東北の山遊び

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zoom RSS 2013.8.18 水引入道から不忘山(宮城・蔵王連峰)

<<   作成日時 : 2013/08/20 19:18   >>

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お盆の大型連休中で高速道を使った山行は渋滞にはまりそうなので、月並みながら近場の南蔵王で花観賞の登山をしてきた。
稜線は薄紫のミヤマシャジンが何処までも花盛りであった。

【 8/18 水引入道(1656m)から不忘山(1705m) 宮城・蔵王連峰 】
みやぎ蔵王白石スキー場〜コガ沢〜大日向〜水引入道〜水引平〜主稜線〜南屏風岳〜不忘山〜弘法清水〜みやぎ蔵王白石スキー場

仙台七夕が終わったあとの仙台は連日32度を越える猛暑の日が続いている。
気温36度のときは外仕事をしていて熱中症になりそうだった。

こんな時は標高1500m以上の山に登らないと涼しく感じない。
下界と標高1500mを比較した場合、単純計算で気温が9度低い、20度前半の気温なので快適そのものなのだ。
しかし標高が低い登山口から登り始める場合は、気温の低い早朝発が夏山の基本と言える。

仙台を午前5時に出発。
今回ご一緒するのはmorinoさん、maronnさん、そしてマスさんの3人。
皆、何度も歩いているコースだが、8月の盛夏に歩くのは初めてと言うことで、夏場の花街道の花を眺めてびっくりするはずである。

涼しい朝の気温の中で白石スキー場Dコースを登っていく。
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コガ沢コースは風が吹き抜けて涼しく快適に登れる。
蚊やアブの心配をしていたが、まったくいないので苦労しない。

途中で目指す水引入道が望めた。
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林床にはオクモミジハグマの花が沢山咲いている。
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コガ沢の渡渉点は渇水期なので問題なく渡れた。
その後に続くロープ場。
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渡渉点の上流にある小滝
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ここから大日向までの急登が山場であるが、中段より上は風が通ってそれ程暑くなかった。

大日向で休憩。
周りはミヤマシャジンのお花畑になっている。
ガレ場を登っていくと不忘山から南屏風岳の展望がどんどん開けてくる。
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大日向の岩場の奥に不忘山が見える。
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水引入道の山頂に到着。
休憩はせずに水引平に向かった。
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ひとつ西側の小ピークは屏風岳の展望台。
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登山道沿いにゴゼンタチバナの実が目立っていた。
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キンコウカの花が終わりを告げている水引平に到着。
ここで屏風の急登に備えて長い休憩をとる。
背景の山は越えてきた水引入道。
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水引平に咲くキンコウカはほとんど終わっていて、わずかにイワショウブの花が見られた。
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コバギボウシは沢山咲いている。
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急坂を登っていくが、この時間帯から稜線に雲がかかり始めた。
ここで直射日光を背に登るのは厳しいと思っていたので逆に助かる。

花が終盤のヨツバヒヨドリ
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主稜線に乗り上げるがガスで展望はない。
足元にウメバチソウが咲いていた。
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トモエシオガマは目立たない花であるが、縦走路にはあちこちに咲いている。
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南屏風岳に着くが雲が湧き上がって展望はほとんどない。
ここで少し早い昼食をとる。

しかし風が強くて寒くなってきたので、食事が済んだらすぐに不忘山に向かった。

下り始めるとガスが切れて不忘山が見えてくる。
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ザレ場にイブキジャコウソウが可憐に咲いていて嬉しくなる。
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南屏風岳を振り返る。
手前にミヤマシャジンが咲き乱れていた。
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ハクサントリカブトは咲きはじめ。
実は今回の山行は山中にあると言われている白花のハクサントリカブトを探しに来たのだが、皆で探しても見つからなかった。
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こんな写真を撮っていると、不忘山って本当に花の名山なんだなぁ〜と強く感じてしまう。
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不忘山の特産種:フボウトウヒレン
不通のトウヒレンとの違いは良く分かっていない(苦笑)
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キバナノカワラマツバ
目立たない花なので咲いていることに気が付かないほどの花。
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イブキトラノオはほとんど咲き終わりの状態。
これが満開の時は見事なのだが、ちょっと来る時期が遅かったようだ。
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山頂直下では晴れ上がった空の下、越えてきた水引入道が緑色の山容を見せていた。
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咲きはじめのイワインチン
この花が咲きだすと山は秋の気配がしてくる。
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一人しか休んでいない静かな不忘山山頂に着く。
6月の喧騒が嘘のようだ。

風を避けて少し南側に下ったところで休憩する。
写真は石祠のあるピークと南屏風岳
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山頂の石ころの上でコエゾゼミが喧しく鳴いていた。
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山頂周辺にはハクサンフウロが未だに咲いている。
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一通り写真を撮った後で、マスさんお手製の和菓子『羊羹巻き』をいただく。
ピンクの皮の部分がつるっとした食感で酸味があり、中の餡の甘さとマッチしていた。
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下りは不忘の碑を左折して白石スキー場に下る。
その分岐に誰が名づけたのか?カエル岩がある。
この岩、少し左右の場所から見るとカエルに全然見えない。
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東斜面の下りは風が止まり蒸し暑さを感じる。
だが不評の泥田状の道は、連日の日照りにより余り滑らずに問題なく下れた。

弘法清水からは新規に伐られた巻き道を通過するが、その距離は短い。
アザレア平と看板がつけられたドウダンの多い平地には、少ないながらマツムシソウが咲いていた。
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途中で左手に新に刈り払われた道があった。
もしかして、この道はスキー場に出るかも?と考えて辿ってみると、スキー場Aコースの上部に飛び出た。
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単調な雑木林を通る旧道に比べて、スキー場内を歩くコースは沢山の花が咲いていて楽しいコースであった。
写真はオオバギボウシの群落と、背景に花房山。
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暑さの覚悟して歩いたコースであったが、思いのほか涼しく快適な登山であった。
不忘山は宮城県随一の花の山である。

動画です。




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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お世話様でした。
思った以上の花でビックリしました。
こんなに花があるならマクロレンズ持って行くんだった。
でも風が強くてやっぱり撮れなかったかも。(^^;)
また、よろしくお願いします。
morino
2013/08/20 22:57
morinoさんお疲れ様でした。
6月の花とは全く構成が変わって面白いですよね。
今回は強風だったので、マクロで撮影する条件としては最悪でしたね。
花の被写体ブレの写真が多かったですよ。
SONE
2013/08/20 23:09
いつか娘と行った不忘山のトラノオに圧倒されました。
そして、下から雨音が聞こえスコールとなって雷までも…。
晴れ上がった青空にはトラノオが棒立ち、(^_^)
ユキトリ沢からスキー場のコースは最近になって整備されたようで某会の方からお聞きしていました。
マロ7
2013/08/21 08:44
マロ7さん今晩は。
今回はトラノオは花がほとんど終わっていました。
やはり8月初旬が見ごろのようですね。
新コースは下山時の分岐には何も表示がないのですよ。
今後はこのルートたメインになりそうな感じです。
SONE
2013/08/21 19:30
大満足の山行でした。
大好きな花満開で嬉々として歩けました。
セミとの会話も・・全然逃げないのが不思議でした。
毎度マスさんには、まいう〜な和菓子ご馳走さまです。
初対面の花もあり嬉しい一日でした。ありがとうございました。
maronn
2013/08/24 12:43
maronnさん今晩は。
夏の南蔵王もなかなか素晴らしかったでしょ。
想像以上に花が多いですよね。
マスさんの和菓子は本当にプロ級ですね。
またご一緒しましょう。
SONE
2013/08/24 19:02

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