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zoom RSS 2014.2.2 堂庭山と四林班山(宮城・仙台市北部)

<<   作成日時 : 2014/02/06 22:44   >>

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平頂であまり目立たない堂庭山に登ったのは今から20年近く前になる。
当時は宮床ダムも建設前で、根白石から細いダート道を走行して山のある堂所地区に着いた。
突然長閑な山里に出会って感動した記憶が今でも残っている。

【 2/2 堂庭山(252m)と四林班山(173m) 宮城・仙台市北部 】
堂所〜ため池〜鷲尾神社〜堂庭山〜南西尾根〜堂所=車で移動=作業道入口〜四林班山(往復)

父の尿漏れパットが在庫切れになってきたので、その買い物も兼ねて自宅から比較的近い堂庭山に登ることにした。
父の場合1時間から1時間半おきに小便をするのだが、今ではリハビリパンツと尿漏れパットを一人で上手く装着できず、毎回チェックしないと下着やパジャマを尿で汚してしまう。
この日はデイケアに行かないで在宅している日なので、汚されるのを覚悟の上で出かけた。

買い物をして自宅から30分程度で堂所地区に着く。
ここは旧奥州街道に沿った集落で、山奥の中に突然現れた隠れ里的な雰囲気がある。
とても仙台市内の一隅にいるとは思えない場所だ。
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登山口付近に駐車場所がなく、初めは集会所に向かったが、使用中だったために手前のカーブ地点に駐車した。
登山口には堂庭廃寺宝塔跡入口の立て看板がある。

そこを入ると民家の庭先に出るが、右折する山道の奥に鷲尾大権現の鳥居がある。
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右手にため池が見えた付近から杉並木が続き、この道が鷲尾大権現への参道と分かる。
この頃から小雨が降り出したが雨具を着るほどでもない。

手入れの行き届いた杉林を抜けると、見事な杉並木が見えて驚いた。
以前登っていた記憶が完全に飛んでいる。
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その奥に鷲尾大権現の小さな社殿があった。
堂所の守り本尊なのであろう。
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社殿の右手に広場がありロープで仕切られている。
そこが古い寺院の跡で、発掘調査の末に10世紀中頃に建てられた大日宝塔跡と鐘楼跡が見つかった。
しかしこの寺院の歴史的な資料は一切なく、寺の名前も不明なために便宜的に【堂庭廃寺宝塔跡】と呼称されている。
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堂庭山の山頂は大権現の北西側の一番高い場所に三角点があった。
しかし周囲が樹林に囲まれているため梢越しに笹倉山が確認できるのみである。
因みに堂庭山の呼び方は『どうばさん』と一般的に呼ばれているようであるが、登山口の立て看板には『どうにわ』と記載されていた。
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三角点に近い場所に生えていた象に似た木
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ちょうどお昼どきなので雑木林の中で腰を下ろして恵方巻を食べた。
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そしてデザートはマスさんお手製の和菓子『焼きわらび』
抹茶を混ぜた白あんが美味しい。
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帰路は最初の目論見では南東側にある標高200mの三角点を目指す予定であったが、登りの途中から観察するとかなりな笹薮漕ぎになりそうで取りやめにした。

そこで第二案と言うことで南西に屈曲して伸びる尾根を下ることにする。
途中まで赤テープが付いていたが、目的外の尾根に下っていくのでその赤テープは追わない。

雑木林の薄い藪尾根なので快適に下れた。
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下りの途中でモミの木の大木が折れている場所に出た。
その先から藪っぽくなってきたので尾根を外して左に下ると、参道の杉並木が始まる場所に出た。
後は往路を辿って車に戻った。


これだけでは物足りないので駐車地点から1.7km南まで走行し、地形図にある173m三角点ピークを目指した。
この山は四林班山という。おそらく林業上の区割りを指すだけの名称であろう。

左手に広い駐車スペースがあり、そこから手ぶらであるいて四林班山に向かった。
幾つかの分岐があり、そのたびにGPSで位置確認しながら歩いた。
概ね平坦な作業道を辿る
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山頂は小さな小山で、道から少し左手に登るとGPSチップの埋め込まれた四等三角点があった。
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車に戻り、帰りは宮床ダム方面に走行して景色を楽しむ。
堂所地区の一隅から登ってきた堂庭山が見えていた。
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ダムの南岸に出ると七ツ森の最高峰:笹倉山が大きく見える。
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この時、時雨てきてダム湖の上に綺麗な虹がかかっていた。
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4時間の外出で家に戻ると、案の定父親はリハビリパンツから小便を漏らしていて、着替えをさせて洗濯のお決まりのコースとなった。
多い時に一日でこんな事が3回も続いていて、本来は片時も目を離せない介護状態になっている。
しかし深夜まで付き合ったた私の体力が持たないので、今月の4日から一時老健施設で預かってもらう事になった。
2月に新たな介護認定が出るので、特別養護老人ホームへの予覚も含めて介護の見直しが必要になってきている。

GPS軌跡です。

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動画です。




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コメント(8件)

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堂庭山、帰路のコース取りも興味あり。
もしかしたら、富谷側からも昔のコースがあるんではと…。
ここは、いい里山です。(^o^)
マロ7
2014/02/07 07:20
マロ7さん今晩は。
往路を帰るより少しでも周回したほうが楽しいですね。
富谷町側を探ってみましたが、山頂の北東側は大伐採でれて藪が酷い状況でしたよ。
登ってやるぞ、と気負わないで登れる里山ですね。
SONE
2014/02/07 17:39
こうしたところに1000年も前の遺構があるとは・・・。
現在とは全く違う地勢や社会構造のなせる業とは言え、大したもんだなーの言葉しか出ません。
山にはこうしたものに会える驚きと喜びがありますね。
morino
2014/02/07 23:07
morinoさん今晩は。
周囲は杉林のため遺構が残されている部分は少ないようですが、山頂一帯に寺院があったかもしれませんね。
今でも山深い場所なのに当時は狼や熊が闊歩する僻地だったと思います。
里山歩きも新鮮な驚きに満ちていて楽しいものですね。
SONE
2014/02/07 23:26
象の木面白い〜!
しかし、そちらは雪がないですねー。
くまたか
2014/02/08 21:03
くまたかさん今晩は。
あまりに象に似ているので驚いてしまいましたよ。
今朝まで降り続いた雪で、我が家は積雪40cmを越えてしまいました。
SONE
2014/02/09 20:37
見事な杉並木です。
落ちた杉の量が半端でなく、足元がフカフカしていていそうですね。

雪山ではカンジキとスノーシューを使う。
九州山地では誰も使わないというより誰も持っていないのでは。
ノンキーハイカーズ
2014/02/10 09:46
ノンキハイカーズさん今晩は。
最近では珍しく完璧に手入れされた杉林でした。
こんなに道幅が狭い杉並木はあまり見たことがありませんね。
カンジキやスノーシューを使うときは膝上まで雪のラッセルが必要な時です。
南国の九州山地では持っている方のほうが珍しいですよね。
SONE
2014/02/10 19:19

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2014.2.2 堂庭山と四林班山(宮城・仙台市北部) 東北の山遊び/BIGLOBEウェブリブログ
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