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zoom RSS 2013.10.8 雁戸山(宮城・蔵王連峰)

<<   作成日時 : 2013/10/10 23:15   >>

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紅葉真っ盛りの雁戸山を見たくて急に思い立って登ってきた。
天気予報では晴れているのは午前中のみと思っていたが、午前10時頃から曇ってきて、青空に映える紅葉を見られなかった点だけ残念であった。

【 10/8 雁戸山(1485m) 宮城・蔵王連峰 】
水無沢林道駐車地点〜笹雁新道登山口〜象ヶ沢噴水〜砂防ダム〜尾根〜西茶畑〜雁戸山〜蟻の戸渡り〜カケスガ峰〜有耶無耶関跡〜仙住寺跡〜笹谷古道入口=自転車で車に戻る

雁戸山はなだらかな印象のある蔵王連峰において険しい双耳峰の山容を見せる異色の山である。
この山容に魅せられて今まで数えられないほど登った。
特に標高差があり静かな山旅が楽しめる笹雁新道はお気に入りのコースである。

今回は宮城県側の笹谷古道入口に自転車をデポして、笹雁新道から時計回りに周回するルートを選んだ。
個人的には雁戸山のいいとこ全てが満喫できるコースだと思っている。

水無沢林道の駐車地点に他の車はいない。
しばらく林道を歩いて行き、山道に入るがここに登山口の標識は一切ない。

林道が崩れた箇所は以前より崩落が進み、今回はロープが張られていた。
登山道は最近刈り払いが入ったようで、朝露に濡れることなく歩ける。

このコースの最初の見どころである象ヶ沢噴水に着く。
足場が悪い急坂を降りて豊富な湧き水の滝に着いた。
毎回見慣れている光景であるが、すごい水量に驚いてしまう。
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旨い湧き水を飲んでから歩き出す。
直ぐに砂防ダムを右手から越える。
そこからオボコンベの姿が見えている。この方向から見た姿が一番尖って見えるようだ。
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ブナの二次林を登り、しばらく斜高気味に高度を稼ぐと若いカラマツ林にでる。
左手にガレ場が見えて、その右手をジグザグに登って行く。
登りの途中から泉ヶ岳が見えていた。
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登りきって尾根に出ると、そこは風衝地になっている。
笹谷峠を越えて風速を増した冬の季節風の強さを物語っている風景だ。

この地点から灌木帯になり展望が一気に開ける。
振り返ると山形神室と仙台神室が並んで見えている。
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紅葉している仙台神室のアップ。
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稜線にでてから西風が強くなってきた。
赤色主体の紅葉が広がる稜線を辿っていく。正面に見える台形の山が雁戸山
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歩いてきた小ピークを振り返る。
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最近はニセ雁戸などと呼ばれている西茶畑のピークに到着。
この頃から晴れていた空が急激に曇ってきた。
青空をバックにした雁戸山の姿を写真に納めたかったが結果はこんな感じ。
曇りだと紅葉が沈んだトーンになってしまう。
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一旦鞍部まで一気に下り、そこから雁戸山の頂稜まで高差120mの急登がある。
登りの途中から西茶畑を振り返る。
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赤く紅葉した1385m独標の奥に大東岳が見えている。
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南側には双耳峰の相棒:南雁戸山が近い。
でもその奥にある熊野岳には雲がかかっていた。
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頂稜に着いて南雁戸山まで往復しようか少し迷ったが、帰宅してから用事があるので今回は行くのを見合わせた。

平な頂稜を北に少し歩くと雁戸山の山頂に着く。
右奥に見えているのは瀧山。
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眼下には蔵王ダムが見えている。
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北西には山形市街地が俯瞰できた。
しかし朝日連峰や月山、葉山は雲がかかって一切見えない。
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お昼には大分早い時間だが、ベンチのような雁戸太郎の石碑に腰を下ろしておにぎりを食べた。
誰もいない静かな山頂であった。

