った切り出し用のワイヤーが放置されている所から100メートル程先を踏み跡に従って右に下り、さらに踏み跡を右に進みましたが、途中で獣道と判断して引き返し風倒木のあたりから林道を見つけて下ってしまいました。野尻への右折する道はさらに先だったのでしょうか。それとも獣道と判断した道が登山どうだったのでしょうか。ご指導ください。
s.y
2013/05/27 19:35
s.yさん今晩は。コメントをいただきありがとうございます。
ちょっと文章からでは現地の様相が思い出せないのですが、野尻に右折する場所は、急な登りになる手前の鞍部です。入口が藪っぽくなっていて迷い易い場所だな、とその時は思いました。
その鞍部周辺からですとオボコンベ上流に下る作業道があったと思います。
きっとその道を間違ってくだって行かれたのでしょうね。
何れにしても野尻に周回するルートはかなりルートファインディングの必要な道になってしまったと思います。
SONE
2013/05/27 21:54
早速ご返事いただきありがとうございました。お礼が遅れてすいません。やはりもっと尾根道を進んだ後に本来の道があったのかもしれません。
毎週山に登り、素晴らしい写真と山行記録を作っている曽根さんには感服するばかりです。毎週楽しく拝見させていただいております。
s.y
2013/05/29 09:18
s.yさん今晩は。
いやいや、あまり参考にならないご返事で恐縮しております。
以前は野尻に下るポイントははっきりしていましたが、今は注意しないと見逃してしまいそうな分岐になっています。尾根じゃなく小さな鞍部から右に降りていく感じです。
毎週登山している山ヲタク的な自分ですが、こうして応援していただくと嬉しくなりますよ。
SONE
2013/05/29 17:40

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