帰路は蟻の戸渡り〜カケスガ峰を経由して宮城コースを下る。

蟻の戸渡りの西側斜面は紅葉の最盛期であった。
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ヤセ尾根の途中から雁戸山を振り返る。見事な紅葉だ。
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西側の北雁戸沢源頭の紅葉を見下ろす。
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前山の鞍部まで下り、蟻の戸渡りの難所は終わる。
ここで新山コースに少し入り、蟻の戸渡りと雁戸山が並んだ姿を拝みに行く。
何度見ても迫力に驚いてしまう光景だ。
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前山のトラバースが終わり、次の分岐を右へ。
昔、通信反射板があったカケスガ峰に着く。
ここから眺めた雁戸山は端正な三角形に見える。
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前日の雨で登山道が滑り易い宮城コースを下って、平になったところが笹谷峠の八丁平である。
その分岐を右折するとすぐ左手に有耶無耶関跡がある。
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東に笹谷古道を下るが、この道は古の街道で、昔歩いた旅人に思いを馳せながら歩ける楽しい道である。
東国山仙住寺跡でコーヒーでも飲もうと思っていたら、川崎町の古道探勝ツアーの方々が休憩していた。

その後先行するツアーの方々を追い抜いてブナの森をドンドン下る。
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やがて山形自動車道の騒音が聞こえ、右手の杉林を下るとデポした登山口は近かった。
自転車は笹谷集落までは楽ちんであったが、山形道を潜って駐車地点までの登りが嫌になった。
仲間と車二台を利用して歩くと、雁戸山を満喫できるルートである。

動画です。




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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
SONEさん こんにちわ
8日は雁戸でしたか。雁戸の紅葉は、今が最高ですね。
雁戸からは、熊野が見えなかったのですね。
その日、水引入道は、午前中は良く晴れていて暑いくらいでした。でも、昼ごろから
雲が出て、屏風の稜線が隠れることはありませんでしたが、やはり、暗い写真に
なってしまいました。
水引平の小さな湿原に写る屏風を撮りたかったのです。来年再挑戦です。

雁戸は、体育の日が初めて制定された時、二口から硯石まで2泊3日で越えました。
ずいぶん昔のことですね。紅葉のあまりの美しさに、ただただ感動したのを今でも忘れません。
それ以来、春か秋のどちらかによく登っています。
momo
2013/10/11 10:43
momoさん今晩は。
雁戸山は紅葉のピークに行くと、ほとんどガスっていて最高のシーンが見られませんでしたが、今回は満足できる紅葉に当たりました。
熊野岳は完全に雲の中でしたよ。南蔵王の後烏帽子岳は見えていました。
水引入道も雲がかかってしまいましたか。日の光が遮られると紅葉は沈んで見えますよね。
以前は体育の日が晴れの特異日で、山に登る度にいい天気に当たりましたよね。
当時は山形自動車道もなく、ダートの道を関沢から笹谷峠に登るときに大型ダンプの荷台に乗せてもらった思い出があります。
重いキスリングを背負って熊野岳までの道は遠かったですね。
SONE
2013/10/11 17:12
雁戸山も燃えていますね。
前回はガスでしたので羨ましいです。
しかし、この時期は紅葉と天気と休みのタイミングが厳しくて悩ましいですね。
↑キスリング
中三の磐梯山、高一の栗駒で使った記憶があります。中身が無いので軽かったですけど(^^;)
morino
2013/10/12 23:00
morinoさん今晩は。
紅葉時期はほんのわずかの期間ですので、天気と見ごろのタイミングが合うのは稀ですよね。
前回はガスで目の前の紅葉しか見られなかったのは残念でした。
大型のキスリングに30kg以上背負うと、肩が痛くなって手が痺れてきました。
重さよりもその痛さの方が厳しかったです。
SONE
2013/10/12 23:05
3年前も晴れればこんなふうにみえたんですねぇ〜。
懐かしいキスリングの名前、中型のを取っておいてました。
これ、山で背負ったら異次元から来たと思われますね。(^_-)
マロ7
2013/10/13 09:11
マロ7さん今晩は。
ブドウ沢への縦走から3年も経ちましたね。
あの時はガスの中でも綺麗だったので、この日以上の紅葉だったと思います。
キスリングにニッカボッカで登山したら皆さん振り向かれるでしょうね(笑)
SONE
2013/10/13 17:17
やっぱり一週間遅かったですね・・・
私達が行った昨日は紅葉は殆ど終わっていました。
こんなに綺麗だと感動したんでしょうがね・・・
トシヒコ
2013/10/16 08:17
トシヒコさん今晩は。
紅葉は数日で散ってしまうので、ちょうど見ごろの時に当たるのはなかなか難しいものですね、
週末に強風が吹き荒れたので、葉っぱがほとんど落ちてしまったようです。
SONE
2013/10/16 17:49

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2013.10.8 雁戸山(宮城・蔵王連峰) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
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